2025-06-17

ASD(アスペルガー)の自分やらかし失言:恋愛

私はASDという発達障害を持っている。ASD簡単に言うと他人気持ちが分からない障害だ。

少し空気が読めないくらいなら、一般人でも割といるが、ASD障害なので、日常生活に支障をきたすレベル空気が読めない。

ASD当事者空気が読めないがゆえに悪意のない失言を繰り返し、どこに行ってもひんしゅくを買いがちだ。

から人間関係の構築が苦手だし、恋愛の場面でもその障害は当然足枷となる。

今日は、ASDの私がやらかした、失言エピソードを紹介しよう。

数年前、「彼女が欲しい」と突然思い立った私は、マッチングアプリ登録する事にした。

髪をセットして、自分が持っている中で一番オシャレだと思う服を着て、自宅の洗面所プロフィール用の写真を撮った。

プロフィールには、当時それ一本で生活出来るレベル収益は稼げていないものyoutube動画投稿していたので、"youtuberをやってます"と記載した。

もう、若者とは言えない年齢

自称youtuberという怪しい肩書き

はたして実際に女性マッチする事が出来るのか、ドキドキしながら待つ事、数十分。

意外と多くの女性マッチしてメッセージのやりとりをする事が出来た。

やりとりが続いた数人の女性の中から、「今日良かったら飲みませんか?」と言ってくる女性がいた。

むこうから誘ってくることもあるのか!

もちろん返事はOK

なんでも、リモートワークをしていて人と話す機会がないから寂しいのだという。

家も比較的近かったので、わざわざ新宿池袋等の繁華街まで出なくて済むのも魅力的だった。

自宅から数駅先の駅で待ち合わせ。

相手はなぜかわざわざタクシーで来た。

プロフィール画像からは分からなかったが、体重はおそらく100kgは軽く超えていそうな女性が来た。

多分、150kg前後はあっただろう。

女性は、自撮り盛るのがうまい

実際には、100kgオーバーの巨漢でも、うまいこと、それが分からない様な画角や加工でうまく誤魔化している。

こちらは、特に体の大きい女性が嫌いという訳ではないので、そこは全然許容範囲内だった。

顔合わせから、近くにあるチェーンの居酒屋に入るまで、しゃべった感じ、割と自分に対する反応は好感触だったと思う。

しかし、居酒屋テーブルに着席してから15分も経たないうちに事件は起こった。

女性が私に「今までの彼女はどんな人が多かったですか?」と聞いてきたのだ。

初対面の男女の会話にありがちな、なんて事はない恋愛トークである

その問いかけに、ASD障害を持っていなければ絶対にしないであろう返しをしてしまった。

どんな返しをしたのか書く前に、私の過去彼女について軽く触れておこう。

私は、かなりガリガリの体型をしている男である体重は50kg台前半。ウエストは60cm台。

ガリガリの男は一般的女性からは、マイナス評価を受けやすい。なぜなら、"男なのに細いのは弱々しくて頼りない"という評価を下されるのが普通からだ。

だけど、ガリガリ男を好意的に見てくれやすい層というのも存在する。

それは、極端に太った女性である。(もちろんそういう傾向があるというだけで、全ての太った女性ガリガリ男を好きな訳ではない)

なぜなら、人は自分の持ってないものを持っている相手に憧れるから一般的女性が、ガリガリ男を見て"弱々しくて頼りない"と思ってしまっても、極端に太った女性は"自分は太っているのにこの人は痩せていて羨ましい"と好意的解釈してくれる傾向があるのだ。

物事は何でもバランス

読者の皆さんも、道端やショッピングモール等で奥さんまたは彼女が極端に太っていて旦那もしくは彼氏ガリガリに痩せているカップルの組み合わせを目撃した経験はないだろうか?

おそらく、一度くらいはあるだろう。

それくらい、デブ女とガリ男は鉄板の組み合わせ。相性抜群なのだ

巨漢女子youtuberのチカポンも「うんちを漏らしそうな弱々しい男性タイプ」と動画内で語っていた。

そして、私自身も歴代彼女は全員平均よりはだいぶ太っていた。

そういった過去もあり、私は相手立場等全く想像せずに、うっかり

ガタイのいい人が多かった」

と言ってしまったのだ。

私は、ありのまま事実をそのまま口に出しただけだが、

相手推定150kg前後女性

初対面の、まだ関係性も出来ていない男にそんな事を言われたら、遠回しに体型をイジっていると解釈されるのが自然な流れではないだろうか?

当然相手不快気持ちになるだろう。

ASDの私にも分かるくらい、一瞬にして空気が凍った。

和やかな雰囲気が一気にお通夜ムードになった。

それからは、私がどんな話題を振っても、相手は生返事になり、会話は一切盛り上がらなかった。

気まずい空気

何を言っても盛り上がらないので、私は自分からしかけるのをやめた。

沈黙がチェーンの居酒屋フロア内を支配して、別のテーブルから聞こえてくる男女の会話がより一層、自分達のテーブルの静けさを引き立たせていた。

料理お酒もまだだいぶ残っていたが、相手女性がわざと大袈裟素振りで2000円をテーブルの上にドスンと置くと「そろそろ行こうか」と重い口を開いた。

テーブル店員を呼び、お金を払い、お釣り領収書が来るのを待っている間、沈黙に耐えられず、「どこらへんに住んでるの?」と女性に聞くと、

杉並区」とだけ返ってきた。

杉並というでもなく、杉並区のどこかを言うでもなく「杉並区」と答えるあたりに、心の距離を感じた。

帰り道、当然、2次会をしよう等とはならずに、解散になった。

帰りの電車内で、マッチングアプリメッセージで「今日ありがとうございました」とお礼のメッセージを入れようと思い、アプリを起動したら、もう既にブロックされていた。

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