大きな数の引き算はかなりの確率で繰り下がりが発生します。
今回の問題も繰り下がりのある計算問題です。筆算をせずに解けるように工夫して計算してみましょう。
かなり汎用性の高い方法なのでぜひ覚えておきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
4982−2719
パッと計算出来たらかっこいいですね。
解説
この問題の答えは「2263」です。計算の工夫として注目したいのが引く数がキリの良い数にどれくらい近いか、です。
〈計算の工夫(引き算)〉
・引く数を一番近いキリの良い数にする。
・キリの良い数にするために足し引きした分を調整する。
2719に近いキリの良い数は2720なので調整していきましょう。
実際に2720を引くと1引きすぎになってしまうので、後で1を足すことを忘れないようにしましょう。
4982−2719
=4982−2720+1
=2262+1
=2263
この計算はカッコを使うことで、より精密な式計算となります。2719=2720−1として、カッコで括ってしまいます。
4982−2719
=4982−(2720−1)
=4982−2720+1
カッコの前にマイナスがついていると、カッコを外す際に中の符号が逆になることに注意しましょう。
まとめ
今回は引く数をキリの良い数にすることで計算しやすく工夫をしました。
カッコを上手く使って変形することで、足し算の場合にも複雑な計算を簡単にすることが出来ます。
繰り上がりや繰り下がりの厄介な計算がありそうなときに試してみてください。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。