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『時をかける少女』オマージュ、夏の広島・尾道でオールロケ 池田エライザ主演映画『リライト』公開記念前夜祭

2025年6月12日 20時01分

登場した(右から)松居大悟監督、久保田紗友、池田エライザ、阿達慶、橋本愛、倉悠貴


 映画「リライト」(松居大悟監督)公開記念前夜祭が12日、東京都内で行われ、主演の池田エライザ(29)、ジュニアの阿達慶(19)、橋本愛(29)、久保田紗友(25)、倉悠貴(25)が登場した。
 1冊の小説をめぐるタイムリープを描く青春ミステリー。大林宣彦監督の「時をかける少女」へのオマージュを込めて、夏の広島・尾道でオールロケで撮影された。
 池田は「尾道で撮影していた日々から2年がたちました。監督も夏に皆さまに届けることにこだわっていて、無事に届けられることに幸せを感じます」とあいさつ。
 出演者も皆、尾道でのロケが一番の思い出だったようで、”未来人”の役柄の阿達は、尾道では毎日のように自転車に乗って「コインランドリーに行ったり、尾道ラーメンを一日3食食べてました」と撮影時を振り返った。倉は、尾道が大好きになり「2週間ぐらい前に出演仲間で3日ぐらいかけて尾道でロケした場所を回ってきた」。久保田は「撮影を通じて尾道が大切な場所になった」と”尾道ファン”になったことを明かした。
 池田は昨年放送されたNHKの主演ドラマ「舟を編む 〜私、辞書つくります〜」が話題となり、ドラマはギャラクシー賞テレビ部門選奨などを受賞。同ドラマは17日午後10時からNHK総合で再放送がスタートする。

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