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「個人的に、人間・長嶋茂雄を知ってるのは、私ぐらいじゃないでしょうか」 張本勲さん惜別「誰でもくると分かっていても…」

2025年6月8日 11時50分

張本勲さん


 野球評論家の張本勲さん(84)が8日、TBS系の「サンデーモーニング」に出演。プロ野球巨人で活躍し3日に89歳で亡くなった長嶋茂雄さんとの思い出を語った。
 友人からの電話で訃報に触れたという張本さん。「びっくりしました。自分の身をとられたような気がしました。必ず誰でもくると分かっていても、きたら悲しい、切ないね」と切り出した。「今でも2、3日したら『おいハリ、あさって、読売カントリー、1ラウンド、ゴルフ行くぞ』と電話がかかってくるんじゃないかと錯覚してます」と続けた。
 「箱根に別荘がありましたら、箱根にもゴルフに行きましたしね。家が近いんですよ。5分ぐらいで長嶋さんの家があってね。サンダル履いてよく行きました。個人的に、人間・長嶋茂雄を知ってるのは、私ぐらいじゃないでしょうかね。長年お付き合いしてましたから。旅行も一緒に行きましたしね」と回想し「今でも実感が湧いていません」と漏らした。
 野球人としての長嶋さんを問われると「この人みたいに、全ての人に慕われて、愛されるようなプレーヤーはこれからは出ないでしょうね」と不世出のスターであると強調。「私も日本記録を3つ、4つ持ってますよ。記録ではそんなに遜色ないと思うけど、私は引退試合をしてもらったこともないし、永久欠番もない。長嶋さんは引退試合のとき、5万以上の人が『まだ辞めないくれ』と、それだけの差があるわけですよ。それだけすごい選手なんですよ」と力説した。
 「野球人としたら、純粋な野球人じゃないでしょうか。野球人というのはちょっと個性があったり、癖があるんですよ。ところが、あの人は裏表全く同じ人間ですね」とした上で「人間・長嶋茂雄を知ったら、もっと好きになります」としのんだ。

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