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追記あり【学習拒否】ツール、作りますね【電子透かし】

先日、某サービスのクラファンが目に入り「いやいや、本気ですか?」と思ったので、こちらの記事を書きました。

作ります(完成するかはわからないが、手は動かしてみる)

色々と思うところがあり、このサービスのローカル稼働版を、ひとまずWindowsPC向けに作ってみようと思います。

ぼく自身はフロント(ウェブサイトのガワ部分)しか作れないんですが、まぁChatGPTくんやGithub Copilotくんがサポートしてくれるでしょう。

AIの無断学習に忌避感のある人々のメンタルを守るために、AIを使って、AIを使用した悪用がされないようにするツールを作ったろうじゃないですか。

開発目的と、ぼくがそれを行う理由

noteでもTwitter(𝕏)でも、毎日毎日あほほど反AI()と反反AI()がどうたらこうたらという、何一つ面白みも発展性もない話題が溢れかえっています。非常に不愉快でくだらない。人類は愚かである。

彼らは皆、一つの軸の上で語るのではなく、それぞれの軸の交点で議論すべきだ、しかしながら、それが感情論にもならないおきもちとレッテル貼り、価値観の違い、一つの倫理観が正義であるという幻想、論理の欠如といった沢山の問題を抱え、「もう黙れよ…」という状況がもう年単位で続いている。
一方で、他国で議論される先進的()な規制論に羨望の眼差しを向け、足元を見ようとしなかったり現実的に防げるかも知れない悪用の手段を防ぐための努力を怠ったりしている。

君等にはもううんざりである。

そこに現れたのが例のクラファンである。
ぼくはあくまで仮説を立てただけで、ぼくの性格が悪いから「こいつ、善意を装った加害目的か?」と疑っているだけなんだが、万が一それが当たっていたとしたら、あまりにもそれに乗っかった人間が不憫だなぁと思う。
そもそもあのサービス、オプション透かしでキャラにメガネをかけさせられます!って…image 2 image(i2i)使ってるやんけ。23時間で目標額達成だぁ?内部金じゃないのか?

ぼくはこういう倫理観を利用した加害行為が焼き尽くしたくなるほどに嫌いである。ならば、作ってやろうじゃないか。こいつらの矛盾をぶち壊すツール。

仕様について

以下のような形で考えている。

  1. まずはWindows PC向け(ただし、ElectronをガワとするためワンチャンMacでもそのまま行けるかも知れない)

  2. 前述の通り、ガワはElectronで実装。GUIありってこと。(コマンド打ったりしなくて良い)

  3. ネットへのアクセスは一切行わない(電子透かし付与のためであればする理由がないので)

  4. SNS等のアカウントと紐づけない。こちらがあなたの絵を認識することは一切ない。

  5. 電子透かし OR 可視性ウォーターマーク もしくはその両方が選べる

  6. 可視性のウォーターマークは、透過PNGなどを用いて、ツール上で自分で被せることも可能

  7. 電子透かしはi2i、およびControlNetを阻害する。また、学習データとして用いた場合に学習結果にマイナスの結果をもたらす

  8. 試用版は5回まで電子透かしの付与を試せる。効果はご自分で「画像生成AIを使用して」検証ください。

  9. インストーラー版のライセンスは500円くらいで販売します。ソースコードはGitHubで配布予定。ただし、二次利用で販売することは絶対許さん。

  10. 極力個人情報とか取らないようにする形で検討。このご時世、そんなもんこっちとしても抱えるのはリスキーなので。

  11. 電子透かしはスクショなどで無効になるので、あくまでクローラーやTwitter(𝕏)で自動的に収集され、無加工で学習に使用されることを想定

クリエイターのAI学習拒否というスタンスについて

ぼくもクリエイティブ業界に身を置く立場なので、まぁ色々と思うことはあります。
そのうえで、学習されたくないという意思を明確に出すのであれば、それはいいでしょう。しかし、その上で自らは何の対策も行わず、さらに「AIの学習に利用する」と規約に書いてあるプラットフォームに依存し続けるのは、いかがなものか。

とはいえ、Twitter(𝕏)にも思うところはあるのです。
noteのように、規約以外で承諾するか否かの意思確認は行うべきだ。なぜなら、Twitter(𝕏)の規約変更は過去に遡って適用される。規約改変前のメディアも学習に利用されかねない。それは、ねぇ?ふざけんなでしょう。

長い人は15年以上、あのSNSで活動し続けてきたわけだ。それを手放せというのもどうかって話でね。ならば「学習するのは勝手だが、どうなっても知らねぇからな」という方向にでるのも、また一興ではないでしょうか?

そういった手段にぼくは微塵も興味がなかったから調べていなかったけれど、実際にそのようなサービスが少なく、同時に新たに作られようとするそれ系のサービスに「うっすら悪意が滲んでいるように感じる」ぼくとしては、絶対に潰してやりてぇなぁと思うわけです。

ただし、禁止禁止と駄々をこねる割に自ら行動を起こさない人達にも、やはり思うところはあるわけです。どこかには筋を通せよと。

なので、ぼくがこのツールを完成させたら買い切り500円払って買って使ってください。それが嫌なのであれば、ソースコードからPCにいれる方法を学んで、しっかり対策してください。

追記:Glaze について

類似サービスで、既に Glaze, および WebGlaze が存在します。
これは高度な電子透かしを加え、画像生成AIの学習を阻害することができるというもので、スクショなどにも有効という話です。
ただし、WebGlazeは招待制であり、インストール型のGlazeはツールとして若干の使いにくさはあるかも知れない。ぼくは知らない。
i2iにはあまり効果がないようなので、そういう意味では不可視ノイズ+ウォーターマーク付与を行える(予定)のぼくのツールは、一応差別化できるでしょう。あちらは無料なので、あちらを使うでも全然いいと思います。
ぼくの行動は「対処法がもうあるよ。しないの?」と周知することに意味があるので。

ぼくはAI推進なのか、反AIなのか?

知らねぇよ。
そういう二元論が嫌いなんだ。人間ってのはもっと色々なことを考え、多彩な視野でそれぞれが物事を判断しているものだろう?それをなんだ、こういうやつはこう考えているに違いないと決めつける行為は品性を欠いてますよ。やめろ、ストローマン論法や自身の歪んだ認知を晒す行為を。

ぼくはね、ぼくの倫理観に反するものでも加害性がなければ「なるほど、あなたはそうなんですね」と受け入れる。
しかし、そこに加害性を感じたのなら話は別だ。絶対に潰しておくべきだと感じる。

それがぼくの誤解からくるものなのであれば、ぼくの取る行動と直接衝突することはないはずなので、問題は起きないだろう。めでたしめでたしである。

誤解だといいっすね。

あと、先の記事にも書いた通りですが、学習阻害に用いる技術というのは画像自体に不可視のノイズを加える行為であり、その技術には生成AIによるものが使われます。なので、これ系のツールを使うのであれば、あなたも生成AIユーザーの仲間入りです。
ならば今後は、「それをどう使うべきか」をよく考える立場に立っていただきたい。ぼくはそういう建設的な議論空間を望んでいます。

作り終えてから言えよって?ほんそれ。

ついでにヘッダーの絵貼っとくね。ノイズはないから、学習に使っていいよ。

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コメント

3
パタン缶
パタン缶

前々からかぼすさんのnoteを読ませていただいており、現状のAIと創作界隈のあれこれに懸念を抱く立場ではありますが、共感できる意見が多く、今回の企画も微力ではありますが、応援したいと思います。
自分が使ってるのはボロのMacノートPCなので多分動かないかもしれませんが、お気持ちのお布施という事で完成したらDLしてみたいと思います。

ねこみみ
ねこみみ

頑張ってください。
ソースコード自体は無償配布なら二次配布OKな感じになるんでしょうか?

橘かぼす
橘かぼす

パタン缶さん
ありがとうございます。口だけにならないよう、やれるだけやってみる所存にございます。
ぼくのMacBook(リンゴが光る旧式)でも動くものを目指したいと思います。

ねこみみさん
ありがとうございます。無償なら二次配布OKにございます。金稼ぎが目的ではないので。
ただ、ぼくが作るものもそうではありますけど…「何が仕込んであるかわからないものは慎重に扱ってほしい」とは思います。改変できちゃいますからね。

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追記あり【学習拒否】ツール、作りますね【電子透かし】|橘かぼす
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