OpenHandsを無料LLM APIでこき使ったろ
OpenHandsについては過去記事参照
これ、かなり気に入っているOSSで、めちゃめちゃ働かせたいなと思っているんですが、Claudeで使ってると俺が人間自動お金支払い機になっちゃうんですよね
できればローカルLLMで動かしたりしたい、っということでまずはDeepSeek: R1 Distill Qwen 32B を OpenRouterで借りてきてどんなもんか性能見ようかなと思ったのだが、そもそも OpenRouter にまともな LLM が無料で提供されていることに気づいた。
まじか、レートリミットないならローカルLLM用意するよりこれでよくねぇ?
っということで無料で使えるLLM APIをOpenHandsにセットして使ってみた。
Limit 1ドルにセットしてAPI Keyを作成
叩きまくってみたけど Cost の変動なし
Gemini が良さそうなので Google: Gemini Pro 2.0 Experimental (free) を使ってみる。
これ正直半信半疑だったんですが、ガチでした。
— 石川陽太 Yota Ishikawa (@ytiskw) February 12, 2025
o3-mini/Claude 3.5は解決できなかったバグがGemini 2.0 proで一発で解けた🤯 https://t.co/melyBoMNoM
設定
前回と同じようにポケモン図鑑を作らせたが、DeepSeekV3と同じようなものは作ることができた
が、途中で息絶えた
APIが止まったらそう表示されるはずなのでOpenHandsがなんかおかしくなっちゃたっぽい?API切り替えても何もしなくなったので多分そんな感じ。
おそらく最初に投げるプロンプトはずっと保持されていて、重要なはずなのでもっと詳細に指示を書いて再トライしてみよう。
まぁそれもAIに書かせるんだけど
こいつ日本語喋れたんだ。
かなりいい感じなので装飾などもやらせてみる。
いい感じ
無料で使えるLLMでもタスクをこなす能力はあることがわかる。
とりあえずGithub Action用の OpenHands を無料のLLMAPIに設定しておいて使うとか良さそう。READMEの編集とかは全然できるでしょ
Claude の API を好きに使われると俺のサイフが持たないため、Claude の API は Cline で使って監視しつつ、OpenHandsは無料LLMで遊ぶのが良さそうかな
以下、今回ポケモン図鑑作らせた時のOpenHandsと僕のやり取りを貼り付けておきます。
私は、ポケモンファン向けにポケモン図鑑のWebアプリを作成したいと考えています。このアプリの目的は、ユーザーがポケモンの名前、タイプ、進化情報、能力値などの詳細を閲覧できるシンプルで使いやすいデータベースを提供することです。あなたには、このWebアプリの開発を支援してほしいです。以下に具体的な要件とガイドラインを示します。 アプリの機能要件 ポケモン一覧の表示: ポケモンのリストをグリッドまたはリスト形式で表示し、各ポケモンの名前と画像を含む。
ここから先は
IORI's Hack Logs
初月無料なんで読んでから抜けてもらって全然いいですよ。 大っぴらに書くと怒られそうなやつとか、そのまま放流する気にはならないけど残しておき…
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?




購入者のコメント