えーと、今回は、
前回の『エヴァで多くの人が気付いていないこと その1』から派生した蛇足的な話題ということで、予告と異なって申し訳ないのですがその1.5としてお茶を濁しますお送りします。
(※前回予告した『インパクトのある話題』は、その2でお送りする予定です)
<ヴィレの人達>
前回、ヴィレの人達こそがリリンであり、TV版や旧劇場版で登場した人達のその後の姿であることを説明しました。
でもね、ヴィレの人達って、旧ネルフの面子は素性が分かっているから良いとしても、どこから来たのかよくわからない明らかに民間人ではない人達↓がいるじゃないですか。
今回は、そんな彼(彼女)等の素性について簡単に触れたいと思います。
・・・といっても、実はこれ、私の以前の考察をベースに考えれば、あっという間に解決しちゃうんです。
要はですね、最初にも述べましたが、ヴィレの人達はTV版や旧劇場版で登場した人達のその後の姿だと私は考えています。
んで、その旧劇場版のネルフ本部において何があったのか↓を思い出してみると・・・









そう、高雄コウジ・多摩ヒデキ・長良スミレ・北川ミドリといったヴィレの人達(旧ネルフ所属の人達と民間人上がりを除く)は、
旧劇場版でネルフを襲った人達
つまり、
戦略自衛隊員
の可能性が高いんです。
彼(彼女)等は、旧劇場版において、ゼーレによってネルフに送り込まれました。(※ネルフがサードインパクトを起こそうとしているという偽情報をゼーレから吹き込まれたからですが)
そして、旧劇場版のサードインパクトが起動したときには、当然ながらLCL化(人のATフィールドが消失して群体から単体に変化)の流れに取り込まれたはず。
そのとき、他人と心が筒抜けになったことにより、ネルフの人達と同様に真実(ゼーレと碇ゲンドウが諸悪の根源だということ)を知ったのではないでしょうか。
しかも、サードインパクトが中断されたとき、人類全体の中で最もネルフに近い位置で人に戻った(LCL化が解除されて群体から単体に戻った)はずです。
その結果、人類を守るために旧ネルフの人達と手を組んでヴィレを結成したと考えるのは、至極普通の流れに思えるのではないでしょうか。
そう考えると、彼(彼女)等は兵器のプロなので、しれっとブンダーの艦橋要員に納まっていることの説明がつきますし、その他の隊員がヴンダーの各所に配置されていることにも納得がいきます。
そして何よりも、戦略自衛隊所属の戦艦達↓が何故ブンダーの周囲に居るのか、その理由がスッキリとするのではないでしょうか。

ちなみに、この考えに従えば、高雄コウジのこのセリフ↓の謎が解けます。
高雄コウジ 『加持の話より面白い艦長だ』
ここで思い出して欲しいのですが、TV版において、加持リョウジはゼーレ側のスパイでしたよね?(※最終的にゼーレを裏切って抹殺されてしまいましたが・・・)
ということは、加持リョウジも高雄コウジも同じゼーレ側の人間だったということになるので、『TV版の時系列のどこかで邂逅し、加持リョウジが高雄コウジに対してミサトのことを話していたのでは?』という推測が無理なく成立するんです。
・・・どうです?
大した話ではありませんが、筋は通っているんじゃないでしょうか。
ということで、簡単ではありましたが今回はここまで!
ではっ!!
<2016/11/12追記>
今更ですが、ヴィレの人達が戦略自衛隊員である有力な証拠↓を見つけました。

いやもう、これは正解でよくない?(笑)
(もっと早く気付けよと自分でも思う)
前回の『エヴァで多くの人が気付いていないこと その1』から派生した蛇足的な話題ということで、予告と異なって申し訳ないのですがその1.5としてお茶を濁しますお送りします。
(※前回予告した『インパクトのある話題』は、その2でお送りする予定です)
<ヴィレの人達>
前回、ヴィレの人達こそがリリンであり、TV版や旧劇場版で登場した人達のその後の姿であることを説明しました。
でもね、ヴィレの人達って、旧ネルフの面子は素性が分かっているから良いとしても、どこから来たのかよくわからない明らかに民間人ではない人達↓がいるじゃないですか。
高雄コウジ
多摩ヒデキ
長良スミレ
北上ミドリ
今回は、そんな彼(彼女)等の素性について簡単に触れたいと思います。
・・・といっても、実はこれ、私の以前の考察をベースに考えれば、あっという間に解決しちゃうんです。
要はですね、最初にも述べましたが、ヴィレの人達はTV版や旧劇場版で登場した人達のその後の姿だと私は考えています。
んで、その旧劇場版のネルフ本部において何があったのか↓を思い出してみると・・・
そう、高雄コウジ・多摩ヒデキ・長良スミレ・北川ミドリといったヴィレの人達(旧ネルフ所属の人達と民間人上がりを除く)は、
旧劇場版でネルフを襲った人達
つまり、
戦略自衛隊員
の可能性が高いんです。
彼(彼女)等は、旧劇場版において、ゼーレによってネルフに送り込まれました。(※ネルフがサードインパクトを起こそうとしているという偽情報をゼーレから吹き込まれたからですが)
そして、旧劇場版のサードインパクトが起動したときには、当然ながらLCL化(人のATフィールドが消失して群体から単体に変化)の流れに取り込まれたはず。
そのとき、他人と心が筒抜けになったことにより、ネルフの人達と同様に真実(ゼーレと碇ゲンドウが諸悪の根源だということ)を知ったのではないでしょうか。
しかも、サードインパクトが中断されたとき、人類全体の中で最もネルフに近い位置で人に戻った(LCL化が解除されて群体から単体に戻った)はずです。
その結果、人類を守るために旧ネルフの人達と手を組んでヴィレを結成したと考えるのは、至極普通の流れに思えるのではないでしょうか。
そう考えると、彼(彼女)等は兵器のプロなので、しれっとブンダーの艦橋要員に納まっていることの説明がつきますし、その他の隊員がヴンダーの各所に配置されていることにも納得がいきます。
そして何よりも、戦略自衛隊所属の戦艦達↓が何故ブンダーの周囲に居るのか、その理由がスッキリとするのではないでしょうか。
ちなみに、この考えに従えば、高雄コウジのこのセリフ↓の謎が解けます。
ここで思い出して欲しいのですが、TV版において、加持リョウジはゼーレ側のスパイでしたよね?(※最終的にゼーレを裏切って抹殺されてしまいましたが・・・)
ということは、加持リョウジも高雄コウジも同じゼーレ側の人間だったということになるので、『TV版の時系列のどこかで邂逅し、加持リョウジが高雄コウジに対してミサトのことを話していたのでは?』という推測が無理なく成立するんです。
・・・どうです?
大した話ではありませんが、筋は通っているんじゃないでしょうか。
ということで、簡単ではありましたが今回はここまで!
ではっ!!
<2016/11/12追記>
今更ですが、ヴィレの人達が戦略自衛隊員である有力な証拠↓を見つけました。
いやもう、これは正解でよくない?(笑)
(もっと早く気付けよと自分でも思う)
なぜヴィレの新顔キャラは日本人なのか、疑問だった。
なるほど戦自は日本政府直属の軍隊だからだ。
補完計画の時、ジオフロントはほとんど日本人のはずだ。
旧劇場版で
「エヴァパイロットは発見次第射殺。非戦闘員への」
等は女の声だった。戦自は男女混在。
トウジの妹鈴原サクラが混ざってるのも辻褄が合う。
序破の妹は重症ではなく、小田原の病院を退院した、と言及された。
かたやテレビ版では「ジオフロント内の病院」に転院しいている。
トウジが疎開した時「妹も病院から出た」という描写はなかった。
じゃあ補完計画発動時、ジオフロントにいた事になる。
武装はあるけど対使徒戦がほとんどで、
地上やジオフロント内の兵装ビルでしか戦えない。
旧劇場版:
「本格的な対人要撃システム用意されていないからな」
「ま、精々テロ止まりだ」
「戦自が本気を出したらこの施設なんてひとたまりもないさ」
「今考えれば侵入者要撃の予算縮小ってこれを見越しての事」
だからネルフより戦自の生き残りと物資をかき集めた方がいいし、
戦自は元々ゼーレに騙されてネルフを襲撃したのであり、
それは不本意だった、って事になる。
Qが旧劇場版の続きで、肉体が復元したのなら、
ミサト側に付くのは当たり前だ。
かたやネルフ側は、技術課もMAGIも失ったのに
エヴァを建造できるのは、別の世界とまざった事で、
違う建造方法をもたらされたから、か。
技術課やリツコがいない新ネルフが、どうしてエヴァを作れるのか
が疑問だったが、お陰で氷解した。
破アスカは、来日してからバルディエル戦まで日数が少ないから、
シンジに馴れ馴れしくなるまでの過程が強引だった。
かたやQアスカはシンジを憎みながらも馬鹿シンジ(相性)で呼ぶし
弐号機への愛着も強かった。
破アスカにはありえない事だ。
テレビ版アスカは、来日してから補完計画までの
長い付き合いの中で馴れ馴れしくなった訳で、
かたや破アスカは、結局「一人の方がいい」に戻った。
破とQのアスカが同一人物だったら、
Qでの馴れ馴れしさが不自然に見える。
それほど破「式波」は他人行儀だった。
Qラストで、レイに対し「オリジナルと無関係のレイ」
として扱えたのは、QアスカとQレイは
生まれた世界が違うから、なのか・・・?。
エコヒイキとは呼ばないが、ファーストとも優等生とも呼ばない。
これは思い付きなので自信がない。
直接的ではなく「遠回り」に見える。「憎まずにはいられない」だ。
シンジの心情を多少なり理解している観がある。
「ゲンドウの息子だから憎い」とも違う。
「綾波助けたさで初号機と融合し、インパクトを引き起こした」
ではなく、
「戦うのを放棄した結果、ゼーレの思惑通りインパクトを起こした」
という理由を、ヴィレメンバーに憎まれてる、って観がある。
前者は勇敢だが、後者は堕落だ。
堕落、逃避の結果、ああいう現象が起きた。だから憎まれてる。
またミサトやヴィレメンバー、アスカもマリも、
インパクトのメカニズムに詳し過ぎる。
破の登場人物はゲンドウ冬月リツコゼーレ加持以外、詳しくない。
かたやQの人物は、どうしてああいう現象になったのか詳しい。
原因に詳しいから、シンジへの憎しみが、
「直接的な首謀者じゃないのは重々承知だが、憎まずにはいられない」
って雰囲気になっている。
綾波助けたさで起きた現象にしては、憎み方が違う気がする。
「同じ形」なのも気になった。
サクラとミドリは絶対に立場が違う人間であり、
かたや軍事と無縁の素人出身で、かたやプロのオペレーター。
十中八九、「Qサクラ」は
ネルフ敷地内の病院にいた「旧テレビ版のトウジの妹」だ。
敷地内だから、旧劇場版の補完計画発動時は爆心地に近かった。
かたや「破サクラ」は小田原の病院にいたし、「退院している」。
シンジへのサクラの憎しみが、ミドリと同じなのは、
「シンジがインパクトを起こした時の行動理由」を知ってるからだ。
だとすると「綾波助けたさ」で起こした行動にしては2人は憎み過ぎる。
シンジが旧劇場版で、「世界から逃げたい。みんな消えちゃえ」
とネガティブに願った結果、こういうインパクトが起き、
2人はそれを知ってるから、2人の憎しみ方が「同じ」になるんだ。
(書き方が難しかったかも知れない)
・「インパクトを起こした張本人だから許せない」
・「でも14歳の子供であり利用されただけだから憎み切れない」
みたいに「自分に言い聞かせてる」ような感がある。
シンジの取った行動を知っていて
「世界を拒絶しっ自分だけ安らぎたいと考えた結果」
で起きたんだ、と詳細を知っている雰囲気がある。
つまりQにて、シンジが目覚める前に起きたとされるインパクトは
旧劇場版の事であり、「Qは破の続きではない」に結論付けられる。
サクラとミドリの憎しみ方が「裏付けのひとつ」になっている。
まずジオフロントの地下装甲版は、
・テレビ版。 22枚
・新劇場版破。24枚 に増えている。
テレビ第19話。ゼルエルの熱線が地下装甲版を撃った時、
「18もある特殊装甲を一瞬で!」と発言してる。
これは
「18話かけて守り続けて来た装甲版を、19話目の1話で破られた」
という暗喩です。
※6話でラミエルに貫通されたけど、ゼルエルの場合、
「短時間で1発で破る」という攻撃力の違いを演出している。
その「24枚」をゼルエルが「1発で」破った。
つまり今度は、
「破のここから先はテレビ版25話に相当するんだよ」
という暗喩ではないか。
そしてテレビ版25話26話は「旧劇場版としてやり直した」のだから、
Death&Rebirth、まごころを君に、に置き換わる。
19話 →ゼルエル→18枚貫通→19話の暗喩
↓
破 →ゼルエル→24枚貫通→25話の暗喩
↓
Q →旧劇場版26話後の「世界」と「時間」から開始
序にて、シンジはウォークマン「DAT」で、
25、26のトラックを繰り返し聞いていた。
破でマリとブツかって「27」に進んだ。
これも「25、26をやり直す。変える」という暗喩に他ならない、か。
色々と補足ありがとうございます。
旧劇やTV版もオンタイムで観てはいましたが、当時はそんなに考察もしていなかったので助かります。
そうなんです、旧劇のネルフと戦自がつながったと考えると、ドミノ倒し的に色々と辻褄が合うんです。
こういうのがあるので、エヴァの考察は楽しいんですよね。
なので自衛隊側の人間にも顔が効くのかなと思った
ただ当時の任務遂行時、スパイ同士面識あるのか?って疑問もあるし、送り込むスパイが一人であるはずもなさそうだしバディだったのかもしれない
あとグンターの搭乗員達は若い人が多いので14年前はサクラの様にまだ子供だったはずなのでヴィレになってから加入したのではなかろうか、高雄含む多くの戦闘員の人達は戦自からの合流だろうけど
自衛隊はネルフ自体をよく思っていない組織なのでネルフを敵にするミサトを迎合したというのも十分かんがえられます。エヴァ序のヤシマ作戦準備にて「自衛隊に貸しがある」というようなことを言って陽電子砲をかっぱらってます。このことからミサトは自衛隊と接点があるのはあきらかです。