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ヴァレラとマトゥラーナの『知恵の樹』のトカゲと木の挿絵。
「まるでエッシャーのエッチングに描かれた両手のように(26ページ、図6)、この本は円環的なルートをたどってきた」
(管啓次郎訳、ちくま学芸文庫、288頁)
引用
Tsuyoshi Koyama(t-kay)
@tkay109
黄色い表紙のトカゲと木は本書の挿絵から取られたもの。よく見ると、尻尾の先が、トカゲが登っている木の枝へと繋がっており、トカゲはその枝の先についた実(身?)を食べようとしている。懐かしくも不思議な感覚が私たちに惹き起こされる。本書はその感覚の起源を解き明かす旅のよき案内人である。 x.com/nandatteiijyan…