2025-06-16

インフルエンサーと絶縁した話

S氏というインフルエンサーが居る。

彼はADHDという発達障害があり、現在40代生活保護を受けながら暮らしている。母子家庭な上に母親統合失調症になってしまった苦労人だ。

主な活動場所はXで、フォロワー数は現時点で1.9万人。

発達障害精神障害がある社会的弱者の心に刺さりそうな自己啓発っぽい感じのツイートで人気を博す人物である

この人物と、一時期(あくまネット上だけでの話だが)親密な関係を築いていたが、色々思う事があって自分からブロックしてしまった。

今回はその経緯について書いていく。

まず、彼との馴れ初めだが、元々私は、フォロワーが全くいない過疎アカウントで延々と"人生の気付き"を短文でつぶやいていた。(そのアカウント現在は削除済み)

検索に引っかかりやすい旬の時事ネタ投稿する訳でもなく、どこかの界隈に属しているわけでもなく、フォロー返し狙いで自分から他人フォローしにいくという事も一切していなかったので、何十件つぶやいてもフォロワーは誰一人つかなかった。

別にフォロワーを増やして有名になりたいとかインフルエンサーになりたいという気持ちは一切なく、ただ気付いた事を忘れない様にする為の"自分メモ"といった感じだった。

自分過去に様々な媒体で何回も転生を繰り返しながらインフルエンサーもどき活動をしており、プチバズったり結構大きめな炎上したりも経験してきた結果、「もう人目につきたくない。ひっそりと暮らしたい」という願望が強くなってしまった為、このアカウントをバズらせたいという下心は一切なかった

からフォローされないし、誰からいいねされない、ネットの海に埋もれた孤独なXアカウント

そんなアカウントに、ある日突然変化が起こった。

私は、相談に乗っているS氏の、社会的弱者からこそ共感出来る絶妙ツイートが大好きで、彼のツイートに、よく「いいね」をつけていた。

それがきっかけで、S氏の目に私のツイートが入る事となったのだが、彼の感性に私のツイートがハマったらしく。

S氏が、私のツイート毎日の様にRTしまくってくれる様になったのだ。

そして、ありがたい事に「この人のツイートはすごい!おすすめだ!」的な内容のツイートをして、私のアカウント宣伝していただき、誰もフォロワーが居なかった私のアカウントは一気に100人以上フォロワーが増えた。

何十件つぶやいて誰もいいねをつけてこなかったツイートも、いいねが毎回数件はつく様になった。

全くの"無"だった私のXアカウントは彼の猛プッシュのおかげで、ちょっとだけ軌道に乗り出したのである

当時は、別にネカマをしているつもりはなかったが、女の子がアメを舐めている「いらすとや」の画像プロフ画像に使っていたので、もしかしたら彼は私を女性と間違えて恩を売ろうとしていたのかもしれない。(実際、後で私が男だと判明した時、めちゃくちゃ驚いていた。)

彼はメンヘラっぽい女性アカウントリプライで声を掛けて慣れあったりしてるし、有料の音声通話による相談サービスもやっているので、風俗嬢の知り合い等も多い様だった。

ナンパ目的で私のアカウントをプッシュしてきたのか、単純に私のツイートが心に響いたからプッシュしてくれたのか、よく分からなかったが、とにかくラッキーだった。

最初は、有名になりたいという下心無しで始めたXだったが、S氏や他のフォロワーからちやほやされる快感に触れて、だんだん「やっぱりもっとフォロワーを増やしたい」という願望が芽生えてきた。

自分から他人フォローしにいって相互フォロワーを獲得しにいく「営業活動」をしなくても、S氏に気に入られ、プッシュされる事で勝手にどんどんとフォロワーが増えていった。当時の私は、完全にS氏に甘えていた。

たぶん、この関係がずっと続けば3ヶ月もしないうちにフォロワー1000人は軽く突破していたと思う。

ただ、いい時は長くは続かない。

ある日、突然、S氏にブロックされた。

理由は分からなかった。

当時のXは、ブロックされると相手ツイートを見れなくなる仕組みだったので、別アカで彼のアカウントを覗いてみると、「仲良くなるとちょっとした事が許せなくなる」的な事が書いてあった。

もしかして自分の事を女性だと思って狙ってる?」と内心うっすら勘繰ってはいたが、ある日のツイートで、一人称をうっかり「俺」と書いてしまい、私が男だとバレた次の日にブロックされたので、「女だと思って恩を売ってたのに男だったのか!ふざけるな!」という理由で彼の怒りを買ったのかもしれないし、他に別の理由があるかもしれない。理由は分からない。後日、和解した後に、通話で「あの時は、何かにムカついてブロックしたけど、なんでブロックしたのかもう忘れました」と言っていたので、本当に真相は闇の中だ。

S氏にブロックされた後も、私は今まで通り"人生の気付き"をツイートし続けたが、彼のプッシュ無しで新規フォロワーがつく事はほとんどなかった。

最初は、有名になりたいという下心一切無しで始めたアカウントなのに、いつの間にか承認欲求の塊になってしまった自分にとって、この出来事はショックが大きく、ポッキリと心が折れてしまい。ついにアカウントを消してしまった。

それから、数ヶ月後、また0からXをやり直したくなり、新規アカウントを立ち上げてアカウント名も変えて、"人生の気付き"をつぶやきまくった。

ある程度、ツイートがたまってから、それとなく、S氏にリプライを送ってみると、文体ツイートの芸風が前のアカウントと全く同じだったので、S氏はすぐに、このアカウントが私である事、時間が経ったから頃合いを見計らって、仲直りをしにきたのだとすぐ気付いてくれた。

彼を怒らせてブロックされてから半年以上の時間が経っていたので、彼の怒りもおさまっていた様で、またフォローしてもらい、以前の様にリツイートを連発してもらえる様になった。

リプライ毎日楽しく会話をし、S氏と私は前回のアカウント以上に絆を深めていった。

私は現在、どこか特定企業所属して働いているわけでもなく家族もいない、昔の仲間ともほとんど疎遠になっている。

SNSで顔も知らない人と文字のやり取りをするくらいしか他人と関わる手段がほぼない。

現実世界で会話をする機会といったら、コレステロールの薬をもらいに通っている内科先生に病状を報告する時か、釣り場で知り合った釣り人と釣り情報交換をする時くらいだ。

アラフォー生活保護を受けながら暮らしているS氏も多かれ少なかれ似た様なもんだろう。

そんな親近感もあり、私とS氏のネット上の交流は続いた。

しかし、ある大きな違和感を感じる出来事が起きた。

ある日、S氏からDMが来て、ラインを交換して通話をしようという提案をされた。

ついに、S氏と直接話す機会が出来たのだ。

もちろん、返事はok

その日の夜、通話をする事になった。

S氏はカイジに出てくる班長に似ていると過去自分ツイートしていたので、野太い声でねっとりした喋り方の人物想像していたが、実際のS氏の声は甲高くて腰の低い喋り方だった。

通話を始めた当初は、私のツイートいかに素晴らしいか、よいしょしてくれたり、ブロックした時はムカついたけど、今はもう怒ってないと言ってくれて、彼に対して好印象だったが、だんだん雲行きが怪しくなってきた。

通話中突然、「リプをしてもいいねしか返してくれない事が多いけど"コミュ障"なのか?」

といきなり聞かれて、少し「ん?」となった。

「まあ、そうかも知れませんねえ」と言っていなしたが、その後に

「食いしばりさんは喋り方が明らかに障害者だけど障害は持ってるの?」

とS氏は聞いてきた。

さすがに失礼すぎないか

かに自分ASDという発達障害を持っている。ASDには「抑揚のない声で喋る」という特性があり、(そういう特性を持つASD人間もいるというだけで全てのASD人間がそういう喋り方をする訳ではない)自分もその特性に当てはまっている

からと言って、初めて通話する相手に対してそういう発言をするのは常識的に考えてかなり失礼ではないだろうか?

かなり、モヤモヤしたが、「ASDを持ってます」と返すと、

ASDだけじゃなさそう。その喋り方は鬱も持ってそう」

とS氏は言ってきた。

は?

いくらなんでも失礼過ぎるだろ。その時点でモヤモヤは完全なる怒りに変わったが、私も大人なので怒鳴りつける事はせず。

話を変える事で何とかこれ以上、怒りが湧かない様にするのが精一杯だった。

そして1時間ほど通話した後、そろそろ通話を切り上げる空気になってきたので、通話を終わらせる流れになり、社交辞令で「また、通話しましょう」と私が言うと、

S氏は「また通話 笑」

と"明らかな半笑い"で返してきたのだ。

は?

こちらは、社交辞令で「また、通話しましょう」と言っているのだから、むこうも社交辞令で「そうですね。また通話しましょう」等と返せばいいのに、「また通話 笑」と"明らかな半笑い"で返してきたという事は、「2度目はねーよ」と言っている様なものである

なんなんだこいつは?

フォロワーも多く、ツイート面白いので、通話する前はS氏の事を尊敬すらしていたが、通話後は尊敬気持ちも吹き飛び、怒りでハラワタが煮えくり返った。あまりにも失礼過ぎるし、人の気持ちが分からな過ぎる。

この時点で、ライン、Xともにブロックしようか迷ったが、せっかく出来たネット上の友人と絶縁するのも寂しいので、ブロックせず、リプライでの会話も今まで通り普通に続けた。

しかし、数週間後、S氏をブロックする事の決め手となる、決定的な出来事が起こった。

私が、川崎釣り公園で魚を釣ってきた写真をXにアップロードすると、そのツイートに対して「川崎の魚は汚いから食べないほうがいい」という趣旨文章が書かれているChatGPTのURLリプライで貼り付けてきたのだ。

こっちは沢山の魚が釣れた喜びをフォロワーの方々と共感したくて写真を上げたのに、それに対して、わざわざ水を差すツイート普通はするだろうか?

S氏は、あくま善意アドバイスとして「川崎の魚は汚いから食べない方がいいよ」というメッセージを伝えたかったのだろうが、それにしても空気が読めなすぎではないだろうか?

もう、これ以上、相互フォロー関係を続けても、これから不快気持ちになる事が目に見えているので、私はとうとうS氏をブロックする事に決めた。

  • なんか俺と共通点が多いな 俺のフォロワー数: 1.9万 俺のイニシャル: S 俺の病名: 統合失調症 名誉毀損で訴えるぞ?

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