なんと、川西礼美秘書室長が、まだ刑務所にも入らず中傷していて、逮捕されたそうだ。永瀬靖子、安東夕子も。それ以外の秘書室員もだって。
川西などのレギュラー信者はともかく、なんで他の秘書室員まで中傷するんだろうかと、ちょっと不思議に思う。
「こんな話を世間にバラすなんて酷い!」
と言っているんだろうか。酷いのは、自分達が流したウソの内容だろ。何にも罪のない人間が、8年近くも外出すら満足にできない状態になっているのは酷くないのか。
「中傷したくてしたのではない、立場上、断れずに従っただけだ。」と言っているのなら、それは理解できないことはない。事務員の立場なんて、吹けば飛ぶようなもんだと、私だって分かっている。
しかし、そんなら、非難の矛先は被害者ではなくて、やらせた人間に向けるべきだろ。
お前らのウソ証言のお陰で、私は人生を狂わされた。助かったのは運が良かっただけだ。どういう事情があろうと、被害者からみれば、お前らは実行犯の立場だ。「とばっちりを受けた」と言いたいやつもいるかも知れないが、なんで被害者に敵意を向ける?
さっき確認したら、逮捕された中には、在職中、私が信頼していた秘書室員も含まれていた。私が辞める少し前に、産休に入った秘書室員だ。連絡先は聞いていたので、退職後に連絡を取れないこともなかったが、川大に戻れるかどうか不確かな内に関わりを持つと、迷惑がかかるんじゃないかと思って控えていた。人間関係が、物凄くデリケートな職場だったのだ。
そろそろ産まれたかなあと考えて、通販サイトでおもちゃや絵本を見たり、自分でスタイでも作ってお祝いに送ろうかなと考えたりもした。しかし、出産には事故だってないわけではない。無事産まれたという情報もないから、結局、送らなかった。
まあ、虚しいもんだ。他人に好意を抱いても、いいことなんてほとんどない。本当に、これまでの人生で出会い、こちらは好感を抱いていた人達の、誰も彼もに裏切られ尽くした。このほろ苦い思いは、なんとも言えない。
他人より、自分を好きでいられるようにすることの方が、ずっと価値がある、と本当に思う。
立場上、避けられずに中傷した人も、被害者ではあるかもしれないが、自分が痛めつけた被害者を、泣き寝入りしないからと言って叩くのは的外れにも程がある。叩くなら、やらせた人間を叩いてくれ。私の方がよほど悲惨な目に合った。
さようなら。
