ラクリマクリスティー・TAKA、再結成発表後初インタビュー「歌いたくて仕方がない」 盟友・石月努との再会から動き出した復活ステージ

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1990年代後半から2000年代に活躍したビジュアル系ロックバンド、La’cryma Christi(ラクリマクリスティー)が、12年ぶりに期間限定で再結成する。ボーカル、TAKAが、再結成を発表後初めてメディアのインタビューに応じ、真相を告白した。復活の舞台は、11月の音楽イベント。同じステージに立つ同時代の盟友的バンド、FANTASTIC◇CIRCUS(ファンタスティックサーカス)のボーカル、石月努も取材に応じ、舞台が整う契機となった2人の十数年ぶりの再会について明かした。(聞き手・小山理絵)

平成のビジュアル系黄金期にしのぎを削ったボーカリストのツーショットが実現した。ラクリマとファンタは、同じ1997年にメジャーデビューしたMALICE MIZERやSHAZNAと「ビジュアル四天王」と呼ばれ、人気を集めた。

音楽性は異なるが、活動全盛期の2人は一緒に雑誌の表紙を飾り、同じイベントに出演した盟友のような関係。TAKAは「石月さんの声は野太くてパワフル。私はどちらかというと管楽器のように細く高い。声の出し方もタイプも違いますよね」。石月は「純粋にうまい。TAKAさんの声は歌を聴いたら、TAKAさんだなってすぐわかります。僕の中ではあの時代はみんなそれぞれすごく個性がありました」と語った。

ラクリマは2007年に解散後、09年を皮切りに複数回の再結成を経て復活。ファンタは、旧バンドのFANATIC◇CRISIS(ファナティッククライシス)が05年に解散後、現役で音楽活動を続けていた一部メンバーで現バンド名に改めて22年から活動している。ラクリマの12年ぶりのステージは、同時代のビジュアル系バンドが集結する音楽イベント「CROSS ROAD Fest」(11月15、16日、千葉・幕張メッセイベントホール)。ヘッドライナーのラクリマは両日、ファンタは2日目に登場する。

ラクリマのデビュー記念日の5月8日に再結成が発表されると、Xで「ラクリマ」がトレンド入りするなど大きな反響があった。

TAKAは「私たちの曲を青春時代に聴いてくださった方々は30、40代になり、働き盛りで日本の中枢を担っている。仕事や子育てなどで悩まれている方も多くいらっしゃると思います。でも、私たちがもう一度やることで、皆さんの細胞の中に刻まれている曲を聴いたときの喜び、わくわくしてくださっていた感覚を思い出し、ライブに行くために仕事を頑張ろうとやる気のスイッチが入り、モチベーションになればうれしいです」。

SNSで反響を目にし、「(驚きのあまりに)ええ~っていう擬音語が多かったですね。こちらもあふれんばかりのエネルギーを与えたいと思っているんですけど、すでにエネルギーが伝わっている気がして、すごくやりがいがあって、今、うれしいんです」と丁寧に言葉を紡ぎ、感謝を込めた。

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