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子どもは「たたけばおとなしくなる」…過ち重ねたベテラン保育士「もう保育には関わらない」
事件のしばらく前から、乳児院内で新型コロナやインフルエンザが流行し、様々な予定の変更に対応しなければいけなかった上、避難訓練の計画を立てるなどの業務にも追われていた。
夜勤は夕方から翌朝までの長時間に及ぶ。腰を悪くし、それをかばって膝にも負担がかかっていたという。
一方で、被害に遭った乳幼児の保護者らは「自分の言葉で被害を訴えることのできない子どもに暴行するなんて、弱い者いじめで許せない」と怒りがおさまらず、一部とは示談が成立していない。
村瀬裁判官は判決で「保育士という乳幼児らを保護すべき立場にありながら、暴行を繰り返した」と厳しく非難した。「保育の仕事に関わることはもうしない」と法廷で誓った女は、判決の言い渡しが終わると裁判官に何度も頭を下げた。そして、足をひきずって法廷を後にした。
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