Z52型駆逐艦 Z52 (1944型駆逐艦)
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | レジェンダリー | 種別 | プレミアム艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | - |
国家 | ドイツ | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | (-) 20,300 | |
装甲 | 全体 13-20mm ・艦首・船尾 19mm ・上部構造 13mm ・中央甲板 19mm ・中央側面 19mm ・主砲 16mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | (-) 0% | |
機動性 | 機関出力 | 46,000馬力[hp] | |
最大速力 | 37.5ノット[kt] | ||
旋回半径 | 700m | ||
転舵所要時間 | (-) 4.5秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 7.1km | 10.8km | 8.9km | 2.6km | |
航空発見距離 | 3.5km | 6.0km | 6.4km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | mod.1 | 10.8km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 128mm L/45 Drh LC/41 | 3基×2門 | HE弾 1,500(7%) AP弾 3,000 | 4.1秒 | 10.0秒 |
魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ(浸水) | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 533mm Vierling | 2基×4門(8門) | 14,400(240%) | 90秒 | 10.5km | 69kt | 1.4km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
- | 37mm/69 Flak LM/42 | 7基×2門 | 72 | 3.5km | |
55mm/77 Gerät 58 | 3基×1門 | 52 | 4.5km | ||
128mm L/45 Drh LC/41 | 3基×2門 | 45 | 5.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 | |
照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離:敵弾の散布界+5% | |
操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | ||
目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | ||
4 | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 | |
魚雷発射管改良3 | -15%:魚雷発射管装填時間 +50%:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率 | ||
射撃管制装置改良2 | +5%:主砲最大射程:主砲の散布界-3% | ||
対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:40 秒 | |
十字キー上 | |||
発煙装置 | 2 回 | 消耗品の動作時間:20 秒 煙幕の持続時間:77 秒 消耗品の準備時間:240 秒 | |
十字キー右 | |||
エンジンブースト | 2 回 | 最大速度:+8 % 消耗品動作時間:120 秒 準備時間:180 秒 | |
十字キー下 | |||
水中聴音 | 2 回 | 魚雷の発見:4.0 km 艦艇の発見:5.7 km 消耗品動作時間:122 秒 準備時間:180 秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
二次大戦の終結前に起工されたものとしては、ドイツ最後の駆逐艦の1隻です。駆逐艦としては極めて大型であり、両用砲と最新の対空機関砲により、恐るべき対空防御力を誇りました。
設計年:1943
解説
- 概要
ドイツのレジェンダリー駆逐艦。ドイツ第1ツリー駆逐艦の集大成とも言える艦艇。
艦の基本性能がZ-46からあまり進歩しておらず、レジェンダリー駆逐艦としては心許ない。しかし独駆が持つソナーが凶悪な進化を遂げている。
2024/9/9でのアップデート調整が入った変更内容は以下の通り主砲の装填時間を 3.9 秒から 4.1 秒に延長
魚雷装填時間を 85 秒 から 90 秒に延長
海面発見距離を 6.9 km から 7.1 km に延長
航空発見距離を 3.4 km から 3.5 km に延長
煙幕内での射撃後の海面発見距離を 2.5 km から 2.6 km に延長
煙幕内での射撃後の航空発見距離を 2.56 km から 2.6 km に延長
ソナー範囲を 5.9 km から 5.7 km に縮小
- 主砲
砲弾性能は前級と変わらないが配置が前方2基、後方1基となり追撃戦がしやすくなっている。装填時間が前級と比べて0.2秒縮まって3.8秒となり、HE弾でのDPMは島風を抜いてレジェンダリー駆逐最下位を脱した*1。それでもワーストクラスであることに変わりはないため、駆逐同士で堂々と撃ち合える相手はかなり限られる。
AP弾は3000と他国より高いものの貫通力が弱く、格下巡洋艦相手に5km以内でVPを狙ってもはじき返される(詳細は前級参照)。上部構造物、艦首、艦尾などで通常貫通を起こす事ができれば一発1000ダメージ、まともに入れば一斉射6発で最高5900ダメージを与えられるので横を向いてる相手などには積極的にAPを撃つと良いだろう。
AP弾の信管が作動する装甲厚*2を把握するなど、弾種を切り替えつつ戦うドイツ駆逐共通の判断力が求められる。
射程は前級より0.1km伸びて10.8kmになる。また、UG「射撃管制装置改良2」を搭載すれば最長11.34kmでの射撃が可能。ただし巨体と旋回性の悪さから発砲ペナルティがキツいため採用するかはよく考えること。
- 魚雷
本艦は同Tierの中でも魚雷装填は早い方であるが、UG「魚雷発射管改良3」を搭載し、魚雷特化にすることで装填を約一分にする事ができる。前述の通り主砲火力に不満が有るため魚雷特化も悪くは無いが、隠蔽特化の場合より隠蔽が若干悪化するため駆逐狩りはやや難しくなる。軸足をどちらに置くか考えて搭載するUGを決めよう- G7 Steinwal
Z-52専用の魚雷。装填時間と威力はZ-46と変わらないが雷速が2kt上昇し射程が0.5km伸びた。これで魚雷発見から命中まで約7.8秒となり8秒を切る高雷速魚雷として戦える。また、僅かではあるが射程が伸びた事で、米、英レーダー射程外から安全に雷撃出来るのも嬉しい。浸水発生率はこれまでの魚雷と同じ240%と低めなので対水雷防御が高い艦相手にはあまり浸水発生を期待出来ないと思った方が良いだろう。
- G7 Steinwal
- 対空
前級よりはパワーアップしたが、トータルの対空値は60しかない。同格ワーストの島風(41)よりはマシといった程度である。対空防御砲火を搭載できない事からティア平均をやや下まわると言わざるを得ない。狙われたらおとなしく他艦に頼ろう。
しかしながら昨今の駆逐艦の対空事情としては基本的に対空兵装をオフにした状態が常であり、敵航空機に発見され(又は航空発見距離に接近され)てから対空オンにするのが常識になっている。上手く使えば敵機が攻撃態勢に入る前に漸減させる事はできるが、格下空母であろうとも反復攻撃前に全滅はさせられない。なるべく味方防空圏を意識した立ち回りを心掛けるべきだろう。
- 機動力
今まで通り速度は悪くないが旋回半径、転舵所要時間共に悪い。ソナー待機中の魚雷による事故、同航での対駆逐戦時に注意されたし。
- 生存性
HPは他国と比較すると同格の中では平均的。船体が長く大した装甲も無い事と修理班を有さないのでHallandやDaringに比べると生存性は高くない。
- 隠蔽性
最良隠蔽で4.8km~5.2km*3は、本艦と他国艦の性能を比較した上で見るととても良い。ただしMM帯には修理班と高レートを有するHallandやDaringがおり、0.1km上にはDPMお化けの北風がいる。それに対して修理班を持たず、DPMなどで主砲に難点が残る本艦としては苦しい数字だろう。
また警戒レーダーを所持している駆逐艦*4が登場して来ているので会敵した際にはこの点も念頭に入れておく必要がある
- 消耗品
Z-52最大の特徴がこのソナーである。
前級までは他国巡洋艦と同じものだったが、Z-52のみドイツ専用の高性能ソナー(敵艦捕捉5.7km*5、魚雷発見4.00km)を使用できる。これのお陰で煙幕内や島影に居る敵艦を簡単に捕捉できる。接近して自身も煙幕を使用すると一方的にスポットした上で攻撃も加えられる。反撃の魚雷も撃った瞬間に発見されるので簡単に回避可能。
- 総評
前述の強力なソナーのお陰で駆逐同士の戦闘や占領合戦に非常に強い…が、(性能は劣るが)同じソナーを有して修理班と高DPMを持つ英駆の登場で本艦の存在価値が揺らいでいる。また、隠蔽と回避性能の悪さからくる被ダメージの多さ、HE弾の火力の低さで頭を悩ませる場面が多々ある。しかし、上記にも述べたように敵魚雷を発見する手段が目視やソナーに限られた事で広範囲を見渡せる本艦のソナーの重要度は増している。
自身のユーティリティの高さをアピールして味方と協力(もしくは利用)して戦う事が望ましい艦だろう。
史実
1944年に計画されたナチスドイツの駆逐艦。既にWoWs内でおけるZ-46とされる駆逐艦が計画されていたが更なる改良型を目指してこの案が計画された。同型艦は5隻計画されたという説が濃厚であるが7隻であったという声も出ている。1944に着工命令が出たと言われているが翌年1945年に終戦を迎えたので真実は定かではない。未だに不透明な幻の駆逐艦計画である。
コメント欄
最新の10件を表示しています。コメントページを参照