- No
- 18
- Date
- 2016.03.17 Thu
ロストマン【歌詞解釈】
こんばんぷ!
今回の歌詞解釈はロストマンです!
前回の記事でやったsailing dayと同じシングルに入っている曲ですね。
予想ついた方もいるでしょうか。
なんでもこのロストマン、作詞に9か月もの時間をかけたとか、、、
そんな曲の歌詞解釈を避けて通れるはずがありません!(笑)
気合を入れて記事を書いていきます(=゚ω゚)ノ
ロストマンの歌詞はコチラ
【ロストマン歌詞】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
状況はどうだい 僕は僕に尋ねる
旅の始まりを 今も 思い出せるかい
選んできた道のりの 正しさを 祈った
「状況はどうだい?」と自問するところからこの曲は始まります。
そして、「旅の始まりを今も思い出せるかい?」とも聞きます。
3行目に「道のり」とありますが、やはりこれは恒例の「人生を道に例える」表現でしょう。
いろいろな選択肢がある中、自分で選んで今の人生を歩んできた。
その選択は正しかったのか?正しいことを祈っています。
そこで、自分の状況を考えて正しいといえるのか、自問するのです。
旅ということは何か目的があったか、旅をしたいという気持ちがあったのでしょう。
そのころのことを思い出せるかい?旅を始めた目的や初心を思い出せるかい?
いろんな種類の 足音 耳にしたよ
沢山のソレが 重なって また離れて
淋しさなら 忘れるさ 繰り返すことだろう
どんなふうに夜を過ごしても 昇る日は 同じ
1行目はいろんな人と関わったことを表しています。
そして、その人たちと重なって、また離れて。
出会いと別れ、人との出会いは一期一会である、と。
人と別れることは淋しさがあるが、何度も繰り返すこと。だからすぐ忘れるでしょう。
たとえ淋しがっていても、忘れても、月日は同じように流れるのです。
だから淋しがることは何の意味もなさない、と言いたいのでしょう。
破り損なった 手造りの地図
辿った途中の現在地
動かないコンパス 片手に乗せて
霞んだ目 凝らしている
「手造りの地図」に描いてある道を辿っていた途中だったんですね。
現在地というのは当たり前ですが人生という道において「今」を表しています。
そして、道を辿っているということは、この旅にはどこか「目的地」があるのでしょう。
つまり人生の中で「目的」や「夢」を持っているのです。
その夢に向かって旅をしているのが今の状態です。
しかし、コンパスが壊れていて夢の方向が分からない。
夢に向かってどう進んでいけばいいかわからない。
もう疲れ切っていて目も霞んでいるが、頑張って夢の場所を見つけるために目を凝らしている。
スルーしましたが、一番最初に「破り損なった」とあります。
つまり地図を破ろうとしたということ。
夢を見失って「もういいや」という投げやりな気持ちになり、夢に向かうための手造りの地図を破ろうとした。
それでも破れなかった。諦めきれなかったのです。
ちなみに「手作り」ではなく「手造り」になっていますね。
「作る」と「造る」の違いは何でしょうか。
「作る」は比較的小規模のもの、「造る」は比較的大規模なものをつくるときに使います。
つまりこの地図は僕にとって、とても大きなものだったんですね。
君を失った この世界で 僕は何を求め続ける
迷子って 気付いていったって 気付かないフリをした
1行目、「君」とは一体何でしょうか。
失ったもの、そしてそれを失ったせいで何を求め続ければいいかわからなくなったもの。
そうです、「夢」です。
、、、と言いたかったのですが、
2番の最初(次回の記事になりますが)に出てくる「君」の解釈を考えると、
「夢」よりも「夢を夢中で追う僕」を指していると考えたほうがしっくりきます。
それ以降の「君」に対しても同じです。
「君」 = 「夢を夢中で追う僕」という解釈をします。
夢を夢中で追う僕はもういなくなった。残ったのは夢を絶望的だと感じている僕。
目的がなくなった旅の途中で、これから何を求めて進んでいけばいいんだろうか。
迷子になった(=目的地を見失った)と気付いてはいるが、
受け入れてしまうともう生きる希望も持てなくなりそうで、迷子だと気付かないフリをした。
ちなみに迷子=「ロストマン」です。
地図を破り損なっている理由もここにあるのかもしれませんね。
迷子だと認めていないから、地図を破ることはできないと考えている。
1番では、「夢を見失って迷子(ロストマン)になった僕」が描かれています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上、ロストマンの1番の歌詞解釈でした。
個人的にロストマンのMVがかなり好きなんですけど、
YouTubeにないのが残念です、、、(つД`)ノ
次は2番からやっていきます!
ではヾ(・∀・)ノ
今回の歌詞解釈はロストマンです!
前回の記事でやったsailing dayと同じシングルに入っている曲ですね。
予想ついた方もいるでしょうか。
なんでもこのロストマン、作詞に9か月もの時間をかけたとか、、、
そんな曲の歌詞解釈を避けて通れるはずがありません!(笑)
気合を入れて記事を書いていきます(=゚ω゚)ノ
ロストマンの歌詞はコチラ
【ロストマン歌詞】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
状況はどうだい 僕は僕に尋ねる
旅の始まりを 今も 思い出せるかい
選んできた道のりの 正しさを 祈った
「状況はどうだい?」と自問するところからこの曲は始まります。
そして、「旅の始まりを今も思い出せるかい?」とも聞きます。
3行目に「道のり」とありますが、やはりこれは恒例の「人生を道に例える」表現でしょう。
いろいろな選択肢がある中、自分で選んで今の人生を歩んできた。
その選択は正しかったのか?正しいことを祈っています。
そこで、自分の状況を考えて正しいといえるのか、自問するのです。
旅ということは何か目的があったか、旅をしたいという気持ちがあったのでしょう。
そのころのことを思い出せるかい?旅を始めた目的や初心を思い出せるかい?
いろんな種類の 足音 耳にしたよ
沢山のソレが 重なって また離れて
淋しさなら 忘れるさ 繰り返すことだろう
どんなふうに夜を過ごしても 昇る日は 同じ
1行目はいろんな人と関わったことを表しています。
そして、その人たちと重なって、また離れて。
出会いと別れ、人との出会いは一期一会である、と。
人と別れることは淋しさがあるが、何度も繰り返すこと。だからすぐ忘れるでしょう。
たとえ淋しがっていても、忘れても、月日は同じように流れるのです。
だから淋しがることは何の意味もなさない、と言いたいのでしょう。
破り損なった 手造りの地図
辿った途中の現在地
動かないコンパス 片手に乗せて
霞んだ目 凝らしている
「手造りの地図」に描いてある道を辿っていた途中だったんですね。
現在地というのは当たり前ですが人生という道において「今」を表しています。
そして、道を辿っているということは、この旅にはどこか「目的地」があるのでしょう。
つまり人生の中で「目的」や「夢」を持っているのです。
その夢に向かって旅をしているのが今の状態です。
しかし、コンパスが壊れていて夢の方向が分からない。
夢に向かってどう進んでいけばいいかわからない。
もう疲れ切っていて目も霞んでいるが、頑張って夢の場所を見つけるために目を凝らしている。
スルーしましたが、一番最初に「破り損なった」とあります。
つまり地図を破ろうとしたということ。
夢を見失って「もういいや」という投げやりな気持ちになり、夢に向かうための手造りの地図を破ろうとした。
それでも破れなかった。諦めきれなかったのです。
ちなみに「手作り」ではなく「手造り」になっていますね。
「作る」と「造る」の違いは何でしょうか。
「作る」は比較的小規模のもの、「造る」は比較的大規模なものをつくるときに使います。
つまりこの地図は僕にとって、とても大きなものだったんですね。
君を失った この世界で 僕は何を求め続ける
迷子って 気付いていったって 気付かないフリをした
1行目、「君」とは一体何でしょうか。
失ったもの、そしてそれを失ったせいで何を求め続ければいいかわからなくなったもの。
そうです、「夢」です。
、、、と言いたかったのですが、
2番の最初(次回の記事になりますが)に出てくる「君」の解釈を考えると、
「夢」よりも「夢を夢中で追う僕」を指していると考えたほうがしっくりきます。
それ以降の「君」に対しても同じです。
「君」 = 「夢を夢中で追う僕」という解釈をします。
夢を夢中で追う僕はもういなくなった。残ったのは夢を絶望的だと感じている僕。
目的がなくなった旅の途中で、これから何を求めて進んでいけばいいんだろうか。
迷子になった(=目的地を見失った)と気付いてはいるが、
受け入れてしまうともう生きる希望も持てなくなりそうで、迷子だと気付かないフリをした。
ちなみに迷子=「ロストマン」です。
地図を破り損なっている理由もここにあるのかもしれませんね。
迷子だと認めていないから、地図を破ることはできないと考えている。
1番では、「夢を見失って迷子(ロストマン)になった僕」が描かれています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上、ロストマンの1番の歌詞解釈でした。
個人的にロストマンのMVがかなり好きなんですけど、
YouTubeにないのが残念です、、、(つД`)ノ
次は2番からやっていきます!
ではヾ(・∀・)ノ