碧南市民病院の40代医師を停職6カ月 「ハラスメントをする先生ではない」患者に署名させる
2025年6月13日 20時30分 (6月13日 20時30分更新)
碧南市は13日、職場環境を悪化させたなどとして、碧南市民病院(平和町)の40代の男性医師を停職6カ月の懲戒処分とした。
市秘書課によると、医師はパワーハラスメント行為で部下を休職に追い込んだなどとして3月下旬、停職1カ月となっていた。今回は、復帰後の勤務時間中に「ハラスメントをする先生ではない」などとする文言、署名を患者に書かせ、院内メールで全職員に送信。また、職員への誹謗(ひぼう)中傷により職場環境を悪化させたほか、前回の停職について病院長らに謝罪と、逸失利益などとして138万円を要求した。
小池友妃子市長は「市民の信頼を著しく損ない、深くおわび申し上げる」などとコメントした。
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