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目次/ INDEX
食材としてなじみが深く、グッズやキャラクターとしても身近なタコ。実は、市場に並ぶ状態や、キャラクター化された姿と生前の姿がタコほど大きくかけ離れた生き物も珍しいのです。今回は、そんなタコの生きている時の姿との付き合い……今回は、マダコ(以下タコ)の飼育を紹介します。
近年タコがメディアなどで、これまでとは異なる角度から注目を集めるようになりましたね。タコは日本人には非常になじみ深い生き物です。まずは、ご存じの通り食材として、そして、最近だと「頭足類」ならではの面白い形状から、キャラクターやグッズとしても馴染みやすさが周知されてきています。そして、いよいよタコの飼育の様子も知られるようになってきましたね。

よく知られているマダコはこの色この形だろう
タコの歴史を振り返れば、その源は古生代カンブリア紀の後半、約5億年も昔にさかのぼることになります。オウムガイのような生き物から進化を続けてきた現在のタコは中生代三畳紀に出てきた種類の子孫です。
タコやイカは頭足類という分類をされる軟体動物・無脊椎動物で、我々とは大きく異なった体の構造を持つ生き物ですが、5億年以上もの間、我々とは完全な別種として進化の歩みを進めてきているのが面白いところです。
頭足類は無脊椎動物の中で最も賢く、知能や体の構造が最も複雑であるとされています。知能が高いといっても、5億年以上もの間私たちとは異なる進化の歩みを進めてきています。その知性のありかたも、私たちの常識と似たようなところもあれば大きく異なるところもあり、これが「タコは本当に地球外生命体の末裔なのではないか」と言われる所以です。
タコは無脊椎動物の中でも最も高い知能を有する生き物の一角を担っています。その知能は、生き物の大分類の中では上位10%以内に入るほどです。例えば、鏡像自己認知能力を有するなど、研究でもその知能は実証されているところです。大きな脳・有能な視覚・多量の神経細胞を有する筋肉質の腕によって、複雑で多様、不思議な動きを見せてくれます。色素胞という細胞を持ち、体色を目まぐるしく変化させ擬態……海の忍者というあだ名も持っています。
少しタコの歴史や、生き物としての特徴に触れましたが、まとめるならばズバリ「タコほど、生きている時の姿と、湯だった姿や標本、ぬいぐるみなどで見られる姿が異なる生き物は珍しい」です。それは、物流が発達して生タコが市場に並ぶようになった今日であってもです。

傘膜を広げた姿。生きているタコだけが見せてくれる繊細な造形である。

様々な色を透かす柔らかい透明感が傘膜の見どころである
無限の表現力を持ち、傘膜のような繊細な造形を有し、極めて高い知能を持ったタコ……飼育すると、とてもとても言葉では表現できない多彩な表現とコミュニケーションを体験できます。今回は、そのようなタコの飼育をご紹介していきます。
複雑な生き物として知られつつあるタコですが、まず知って頂きたいのは短命なこと! 寿命はたった1年前後! そんなタコですが、実は水槽内での飼育が可能です。
筆者は、45㎝通常規格の水槽に、特別な装置なども一切つけず、初めてお迎えしたマダコを100日ほど飼育しました。タコは寿命が1年程度です。飼育できるようなサイズ(外套膜の⾧さが5㎝程度)になるまでに半年程度かかると予想されていることから、小ぶりのタコであれば100日くらい、茹でタコとして市場に並ぶサイズであれば80日ほど飼育できればまずは及第でしょう。
タコの飼育では、以下の飼育環境が準備できれば、飼育して生きた姿を観察することはできます。
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タコの種類は意外と多いです。市場に並ばないタコも多いため、「いざ飼ってみよう」となると色々なタコを見ることになるでしょう。
などなど |
このように、飼育の対象となるタコは多く、筆者は「イッカクダコ」という深海のタコの飼育の経験もあります。
そもそも性格が個体ごとに異なるくらいの知性を持っているタコではありますが、種類による習性の違いもあり、「賢い、賢い」と言われているなりのコミュニケーションも成立させやすい種類と、比較的難易度が高い種類があります。今回の記事では、「マダコ」の飼育について執筆します(他の種類の飼育にもある程度汎用性はあるでしょう)。
※テトロドトキシンを咬毒として有するなど、極めて毒性が高いタコで、命に係わるレベルの危険度です。飼育される場合は十分に事前調査を行うことをおすすめします。
タコの飼育はまだまだ未開拓。病気の治療法などは、一般家庭での飼育環境下では普及していません。高温に弱く、高い温度で飼育をするとそもそも寿命が1年程度のタコの寿命はさらに短命になると言われています。とはいえ、簡単な海水魚飼育のセットアップで1年程飼育ができた例も珍しくありません。
信じられないかもしれませんが、茹でダコとして並ぶサイズのタコは、生きている時には1cm四方の穴を通過できます。恐るべき軟体動物の特権でしょう。それゆえに、飼育下でのタコは「脱走名人」の異名も持ち、死因の多くは脱走でもあります。

1cm四方ほどの正方形の穴から、60cm級のタコが脱出してしまうのである
タコを傷つけないこと、弱らせないこと、そして脱走させないこと(全ての穴と隙間はガムテープなどでふさぎましょう)の3つには留意する必要がありますが、基本的な海水魚飼育の設備で無限の表現を持つタコとの付き合いは可能です。まずは、タコを飼育してみて、その底なしの魅力に引きずり込まれてください。
連日ダイビングをして、海中でタコと友達となる他、生きたタコの多様な姿、美しい所作の数々、そしてなんといっても知能の高さゆえに実現する多様なコミュニケーションを体験する方法は飼育以外では難しいでしょう。1匹たりとも同じ性格がいないタコ……そんな海の賢者とのコミュニケーションはタコ飼育の最大の魅力。そして、飼育しないと得られない体験でしょう。
タコとのやり取りの面白さを少し紹介しましょう。水槽に手を入れずとも、ガラス越しのやり取りも可能です。まず一番わかりやすい面白さは、タコの様相変化です。1cm四方の隙間から巨大な体が抜け出してしまうほどの柔軟性を有した生き物です。体の形を際限なく変化させることができます。加えて、皮膚の色や質感まで変えることができる(トゲが生えたりスベスベになったり)んです!

あらゆるところを動かして泳ぐタコ姿の可能性に際限はない
私たちは、顔の表面を変化させて表情を作ったり、顔が赤くなったりして感情があらわになったりしますね。タコはそれをもっともっと幅広くおこなえるというようなイメージです。こちらのアクションに、何かしらのアクションを様々な方法(形・色・動き)で示してくれるということです。
タコの表情の豊かさと、タコとのコミュニケーションの面白さを少しは想像いただけるでしょうか。

餌を頬張る姿も、餌の形によって変化する
タコは頭足類と呼ばれるなりに、お顔に足が生えたような、グッズ化も納得の可愛らしく面白い形をしています。そんな生き物に無限の表情のバリエーションがある……それが生きている時のタコの最大の魅力の一つです。

明らかな体色変化・表面の質感変化は飼育下でも観察できる
バリエーションが多過ぎるので、タコが表現していることをなんとなくわかる時もあればわからない時もあります。こちらの予想通りの反応を見せてくれる時もあれば、予想外のリアクションをとることもあります。それがまた、面白いのです。

両目の上に突起を生やした姿。この行動にはどんな意味があるのだろうか?

少なくともマダコは心が動いた時には目の周囲を黒くにじませる
時には怒ったり飽きたりしてしまうなりに知能が高いですから、芸を仕込んだりルーチンを覚えさせたりということは少し難しいのですが、毎日異なる様子を見せてくれるタコ……。
ぬめぬめして気持ちわるそう! という声を聞くこともありますが(筆者はこういうことを気にしません、正直な感想は好奇心につながる一歩ですから)、実は生きている時にだけ見せてくれるシルキーな体表……海の中で透明の傘をさして上を見上げた時の景色のような、周囲の光を優しく通す薄くて繊細で可憐な傘膜……。少しやり取りをしただけで、もうタコワールドに引きずり込まれること間違いなしですよ。
飼育の中でのコミュニケーションは多彩。ここからは、タコ飼育の醍醐味でもあるタコとの触れ合いについて、もう少し「飼育」の観点から掘り下げてご紹介をしていきます。
水槽飼育と聞いて、何を連想しますか? やっぱり、可愛いペットとのやり取りですよね。
色々なやり取りがあるでしょうが、餌やりは様々な生き物の飼育に共通する醍醐味の一つでしょう。タコは、餌を飼い主の手から直接、受け取ってくれます。
活き餌を与えたり、給餌棒などで餌を与えたり、水槽に餌を放り込んでも構わないのですが(有毒な種類については、命に係わるレベルで危険なので絶対に安易に水槽に手を入れないように気を付けてください)、素手から餌を与えるのは筆者がのめり込んでいるマダコ科の飼育の最大の楽しさの一つです。

餌やりは距離感を近づける最高のコミュニケーションである
同じような餌を同じようなタイミングで与えても、受け取り方がその日の気分によって変わってきます。飼い主との関係性も深まっていきます。これに伴って、受け取り方はまた変化します。強く引っ張って引っ張りあいっこをする時もあれば、お行儀よく受け取ってくれる時もあります。餌やりはタコのその時の気分をわかりやすく感じ取る手段の一つです。
「餌を与えられる」という、自然界では絶対にありえないような出来事を理解し、信頼関係を深めていくということを“タコ”も一緒にやってくれます。飼育者と成立するやり取りが、飼育者以外とは成立しないことは珍しくありません。自分とそのタコとの間だけで成立する関係性を持てるという優越感に浸るのも、至福の瞬間です。飼育する際にはぜひ、素手からの餌やりをやってみてください!
慣れてくると、タコは飼い主との触れ合いを好みます。「刺激を与えないように!」「怖がらせないように!」というイメージが先行しているかもしれませんが、タコは非常に好奇心が強い生き物です。時には空腹なのにも関わらず、飼い主の手との触れ合いの方を摂食よりも優先して楽しむことすらあるのです。
触れ合い方も様々。吸盤を添わせてじっと触れている時もあれば、水槽を泳ぎ回って飼い主の手と追いかけっこをするようなやり取りが成立することも。

生存に関係の無い触れ合いもできる。こういった行為から信頼関係を感じることができる。
目が良く、飼い主の顔を識別できるので、信頼関係があれば飼い主のことを噛んできたり強く引っ張ってきたりすることもありません。生きることに直結しない行為かもしれませんが、無目的で意味がないようなことも楽しんでくれるのが、タコの知性の魅力でしょう。
タコはおもちゃが好きです。ものすごく知的好奇心が強いので、頭を使って遊ぶことが生きがいであるように感じます。筆者の飼育の経験からですと、「仕組み」に興味関心を強く持つ傾向があるように感じています。動いたり、脱着できるような部品のようなものに好奇心を強く示します。
最近うちの子は、「瓶の中に入った餌を、蓋を開けて取り出す」というチャレンジにハマっています。目で見て、瓶がどんな構造になっているのか、どうすれば開けることができるのかを考えてやってみるのが楽しくて仕方がないようです。

お気に入りの取っ手付きの瓶を開けようと頑張る様子(瓶の中には餌が入っている)
驚くべきは、習得の速さと創造性。現在の飼育中のマダコ(2024 年7月時、約100日飼育)は、瓶の蓋を開ける様子を見せてから餌の入った瓶をタコ渡すと、なんとたった一回見ただけで瓶の蓋を開けてしまいました。あっという間に餌を取り出してしまったのです。
さらに、二回目に同じように餌の入った瓶を渡すと、一回目は瓶の蓋を回して瓶を開けたのに対し、二回目には瓶の本体の方を回して、一回目よりも早くスムーズに瓶を開けてのけました。教えてもいないのに、自分で考えて工夫をしてしまう創造性を持ち合わせているのです。

瓶開けに成功した際には、餌にがっつく前に褒めてほしがる
タコはこのような前向きなリアクション以外のネガティブなリアクションを見せてくれることも。最初に渡したボトルには取っ手がありました。これが飼育しているタコの好奇のツボにハマったようです。
筆者は、色々な瓶開けにチャレンジするのがタコの好奇の気持ちを満たせるかと思い、取っ手の無い瓶を渡したのですが、「これじゃない!」と大立腹! 結局その夜はひたすらご機嫌取りをして、なんとか気分をなおしてもらったということもありました。
おもちゃにしても好き嫌いが合って、好き嫌いが「楽しい」「嬉しい」「つまらない」「残念」「怒っている」「拗ねている」などといった感情につながっていくのです。スゴイ知性ですよね!
タコの知性については、表現のバリエーションの豊かさから感じ取ることができますが、もう一つご紹介しておきたいことがあります。それはタコの“傾聴力”です。何かを見せたり、何かの働きかけをした時に、タコがすぐさまアクションをすることは……実は稀です。まずは、目の周りをじわっと黒くして(考えている時にこうなるようです)じーっとこちらの様子をうかがっています。
タコは目が良く、目で見て判断したり、模倣したり、何かを習得したりという性質を持っているようです。自然界ではイカに擬態したり、ヤドカリに擬態したり、漂う海藻に擬態したり……。もともとそういう性質を持っている可能性もありますが、目で見たことがあるものを模倣している可能性が高いようです。タコの知性が、「学習能力の高さ」と言われることがあるのにも納得でしょう。
タコは強い視力を持っていて、とにかく凝視して考え、判断をしているようです。人間の顔の違いも識別できますから、それほど良く見ていると言えます。飼育者がタコの視界に入るエリアで何かをしている時、タコは寝ていない限り、とことん飼育者の様子を観察しています。飼育者が嬉しい表情をした時に、タコはそれを観察しているわけで、飼育者が悲しい表情をした時に、タコはそれも凝視しているということです。
タコはあらゆることをありのままに見て、自分なりに判断ができた時にアクションをするような傾向が強いのではないかと感じます。タコが実際に音声による話を聞いてくれるわけではありませんが(聞いている可能性もありますが)、おそらくは水槽越しに話す飼育者の口の動きの違いまで観察するほどにしっかりと様子を見ます。
このタコの傾聴力は、一度開けて見せたボトルをやすやすと開けてしまうような芸にもつながりますが、飼育者とのコミュニケーションにもつながってきます。
水槽越しに手を振ると、手を振り返してくれることがあります。模倣をしていると言われています。そのうち飽きてくると手を振り返してくれなくなります。ここからが面白いところです。何度も何度も繰り返していると、最後は何かの形で応えてくれることが多いのがタコです。
筆者の飼育環境下だけではなく、筆者が水族館を巡ってタコの観察をしていた時にも同じような経験をしています。2時間3時間とタコ水槽の前にいると、最後は何かしらのファンサ(と筆者が感じるようなこと)をしてくれるのです。
このように、タコは反応を急ぐのではなくて、水槽の前にいる人間の様子全てを一旦は受け取り、考え、そしてタコが何かしらの理解ができた時にようやくレスポンスをするという性質を持っているように感じます。
このような水槽の外にいる人間の様子全てを受け取り観察するタコの“傾聴力”はまだあまり取り上げられていないように筆者は感じています。
飼育している生き物にレスポンスをもらうことはとても嬉しいですが、飼育している生き物がレスポンスをしようと心を近づけてくれるのは最高の癒しです。タコにはそういうヒーリング効果があります。筆者は、「タコは優しい生き物」と言うことがありますが、その背景にはこのタコの傾聴力があるのです。
余談ですが、飼育者との接し方には、種類による違いや個体の性格の違いによる差もあります。
特に種類については、積極的にコミュニケーションが取りたいならマダコがおすすめです。以前飼育していたサメハダテナガダコは控えめな性格で、種としてコミュニケーションや捕食には消極的なようです。
色んなタコがいてどれも魅力的なのですが、ここでご紹介するようなコミュニケーションをより簡単に成立させるためには、マダコがおすすめです。
さて、ここからはタコ飼育の応用編です。簡単な設備で飼育できるタコではありますが、しっかりとした設備を用意するのとしないので飼育の深さが全く異なってきます。
また、ケガや病気を治療する手段がほぼありませんから、タコ飼育にのめり込んでしまった方は次の応用飼育に是非チャレンジしてみてください。まずは、タコ飼育の注意点をさらに詳しく確認していきましょう
既に飼育開拓が進んでいる脊椎動物の魚類や、外骨格を持つ甲殻類とは生態のメカニズムが根本的に異なるため、本当は特別な環境を手配する必要があるのです。
特に代謝力が非常に高く、これを体表で行います。食べ残し・フン、そして水槽内を舞い散るほどに頻繁に行う吸盤の脱皮殻が水を汚します。タコは飼育水をそのまま体内に取り込んでいると考えてください。飼育水の汚れが致命的であり、本当は強力なろ過設備が必要なのです。
海に面した環境での養殖技術は開拓されているのですが、家庭での飼育についてはまだまだ未開拓な生き物です。⾧期飼育は難しく、病気や程度のひどいケガは、治療法が無いためそうなってしまったら諦める他ないのが現状です。ケガや病気にならない環境を維持する必要があります。
夏が旬のイメージがあるでしょうが、タコ以外の海洋生物の飼育についても、海底に住むタイプの魚などは低水温での飼育が基本です。これはタコも例外ではありません。25℃以上の水温はタコの寿命を短くしてしまいます。できれば 23 度以下の水温を維持できるよう、冷却器などは完備、室温も高くなり過ぎないように気にかけてあげる必要があります。
タコは仕組みが大好き。おもちゃでも、稼働部位があったり脱着可能部位があるものが好きです。瓶の蓋などは簡単に開けてしまいますし、初見のものでもなんとかするほど賢いです。何とかできるのは与えたおもちゃだけではありません。
そう、水槽の蓋や隙間についても同様、じーっと観察して、どうやって飼育者が蓋を開けているのかを毎日観察されていると思ってください。脱走したくなくても、好奇心からタコは蓋を開けたり、ろ過機を分解してしまったりします。そうならないような工夫を必ず行ってください。
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2024年3月末に筆者宅で飼育を開始したマダコのたくあん(名前)。お迎えした時は小さかった

たくあんの2024年7月時の様子、サイズの違いにご注目頂きたい。環境を整えれば、約3ヶ月でこんなにも立派に成長する
水槽のサイズは60㎝以上がおすすめです。水槽は”大は小を兼ねる”というような飼育設備でもありますから大きなことに越したことはありませんが、60㎝規格の水槽で概ね大丈夫です。
今回の記事でご紹介するのは、60㎝級に育つ”マダコ”の飼育です。水槽の大きさも成長したマダコにも飼育できるよう、60㎝水槽は最低用意してあげるようにしてください。
スーパーで見かけるマダコにそんなに大きな個体は中々いませんが、実はマダコは成長すると4㎏を超え、直系20㎝の球体くらいの体積までは簡単に育ってしまいます。60㎝未満のサイズの水槽だとマダコにとっては窮屈なのです。
マダコは非常に柔軟な生き物で、信じられないくらいコンパクトにまとまることができますし、いつも全長が示すように足を伸ばしているわけではありません。ひっきりなしに泳ぎ回る生き物でもありませんから、足を名一杯伸ばして60㎝を超えてしまうようなマダコでも60㎝水槽で大きな問題はないのです。
冒頭でご紹介のように、タコといっても飼育できるタコは様々、その大きさも500円玉くらいのサイズの種類から、1m近くにまで育つものも。
一般家庭での飼育が現実的ではないミズダコ(3m超、30㎏超)を除けば、南洋性のマダコ(1.2mほど)とシマダコ(1mほど)はもう少し大きな水槽で飼育された方がよいでしょうが、全長70㎝ほどのサメハダテナガダコも60㎝規格でギリギリ飼育できますから、マダコ以外のそのほかのタコたちの多くを飼育できるというのも、タコ飼育推しとして60㎝規格の水槽をおすすめする理由です。
※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。
※効果は使用環境や使用状況により異なります。