障害者施設で暴行か 利用者の頸部締め付け 元職員の男2人逮捕 和歌山

和歌山市の障害者支援施設「ビンセント療護園」で利用者らの頸部を締め付けるなどの暴行を加えたとして、和歌山県警西署は14日、暴行の疑いで元職員の松下輝哉容疑者(25)=同市楠見中=と、角谷雛太容疑者(23)=同市西浜=を逮捕した。署は認否を明らかにしていない。

松下容疑者の逮捕容疑は昨年8月3日午前8時ごろ、同施設で、入所する40代女性の胸ぐらをつかみ引き倒し、頸部を締め付ける暴行を加えた疑い。角谷容疑者の逮捕容疑は昨年8月25日午前11時半ごろ、入所者の30代男性の側頭部に手拳を押し当てて擦り回した疑い。

市が昨年9月、施設側から報告を受け調査をした結果、7人の職員が入所者15人に虐待をしていたことが発覚。施設は昨年10月、両容疑者の行為が特に悪質だったとして懲戒解雇した。市は今年3月、障害者総合支援法に基づき同施設に対し、新規利用者の受け入れを6カ月停止する行政処分をした。

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