つばきファクトリー・豫風瑠乃と八木栞が即興ドラマづくりをめぐってバチバチに?!
つばきファクトリーが毎回幅広い企画に挑戦している「行くぜ!つばきファクトリー」。"行くつば"を見ればもっとつばきファクトリーが好きになる! 【写真を見る】行くぜ!つばきファクトリー『ドラフトドラマバトル!D-1グランプリ』の収録の様子 3月10日(月)放送の#77では、即興ドラマ対決!『ドラフトドラマバトル!D-1グランプリ』をお届けする。2チームに分かれ、配役をドラフト制で奪い合い!その役をつかって5分以内のドラマを作る企画。どちらのチームが役を活かした物語を作れていたのかスタッフ全員の多数決で決定!優勝するのはどっちのチーム? 今回収録を終えた、谷本安美・秋山眞緒・豫風瑠乃にインタビューを行い、収録の感想や番組の見どころなどを語ってもらった。 ――今回の企画を聞いた時の意気込みをお願いします 谷本「今回は、全部一からドラマを作らないといけなかったし、どんな感じになるのか想像つかなかったです。行くつばでドラマの企画をする時は、毎回みんな頭をフル回転させながら挑戦して面白いものができていたので、今回も楽しみにしていました」 秋山「このようなドラマの企画は、自分がやるのも好きなのですが、みんながいつもと違う自分になりきって演じているのを見るのもすごく面白いです。テレビを見てるような感覚でいつも収録していたので今日もすごく楽しみにしていました。今日は『これもやりたい、それもやりたい!』とすごい欲が出ちゃって。もっと面白そうな役があったからやりたかったな、と思っています」 豫風「役のボードを見た時に、本当にお題が面白すぎて。役名が面白すぎて、『これやりたい』という役がたくさんあったんですよ。ストーリーを考えるのはすごく難しいけど、役は面白いので挑戦したいものがたくさんあって楽しみだなと思っていました」 ――実際やってみていかがでしたか?秋山さんがいたチームはすんなり進んでいたようでした 秋山「あのチームの中に"さにこ" (小野瑞歩、小野田紗栞、秋山眞緒)いたじゃないですか。今まで即興ドラマやるときにはだいたい、さにこが一緒なんですよ」 谷本「しかもめっちゃ歌を作るよね?(笑)」 豫風「すごくわかります(笑)」 秋山「うん、歌がはいっちゃう(笑)。でもうちらだけじゃなくて、泉羽もすごく役になりきってくれて」 谷本「確かにそうだね。上手だった」 秋山「真琳も『これはこうした方がいいんじゃないですか』とみんなが意見してくれて、その中で『いいね』となったものをどんどん進めていきました。作っているときは私達もすごくいきいきしていて、子供心を思い出しましたね。いろんな想像が出てくるの。みんなでいろんな意見をだしながらやっていたのですが、みんなが積極的だったし、子供に戻った気持ちですごく楽しかったです」 ――谷本さんのチームはいかがでしたか 谷本「私達(豫風と)一緒のチームで。それこそ役を決めるときからじゃんけんが弱すぎて取りたかった役がほとんど...」 豫風「2個しか取れなかったよね」 谷本「そうだよね。なのでけっこう大変でしたが、そのキャラをどうまとめるかと考えたときに、瑠乃ちゃんが人狼ゲームという案を出してくれて、本当にすごいな、と思いました」 秋山「その発想はすごい!」 豫風「取りたかった『しょうもない嘘ばっかりつく人』の役がいたら、もっと面白くなっていたと思います」 ――『しょうもない嘘ばっかりつく人』の役を最初に取れていたらどういう物語にしたかったですか? 豫風「『しょうもない嘘ばっかりつく人』と『謎の占い師』がいれば人、狼ゲームが成立するなと思いました。狂人(人狼の役)のポジションで『しょうもない嘘ばっかりつく人』がたくさん場を荒らしてくれれば、他はどんな役が来てもいいなと思って。『借金まみれの女』という役もあったので、借金にまつわることについて嘘をついて、借金でお金を騙し取った人の人狼ゲームが始まるみたいな...。そういうのも面白そうだなと思いました」 ――人狼ゲームは豫風さんの頭の中に最初からあったのですか? 豫風「バラバラな役でも、人狼ゲームならストーリーが作れそうだなと思ったんです。アニメのコラボで人狼ゲームをしているのをよく見るので、そういうのを取り入れたら面白いんじゃないかなと思いました」 谷本「難しくて、みんなで試行錯誤しました。ホワイトボードを使って会議みたいに(笑)」 秋山「進んだ?全然進まなかったの?」 谷本「進まなかったの。瑠乃と栞(八木)の脳の作りが私の脳の作りより複雑だから理解することもできず...」 豫風「見てる方々にも伝わらないかもということで、そこで(八木と)すこし揉めていました」 ――八木さんと豫風さんがバチバチ? 豫風「バチバチって見られているかもしれないのですが、八木と私の中では意思疎通はしていたんですよ。でも『これはこうなんじゃない?』『これ入れたらどうなの』という言い合いがバチバチに見えちゃってる、というか」 秋山「よくあるもんね、そういうこと」 谷本「うん。楽屋でもよくある」 ――普段からですか? 谷本「うん。こういう感じ」 豫風「私達は喧嘩してるつもりはないんですよ。本当に」 秋山「喧嘩じゃないもんね。ただ言い合ってるだけって感じ」 豫風「もはや言い合いでもないんですよ。普通の会話みたいな」 ――八木さんとはより良いものを作るために普段から話し合うことが多いんですか? 豫風「私は、八木と考える方向性が似ているけど、その後の結果が似てないと思っています。論理的に考えるのは似てると思うのですが、その後に望んでいるものが2人とも違うから...」 秋山「確かに、それあるかも(笑)」 豫風「そうなんです。意思疎通はできているけど、『なんか違うね』みたいな感じでちょっと争っている。本当の争いというより、『この考え方は私にはないな』って伝えているだけ」 ――谷本さんそんな2人のやりとりを見ていて感じたこととかありますか? 秋山「確かに。安美はそういうときどんなポジションなの?」 豫風「谷本さんはコレ(一点を見つめる)ですよ」 秋山「でしょうね(笑)。絶対入んないしね」 谷本「まず、2人のラリーが早いの(笑)。私、ゆっくり話すじゃん。その時点で脳がついていけなくて。この2人は何を言っているんだろうって」 秋山「このチームに私達のチームの誰かが入っていたらまた全然違ったと思う」 豫風「それこそ秋山さんが入ったらまたいい感じのスパイスがになっていたと思います」 秋山「歌入るよ、歌(笑)」 一同笑い ――今回いろんな配役がありましたが、次にこの企画をするときに『こんな役やってみたい』という役はありますか?また、ドラマに出るとしたらどういう役で出たいですか? 豫風「私は今日もあった『しょうもない嘘ばっかりつく人』みたいなよくわからない、めんどうくさそうな役をやりたいです。一見必要なさそうに見えるけどけど必要なキャラ。ドラマはあんまり考えたことないですが、最後に死ぬ役がやりたい」 ――死ぬ役ですか? 豫風「『お前が死ぬんか!』みたいな、別にいなくてもいてもいいけど、最後までいる様なキャラがいいです」 谷本「私は、モンスターペアレント」 豫風「モンスターペアレント(笑)」 谷本「なんか1回、つばきの楽屋でみんなが全員母親役でミニコントしたの覚えてない?(笑)」 秋山「あ!待って!やったことあるわ(笑)」 谷本「楽屋で、動画も回ってなくてどこにも出すわけじゃないのに(笑)」 秋山「『○○ちゃんも一緒に遊んであげてよー』とか、『うちの家ケーキ焼いたんで遊びにおいでー』みたいな」 谷本「そうそう。マウント取り合ったり(笑)。突然まおぴん(秋山)が『ねぇナントカママちゃんもね~』みたいに振ってきて即興劇がはじまったんだよね(笑)」 秋山「あはは!そしたらみんなも演技して入ってきてみたいな感じだった」 ――普段から即興劇をしていることが伝わりました。秋山さん何かやってみたい役ありますか? 秋山「私は、探偵の役...やりたい。解決していく系のドラマを見るのがすごく好きなんですよ。多分絶対できないけど...」 豫風「できますよ!」 秋山「あとは、お嬢様みたいな、『メイちゃんの執事』みたいな、なんでもやってもらうお嬢様役。小さい頃、やりませんでした?メイちゃんの執事ごっこ。毎日のように今日はどっちの役やる?みたいな感じで執事役とお嬢様役をしていました。友達の傘持ってあげたり...」 谷本「小さい頃やってたな~。おままごとみたいな感じで」 ――最後にこの回を楽しみにしている視聴者の皆さんに一言をお願いします 谷本「今回もとてもユニークな作品が出来上がっていて、楽しいと思うので是非ご覧ください」 秋山「こういう企画にはつばきにしか出せない色が出ているなと思っています。つばきだからこそ出る面白さがありますし、本気でみんなが役になりきっているからこそ面白いな、と思います。役を演じているみんなの個性や、チームごとで話の内容が全然違うので、どっちのチームのドラマも楽しんでもらえるんじゃないかなと思います」 豫風「どんな結末が待っているのかもわからないし、すごく面白いと思います。役になりきったのでポップコーンを必須で是非見てください!」 文=HOMINIS編集部
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