松居大悟監督 最新作映画「リライト」 タイムリープ×ミステリー きょう公開 池田エライザ主演 /福岡

松居大悟監督(左)と池田エライザ=渡辺亮一撮影
松居大悟監督(左)と池田エライザ=渡辺亮一撮影

 <金曜カルチャー 西部発 文化&芸能>

故・大林宣彦監督オマージュ オール広島県尾道ロケ

 青春映画を得意とする松居大悟監督(北九州市出身)の最新作「リライト」が13日、公開される。池田エライザ(福岡市出身)主演のタイムリープ×ミステリー。福岡市を訪れた松居と池田に聞いた。

 法条遥の同名小説を映画化した本作。京都の人気劇団「ヨーロッパ企画」を率いる上田誠が脚本を手がけた。松居と上田がタッグを組むのは初めて。

 高校3年生の美雪(池田)は転校生の保彦(阿達慶)と出会い、ひと夏の恋に落ちる。彼は300年後からやって来た未来人。保彦からもらった薬を飲み、10年後の自分に会うためにタイムリープする……。オール広島県尾道ロケ。「転校生」の尾美としのり、「ふたり」の石田ひかりが出演するなど、故・大林宣彦監督へのオマージュに満ちている。「大先輩としてリスペクトしていますし、地元に根付いた作品作りにはあこがれを感じま…

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