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【一問一答】刑事告発の可能性は?OIST元職員、2億円不正受領 学長ら会見
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琉球新報朝刊
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沖縄科学技術大学院大学(OIST)で発生した金銭受領事案に関する、会見での主なやりとりは次の通り。
―元職員の刑事告発は。
カリン・マルキデス学長 信頼関係が損なわれた側面がある。刑事告発の可能性も検討している。
―沖縄関係予算からも相当の比重を占める予算がOISTには投入されている中での事案だ。
比嘉伊作副学長 沖縄振興計画での位置づけに対して、成果が見られ始めた時期に来ている。その中で信頼を損ね兼ねないことが起きたことを遺憾に感じている。再発防止に真摯(しんし)に取り組み、さらに貢献できる成果を上げていけるよう努力したい。
―なぜ昨年12月の報告時点で詳細を明らかにしなかったのか。
加藤重治事務局長 厳格かつ客観的な調査が必要だと早い段階で決めた。調査に何らかの悪い影響を及ぼすような情報開示は避けた方が良いと(判断し)、詳細には触れずに発表した。
―同種事案は初めてか。
加藤事務局長 懲戒処分が行われたもので、契約先からの金銭授受事案は初めて。
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