いつも「あいの会」の活動を見守ってくださっている皆さまへ。
本日は、大変残念なお知らせとともに、私たちの思いを綴らせていただきます。
最近、当会の代表や関係者宛に、爆破予告・殺害予告を含む脅迫的なメールが届いております。
内容は極めて悪質で、特定の個人名や団体の所在地、時間まで指定した爆破・殺害を予告するものでした。
私たちは、ただちに警察に通報し、事実関係を報告しました。現在は関係機関と連携し、安全確保に努めております。
これまでも、当会には度々誹謗中傷メールや悪質な問い合わせが届くことがありました。
それでも、できる限り「開かれた場所」であることを大切にし、不安を抱える方や、支えを求めている方が気軽に相談できるよう努力してきました。
しかし、今回のような命を脅かすレベルの予告が繰り返される状況では、会の開催日時や場所を公表することもできなくなってきています。
本来の「あいの会」の姿――ただ月に一度、安心して語り合える場――が、脅かされているのが現状です。
私たちは、大きな組織ではありません。交通事故で家族を失った遺族が集まり、心の痛みを抱えながらも、「これ以上、同じような悲しみを繰り返さないでほしい」という強い思いから、小さな草の根活動を続けてきました。
「会って話せることが救いになる」「誰かと気持ちを共有できる場所がある」
それだけで、生きる力をもらえる。そんな声が、私たち自身の支えにもなってきました。
今週はあいの会開催の無料講演を行います。この2つのプロジェクトは、コロナ禍からスタートした新しい取り組みです
午前中は【命の里プロジェクト】として一般の方向けに、
午後は【天羽プロジェクト】として、18歳~25歳までの若い世代の方に向けた講演と対話の場を設けています。どちらも無料での開催です。
📍オンライン(Zoom開催)/参加無料
2025年6月21日(土)
第1部:10時〜12時(一般の方向け)
第2部:13時〜15時(18〜25歳の学生向け)
お申し込みはこちら(Googleフォーム)
「いまを生きる若者たち」に向けて、命の大切さや、被害にあった当事者の気持ちを直接伝えることを目的としています。
講演では質疑応答の時間も設けており、なるべく自分自身を包み隠さず、思いを素直に伝えることを大切にしています。
参加された若者たちの率直な問いや気持ちに、真正面から向き合うことで、私たちもまた多くの気づきをもらっています。
交通事故の怖さや命の重みは、運転免許の更新のときだけでなく、日常の中でこそ意識してもらいたい。
そして、被害に遭った方や遺族の「その後」にどんなことが起こるのか。
どう支えればいいのか。
それを知ってもらうことで、未来が変わると信じています。
この活動は、誰かに見てもらわなければ、知ってもらわなければ、決して届きません。
「誰かの命が救われるなら」「誰かの心が少しでも軽くなるなら」
その一心で、私たちは今後も諦めずに発信を続けていきます。
どうか、引き続き見守っていただけたら嬉しいです。
そして、もしあなたの身近に悩んでいる人がいたら、この会の存在を伝えてください。
私たちは、これからも「寄り添い」の力を信じて活動してまいります。
小さな会かもしれません。
でも、ここにあるのは、決して小さくない「願い」です。
一般社団法人 関東交通犯罪遺族の会
代表理事 小沢 樹里
上記写真はあいの会に来た爆破予告と殺害予告です。
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今回、爆破予告・殺害予告を含む悪質な脅迫メールを受け、ただちに警察へ通報しました。
こうした誹謗中傷や脅迫被害を受けた方がよく話すのは、「警察の対応には差がある」ということです。
初動の判断や言葉のかけ方ひとつで、被害者の安心感や信頼感は大きく変わります。
今回、私たちの通報に対して対応してくださったのは、池袋警察署の皆さまでした。
心からお伝えしたいのは、その対応がとても丁寧で、人として誠実で、寄り添う姿勢にあふれていたということです。
脅迫という事実に真剣に向き合ってくださり、恐怖や不安に寄り添いながら、必要なアドバイスや対応を迅速に講じてくださいました。
対応してくださった警察官の皆さまは、“警察官”としてだけでなく、“一人の人間”として、私たちに誠実に向き合ってくださいました。
その姿勢に、私たちは救われました。
見えない恐怖にさらされる中で、守ってくれる存在があることの心強さを、改めて実感しています。
あらためて、池袋警察署の皆さまに心より感謝申し上げます。
この感謝が、同じような被害にあった方々にも伝わり、少しでも安心につながればと願っています。
小沢樹里
2025-06-16 23:38:14
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