2025年【買ってあげるならコレ】小学生のおすすめ自転車14選!身長別サイズ&選び方も解説 | CYCLE HACK(サイクルハック)
小学生は自転車活動も活発になるので、新しい自転車を選ぶ際は、デザインだけでなく、ギアの有無など性能も気になります。またサイズ選びも重要。そこで今回、小学生の自転...
もしかしての話。
2025年現在、オートバイに
新たに乗る人(10代~40代)
で、層としてバイクを乗り
こなす事が不得手の物凄く
多い。
これは50年程バイクに乗っ
ていたら、時代と共にその
社会現象がよく判る。具に
詳らかに。
もしかすると、子ども時分
から自転車に乗って外に出
るという事をやめた世代が
その世代層となっていて、
身体能力的にオートバイを
二輪車として乗りこなせて
いないのではなかろうか。
現代若者がしゃがめない、
まともに走れない、ボール
を投げられない、短距離走
が異常に遅い、という身体
能力が圧倒的に低下してい
るのとは別な要因として。
今の50代以上の戦後世代
(とりわけ昭和30年代以
降昭和40年代生まれまで)
は、子ども時分には自転車
を乗りまくっていた。ほぼ
毎日のように。
そして、小学校時代から早
期交通教育で安全運転や交
通法規、ルールについて学
校主催で校庭で交通指導講
習があった。(神奈川県の
場合)
中学生の自転車乗車時通学
時のヘルメットの学校指定
の着用義務は1974年頃から
だが、中学でも交通ルール
についての講習会等が存在
した。
戦後昭和世代は、1985年あ
たりまでの子どもたちは
自転車に乗りまくりだった。
当然、車体倒しや転倒も経
験する。擦り傷も作りなが
ら二輪車の運転について自
らの力で自得して行った。
そうした世代が16才を過ぎ
て原付やオートバイの免許
を取ってエンジン付二輪に
乗って走り始めた。
最初から「二輪運転でのバ
ランス感覚」は出来上がっ
ていた。
自転車もそうだが、二輪車
は走行中はハンドルを右に
切ったら左に倒れ、左に切
ったら右に倒れる。ハンド
ルを切ったら切った方向に
曲がるのは発進時や超低速
の時だけだ。走り出したら
二輪という乗り物はハンドル
を切った方向と逆に倒れる。
これは構造上絶対事項とし
てそうなっている。
この現象はオートバイにお
いても絶対に現出する。
なので、走行中に右に旋回
したいからと右にハンドル
を切れ、などという「指導」
は大嘘の出鱈目、二輪の構
造と原理と物理性を無視し
た危険な事を人に洗脳しよ
うとしているので要注意だ。
現在、動力付二輪車の運転
がいつまでもおぼつかなく、
上手にならない人たちは、
世代層としてはファミコン
世代、ガンダム世代と合致
するように思える。世代と
して。実際にかなり「層」
としてバイクの運転が下手
過ぎるし。クイックイッ、
キュッキュと身体を動かし
てオートバイを操作する事
が殆どできない。
ドテッと二輪に積載物のよ
うに載って、ステップに足
を載せて、ただアクセルを
ひねるだけ。
身体運動を使わずに自転車
は絶対に運転などできない
が、その自転車をうまく運
転できない世代、自転車に
乗るには乗れるが、常に乗
って自在に扱って走行外出
をひんぱんにしていなかっ
た世代が、オートバイに乗
っても下手くそ極まりない
「年代層」として存在して
いるのではなかろうか、と
いう所見を私は持っている。
なんてのか、1970年代や
80年代、90年代初期のオー
トバイ乗りたちよりも、そ
れ以降の世代はあまりにも
オートバイの運転が下手す
ぎるので。
まるで50m走で15秒位かか
っているようなバイクの乗
り方をしているので。社会
全般として。
バイクの運転が上手い(と
いっても走行偏差値60程度。
レーシングライダーを偏差
値75以上の層として)とい
う人たちが、停車してヘル
メットを脱ぐと全員白髪かつ
るっぱげのおっさんたちだら
け、という社会事実がある。
これは長年乗って来たから
上手というのではなく、人
類史的な戦後の日本の高度
経済成長期に年少期を日本
で経験して、自転車にこれ
でもかという程乗った世代
層だからオートバイの運転
も卒なくこなしている、と
いう世代間社会構造的なカ
ラクリがあるのではなかろ
うか。
ガンダム世代、ファミコン
世代で「層」としてバイク
の運転が上手な人たち、長
けているという実例は社会
現象としては存在しない。
じじいの昔話ではなく、こ
れは社会学的見地から見て
も、時代の世相として端的
に現象が現認できる事実だ。
スポーツ選手としてオート
バイに乗っている人たちは
世代や年齢関係なく二輪の
運転が非常に上手い。選手
なので当たり前の事だが。
走れない野球選手やバスケ
の選手がこの世にいないよ
うに。
私のこの「バイク技量世代論」
の見解は、当たらずとも遠か
らずのように思える。
ではどうしたら、「下手な年代
層」の人たちが上手になるか。
それはスポーツと同じ感覚で
オートバイに接すれば上手く
なると思う。
まず「上手くなろう」という
意思と意志が無いとスポーツ
は上達しない。それと同じ。
バイクをただの移動乗り物の
レジャー物件としないで、バ
イクに乗って運転操縦する事
自体がスポーツ性を帯びてい
る身体運動なのだ、という点
をきっちりと自覚、認識し、
それで二輪に取り組めば、ど
んどん技量は上達すると思う。
てか、上達する。スポーツと
同じく。
ただ、運動偏差値80近いトッ
プクラスの選手のようになれ
るかどうかというと、それは
「才能」の有無が関与して来
るのは他のスポーツと同じだ。
誰もが大谷選手のようにはな
れない。
しかし、ある程度のそこそこ
のハイレベルに自分を持って
行く事は心がけ次第で可能だ。
ゴルフで100切って、やがて
シングルプレーヤーという
レベルになったり、ポケット
ビリヤードでマスワリ取り切
り連続でマッセやジャンプ、
ロングドローやフォローも
お手の物、というようなプレ
ーヤーになる事は努力次第
で可能だ。
オートバイは乗ること自体が
スポーツなのである。
まず、その認識を持たないと。
レジャー感覚ではいつまで経
っても運転は上達しないし、
第一危険だ。二輪は危険過ぎ
る乗り物なのに、認識がレジ
ャー感覚だと更に輪をかけて
危険度が加速度的に増す。
登山を舐めて滑落したり、軽
装備の不備装備で遭難したり
するのと同じ領域にバイクの
運転でも入ってしまう。
危険エリアに自ら入るのだ。
気を付けよう、バイクの運転。
まずは、心構えから。
自転車にしろオートバイにし
ろ、若年からの早期教育と経
験と訓練が必要で、それこそ
が走行者とそれ以外の人たち
の命を守るのだと私は確信す
る。
「下手」は上手くなる。これ
は確実に。人間定理として。
正しい目を持つ正しい訓練と
努力次第で、人は格段に伸び
る。学校の勉強と同じで。
その伸びる前には、まず「正
しい認識を持つ」という事が
ある。オートバイの場合は、
特にこれが根幹のコアであり、
一番大切な事だ。
バイクは脳で乗る。脳筋の脳
ではなく、知を司る脳で。
そして、その脳の働きはやが
て能となる。技の能となり、
走行知能としての能となる。
人は必ずや向上する。