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2023年度に海外の大学などに留学した日本人学生は8万9179人で前年度(5万8162人)から53・3%増えたことが日本学生支援機構の調査で判明した。新型コロナウイルス禍による激減から大きく回復したが、比較可能な09年度以降でピークだった18年度(約11万5000人)に比べると約2万6000人少ない。一方、日本が受け入れた外国人留学生数は過去最多を更新した。
政府は、海外留学する日本人を33年までに50万人とする目標を掲げており、文部科学省の担当者は「留年や休学をすることなく留学できる仕組みの拡充などを進めていきたい」としている。
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