インド旅客機墜落、地上の死者39人に ブラックボックスを回収
インド西部で旅客機が墜落した事故で、地上で巻き込まれて亡くなった人が39人となりました。
記者「旅客機は私の方に向かうように飛んできて、あちらの建物に突っ込みました。建物には機体の残骸が残されています」
インド西部のアーメダバードで12日、乗客乗員242人を乗せたエア・インディアの旅客機が、住宅や医科大学などがある市街地に墜落しました。この事故で唯一生存した男性1人を除いて、乗客乗員241人が死亡しました。
また地元メディアによりますと、旅客機が墜落した場所に近い医科大学の寮にいた学生や近所の住民なども巻き込まれていて、地上にいて亡くなった人は少なくとも39人に上っています。
現場からはブラックボックスが回収され、地元当局は事故原因の究明を進めています。