Webサイト「YouTube」において「桜木スイ」と称して活動する発信者(X: @suitaaaalk)による示談交渉の申し入れおよび打ち切りに関するお知らせ
このたび、Webサイト「YouTube」において「桜木スイ」と称して活動する発信者から、2025年5月31日付け電子メールで示談交渉の申し入れがありました。その後、当方は発信者と示談交渉を続けていましたが、条件が折り合わず、示談交渉を打ち切ることにいたしました。
発信者は、2025年5月31日付け電子メールで、当方に対し、以下の内容を送信しました。
・示談交渉したい旨の打診
・Webサイト「YouTube」を運営するGoogle LLCに対する発信者情報開示請求の取下げの希望
この電子メールを受信した当方は、発信者に対し、発信者による被害の回復および将来における再発防止を目的として、交渉に臨みました。その中で、私は示談の条件として、主に以下の事項を提示いたしました。
・当方が被った甚大な精神的苦痛および信用の毀損に対する相当額の損害賠償(の支払い
・すべてのプラットフォームにおける当方に関連した投稿記事およびコンテンツの完全な削除
・遺漏のない内容による謝罪および訂正投稿による名誉回復措置の実施
・示談契約の履行を担保するための、当該発信者の氏名および住所の開示
示談交渉の過程で、発信者は自らの権利侵害行為に至った経緯や賠償責任を免れようとする理由について、複数の主張を行いました。それらの内容は、発信者の悪辣な人間性と加害行為の著しい悪質性を明確に示すものでした。
(1)自己中心的な動機
発信者は、慰謝料の支払いが困難である理由として自身の経済的困窮を挙げ、その中で「YouTubeを始めたのも、少しでも生活に余裕がほしいからという事もあります」と説明しました。これは、自らの経済的利益のために、他者である当方の人格権ないし人格的利益を意図的に侵害し、収益化の手段として利用したことを自認するに等しい発言です。生活費の足しにするという極めて自己中心的な動機から、当方から権利を取り上げて切り売りし、まして叩き売ることで甚大な精神的苦痛を与えた行為は、断じて許されるものではありません。
(2)厚顔無恥な二重基準(ダブルスタンダード)
発信者の態度は、厚顔無恥な二重基準の典型例です。匿名の安全な立場から、当方の氏名を明示して執拗な攻撃を加え、社会生活における回復困難な損害を与えておきながら、自らが責任を追及される立場になると「個人情報の公開は本当に怖いです」と訴え、加害者としての最低限の責任である身元の開示さえ拒絶しました。自らの行為が被害者に与える恐怖や苦痛には一切思いを致さず、自身の保身のみを優先する姿勢は、倫理観の完全な欠如を物語っています。
3. 交渉の打ち切り
このような悪辣な人間性を背景に、発信者は交渉においても不誠実な対応に終始しました。当方が提示した相当額の損害賠償および身元の開示といった要求に対し、発信者は前述の経済的事情を理由にこれを拒絶し、最終的に賠償金として「月2万円の支払いを1年。これでご納得頂けないでしょうか。」と、発信者が当方に与えた甚大な被害をまったく考慮しない、被害者を愚弄するに等しい金額を提示しました。
匿名を維持したまま、自己の加害行為を矮小化し、僅かな金銭の支払いで責任を免れようとする態度は、到底容認できるものではなく、誠実な示談交渉の当事者として不適格であると判断せざるを得ません。つきましては、これ以上の交渉は無意味であると判断し、このたび、当該発信者との示談交渉を打ち切ることにいたしました。
4. 今後の対応
今後は、Google LLCに対する発信者情報開示請求の手続きを速やかに完了させ、発信者の身元を特定いたします。その後、同人を被告とする損害賠償請求訴訟の提起を含む、あらゆる民事上の法的措置を断固として講じます。また、その権利侵害行為の悪質性に鑑み、刑事告訴についても視野に入れて検討を進めます。
当方は、Webにおける匿名の加害者による無責任な権利侵害行為に対して、今後も一切の妥協をせず、法に則り毅然として対応します。
以上
※こちらの法的措置について、皆様からの温かいご支援をお願いしております。詳しくは以下の記事をご覧ください。何卒よろしくお願いいたします。
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