浅田真央さん 今後のプロ活動は「ハーフハーフで」 記者会見詳報
フィギュアスケート女子で2010年バンクーバー冬季オリンピックの銀メダルを獲得した浅田真央さん(34)が12日、東京都内で記者会見し、木下グループと共同で「木下MAOアカデミー」を設立すると発表した。フィギュアスケート界の未来を担う人材育成を目的とするとし、開校は8月1日。記者会見に臨んだ浅田さんのあいさつや一問一答は次の通り。【倉沢仁志】
「愛を忘れずに指導」
■冒頭あいさつ
皆様、浅田真央です。本日は大変、ご多忙のなか、木下MAOアカデミー設立発表会にお越しいただきありがとうございます。本日を迎えられましたのも、木下(直哉)代表をはじめ木下グループの皆様のご支援、ご尽力があったからだと思っております。心より感謝申し上げます。
そして、私は指導者として新たな一歩を踏み出します。今後はスケーター一人一人と向き合い、丁寧に指導していきたいと思います。本日はどうぞ、よろしくお願い致します。
■質疑応答
<浅田さんが努力するうえで大切にしていることは>
私自身は指導者としては初めての経験となりますので、これからいろいろと自分もしっかり考えて指導していきたいと思っているんですけど。やはりスケートが好きという気持ちがなければ努力できないと思います。スケーターの皆さんには、やはりどんなことがあってもスケートが好きという気持ちだけはなくさないで、なくさないように私たちが指導していきたいと思います。
<選手時代に理想としていた練習プログラムについてと、指導者の理想像があれば>
私が選手の時に理想としていたプログラムというのは、やはりリンクの中でスケートの練習だけではなくバレエ、トレーニング、新体操、ダンス、全て一つ(の空間)で完結できるようなありがたい環境で練習するということが、何よりスケートのためになるんじゃないかと思って、今回(木下MAOアカデミーでは)そういったプログラムを組ませていただきました。
そして私が選手の時にお世話になったコーチはたくさんいるんですけれども、本当に1人、「この人」というのを挙げるのは難しいのですが、やはりどのコーチも皆さんとっても愛あるコーチの方々ばかりだったので、私も愛を忘れないようにこれから指導していきたいと思います。
「今は指導に全力集中」
<以前、世界一の選手を育てたいとおっしゃっていましたがそこへの思いは>
私自身もまだまだスタートしていない段階で、これからスタートとなりますので、本当に地道に一歩一歩。自分も成長しながら指導していきたいと思っていますので、長い目で見ていただき、私の夢としてはやはり世界に羽ばたいていってもらえるようなスケーターを育てることです。
<フィギュアスケートを巡る今の環境についての思いはありますか>
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