【独自】前政調会長に村上世彰氏が500万と引き換えにおねだり…?維新の会で起こる“内紛の中身”

比例1位に名前を入れてほしい」

別の関係者が、重い口を開いた。

「会議は大いに紛糾しました。海老沢氏は『500万円もの寄付をした村上氏から、比例1位に名前を入れてほしいという要望が音喜多氏にあって、しかも音喜多氏はそれに応じようとした。その姿勢自体がしがらみではないのか』と厳しく糾弾しました。夜8時から始まった会議は、11時まで議論しても意思統一が図れなかった。そのため会議を主催した東京維新の会の代表・阿部司衆議員(42)が音喜多氏に直接事実確認を行い、翌日昼のオンライン会議で、その回答を伝えることとなりました」

関係者に取材したところ、阿部議員はオンライン会議で以下のような報告を行ったという。

「結論としては、音喜多さんの公認は決定事項で見直しの意見具申は行わないこととなりました。まず、村上世彰さんから音喜多さんが献金を受けていたことは事実であります。金額としては500万円ですかね。ただこれは、個人からの献金ということで何ら見返りを求めるものではないということが大前提にあります。

次に先の衆議院選で村上さんを比例1位に処遇しようとした経緯について。村上さんはずっと維新を応援してくださっている応援団です。その前提の上で維新の存在感を盛り上げていくために自身が知名度を生かして、東京選挙区で比例1位に立候補するのはどうかという提案がありました。しかし、便宜が図られて村上さんが比例で1位になって出馬した事実はない。あくまで個人と個人の関係で、企業団体献金のしがらみを作らないという中での関係であって、党方針の意思決定に献金が影響を及ぼした事実はないと考えています」

オンライン会議に参加した関係者によれば、最後は「党の方針」ということで、司会者主導で音喜多氏擁立の意思統一が図られたという。実はこの日は、午後5時から新橋で日本維新の会代表で大阪府知事の吉村洋文氏(49)の応援演説会が決まっており、意思統一は絶対となっていたのだ。それをおもんぱかってか、この日は海老沢氏や同調した人からも反対意見は出なかったという。