【特集】虚偽の公文書相次ぎ発覚23件に 県議「あぜんとした」の声も 広島県
配信
虚偽の公文書が複数の支所で見つかったことを受け、県は6日、山根副知事をトップとする調査チームを設置しました。調査は第三者が入る形で、二段階で行うことにしています。一次調査では、虚偽と認定された23件について、作成の経緯などを調べるほか、虚偽の文書作成が常態化していたかを検証することにしています。また、支所を含む全ての建設事務所で作成された類似の書類に、虚偽がないかも調査します。二次調査では、一次調査の結果を踏まえ、虚偽の公文書が作成された背景・要因を分析することにしています。最終的に、調査チームでは第三者の意見も踏まえた再発防止策を取りまとめる方針です。