AIが作成した文字やマーク、商標登録認める 特許庁小委
特許庁は13日、産業構造審議会(経済産業相の諮問機関)の商標制度小委員会を開き、人工知能(AI)を利用して作成した商標の登録を現行制度で認める方針を確認した。他人の商標をAIに学習させることも法律上問題ないとした。
商標は商品やサービスに使う文字やマークなどを指す。商標法の目的は創作物を守ることではなく、円滑な経済活動を保護することにあるため、AIを利用して作成した商標であるか否かにかかわらず現行制度で登録ができると判断した。
仮想空間の商標保護については法改正を行わない方針を確認した。仮想空間上でビジネスを行いたい企業などに対しては現行制度に基づいて、現実空間の商標と仮想空間の商標を別途登録してもらう。仮想空間を巡っては意匠法の改正に向けた検討が進んでいる。