マウスの反応が悪いとかキーボード入力が遅いとかUSB接続やらiGPUの描画がおかしくなってきたのでCPUの不調と考え、7年ぶりにCPUを交換しました。ヤフオクで手配した新品です。円高の影響でアマゾンで買うと1.2万超えとかなり高いのです。型番としてはダウングレードとなりネットでは不人気な2C2T商品ですがファンレス対応しておりサイト閲覧や動画閲覧程度の軽い処理であれば十分こなせます。CPU自体に寿命はありませんが熱でやられる場合が多く、それでも普段から70%程度に周波数を抑えて使ってきたので7年持ったのかもしれません。
こちらが新品のCPUです。8年前に発売された1151は今は新品で手に入れるのはかなり困難です。当時の相場であった5千円程度で入手できました。
アマゾンで買ったグリス(サーマルペースト)です。ファンレス構成にする場合でも必ず必要です。ケースを開き、既存のクーラーを外します。
古いCPUが見えました。右の抑えているバーを指で押さえ、開きます。ここら辺は最新ソケットでも同じです。
更にその上のプレートも開くと、右写真のようになります。これで交換が可能となります。
古いCPUを手で持ち垂直に引き上げ、うまく外します。見た目には分かりませんが、この部品のどこかが経年劣化していたのでしょう。
新品のCPUを開封します。純正クーラーが要らない人向けにすぐに本体を取り出せるようにうまくパッケージングされています。
裏面の状態に問題が無い事を確認し、マザボ側の切り欠きに合わせて慎重に設置します。刻印が光り輝いていますね。
グリスはCPUを設置してから塗るのが楽です。最近のグリスはこぼしても基盤に影響を与えない素材が使われているようです。ジュッと塗り、ヘラで引き延ばすのが良いでしょう。OCせず定格利用であれば美術品のように四隅まで丁寧に塗る必要はなく刻印が隠れる程度でOKです。最後にプレートを閉めてバーを元の場所に戻します。その際にグジュという音がしますが問題ありません。
モニターとキーボードだけを接続した最小構成で起動し、BIOSに入り新CPUが表示されている事と温度を確認し、一旦終了。前のCPUは40度だったのでかなり改善が見られますね。その後通常構成でOSブートまで確認し、特に動作にも問題なく元気に稼働しています。
CPU-Zの比較です。※4560は本来4Tですが今回BIOSでHTTを無効にしたので2T表示になっています
こう見ると4560と4400はHTT無効と0.2GHz下がった以外に機能的な違いがない事が分かります。一昔前に比べてCPU交換もかなり楽になった物でそれ以外の社外クーラーのネジを落として時間を食われるとかそういう人が多いはずですが、CPUで消費電力は大きく変わりますので節電効果も大きくなり特にスペックを落とした型番にするとお財布にも優しい訳で知識がある自作マシンの人は自己責任でCPU交換にチャレンジしてみて下さい。