浅田真央さん「私も愛を忘れないよう、これから指導していきたい」新アカデミー、根幹に指導者からの愛情
2025年6月12日 22時07分
フィギュアスケート女子で2010年バンクーバー冬季五輪銀メダリストの浅田真央さん(34)が12日、東京都内で記者会見し、指導者として本格的に活動を始めると発表した。木下グループと共同でフィギュアスケートアカデミー「木下MAOアカデミー」を設立し、ディレクターに就任する。国民的な人気スケーターが、後進の育成へ第一歩を踏み出す。
アカデミーは東京都立川市の「MAO RINK」を拠点に、8月に開校予定。浅田さんと同じ名古屋市出身でグランプリシリーズへの出場経験がある松田悠良さん(26)をアシスタントディレクターに据え、定員10人で5~9歳を直接指導する。
目玉は、バレエや新体操など銀盤に生きるレッスンを全て組み込んだ特製プログラム。「選手時代の、こんなアカデミーがあったらいいよな、という思いを全て取り入れたメニュー。木下MAOアカデミーにしかない、特別なプログラムになっているのでは」と浅田さんも手応えを語る。
現役時代は山田満知子コーチら多くの指導者に師事した。「一人を挙げるのは少し難しいが、皆さんとても愛のあるコーチばかり。私も愛を忘れないよう、これから指導していきたい」と多くのコーチから受けた愛情を指導の根幹に置く。共同設立の木下グループ・木下直哉社長は「次の次の次くらいの五輪に出られる選手を育てていただければ」と、まだ見ぬ教え子の五輪デビューを心待ちにした。
浅田さんは2017年に引退後、プロスケーターとしてアイスショーで活躍中。しかし「今のところは指導に全力集中という形」と指導業に注力する姿勢で、今後のプロスケーターとしての活動については「ハーフハーフです」と答え、笑いを誘った。
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