茨城 阿見町 福祉施設の送迎車が壁に衝突 利用者の男性死亡

茨城 阿見町 福祉施設の送迎車が壁に衝突 利用者の男性死亡

13日、茨城県阿見町で福祉施設の送迎車が道路脇のコンクリートの壁に衝突し、後部座席に車いすのまま乗っていた、利用者の70代の男性が死亡しました。

13日午後1時半ごろ、阿見町掛馬の町道で老人ホームの送迎車が道路脇のコンクリートの壁に衝突しました。

この事故で、後部座席の位置に固定されて車いすのまま乗っていた山本秀美さん(77)が手などに大けがをして病院に搬送されましたが、およそ5時間後に死亡が確認されました。

山本さんは施設に向かうため、この車両に乗っていたということです。

また、車を運転していた70代の男性が足の小指の骨を折るなどの大けがをしたほか、同乗していた看護師の女性も軽いけがをしました。

現場は見通しの良い片側1車線のほぼ直線の道路で、警察が事故の詳しい原因を調べています。

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