インテルCPUは上位も下位も同じ?歩留まりと個体差解説

インテルCPUには多数の製品があるが、最上位製品を先に作り、それを検査に掛けて合格しなかった製品はその部分を無効にして下位グレードとして出荷する事が知られている。もし製品ごとにレーンを作っていたら価格は今の10倍になると言われているようだ。

例えば4GHzという設定値があるとしてそれに届いた製品は24コアの最上級品として売り出すが、これ自体の製造に特別なコストが掛かっている訳ではないので本来はもっと安く出来るがわざと製造数を減らしてプレミアムという価格を上乗せして高く売り出す。
次に不良品が10コア出た物についてはその部分を無効として14コアの製品として売り出す。最上位で振るわなかった製品だがコア自体に不具合が無くてもわざと無効にして売り出す場合もあるかもしれない。
最後に不良品が14コア出た物は10コア品として販売するが、周波数の低い物でも入れてくれるノートやタブレット向けに流れる場合もあるようだ。
このような製造方式となっているのでいくらクリーンルームで自動化されたプロセスと言えども完全に不良を防ぐ事は困難でありある程度の不良を見込んだ量産体制となっており製造時に無効にされたコアに電流が流れる事はないので客からすれば一切気付く事はなく安定性に問題がある訳でもなく、そして廃棄が出づらく無駄を抑えられる構造となっている。当たり石、外れ石と呼ばれる場合もあるがこのような方式なので下位グレードを買ってOCすれば最上位に匹敵する周波数を出せる個体も存在する理論はこの理屈である程度証明できる訳で、食品業界でも参考にすべきかもしれない。