生きる勇気が湧いてきます。「自分が何者であるか?」を知ろう! アイデンティティを持つことの大切さ。
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
アイデンティティ(identity)とは、自分自身を認識し、
他者と区別できる状態や、その人らしさを形作る核となる要素を指します。
要するに、アイデンティティとは、「自分は何者か?」ということです。
あなたは、アイデンティティを持っていますか?
もしも持っていないのなら、ぜひこの機会に持ってください。
アイデンティティを持っていると、次のような良いことが表れます。
1.自己理解自己と肯定感の向上
「自分が何者であるか?」を知ることで、自分の価値観や強み、弱みを理解できます。 これにより、自己肯定感が向上し、自分を受け入れる力が育ちます。 「他人と違っていてもいい」と感じ、自分らしさを尊重できるようになります。
2.人生の選択における留意点
他者とは違う「自分」という明確な証明を持つことで、人生の選択や行動の基準が明確になります。 同様に、自分の価値観や目標に沿った道を選択するようになり、迷いが少なくなります。
3.他者との健全な関係構築
自分自身を正確に理解している人は、他人ともより良い関係を構築しやすいです。自分の考えや感情を正直に伝えられるため、相手との距離感を適切に取れるようになります。また、他人との違いを尊重できるようになります。
4.困難に立ち向かう力
人生には多くの困難がありますが、アイデンティティが明確だと、それに立ち向かう力が強まります。
5.社会との繋がり
アイデンティティは、自分が属するコミュニティや文化、社会との繋がりを強める要素でもあります。 同様に、自分のルーツや背景を理解することで、他者との連帯感や一体感を感じることができます。
6.多様性の中での自己確立
現代社会では、多様な価値観や文化が交錯しています。その中でアイデンティティを持つことは、他者と自分を混同せず、自分らしさを保ちながら多様性を尊重することが出来ます。
ちなみに私(竹内成彦)は、次のようなアイデンティティを持っています。
1.心理臨床家。←心理療法家でもセミナー屋でも作家でも大学教授でもありません。
2.ひとりの妻と2人の子どもと3人の孫を持つ、いち社会人。
3.名古屋市生まれの名古屋市育ち。
4.ニッポン人。
5.男。
6.柔道の有段者。
7.読書家であり物書き。
私の友人は、次のようなアイデンティティを持っています。
1.東海のウルトラ・スーパー・サイコセラピスト。
2.昭和の男。
3.日本一の愛妻家。
アイデンティティは何でもいいんです。
自分の背筋がスッと伸びるようなものであれば…。
アイデンティティは、人に公言するようなものでも、人を蔑視するようのものでもないのですから…。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。