渓流詩人の徒然日記

青春学園ドラマの定番。
それは「あの夕陽に向かって
走れ」だ(笑
突然、夕陽に向かって砂浜で
走るあれは、まったくもって
意味不明、日本の謎なのだが。

しかし、モーターサイクルで
走る時、ハイティーンの頃と
気持ちも動きも全く変わらな
い。
つまらぬ老いぼれた老人たち
は分別顔でよく言う。
「そんな走りはガキだ」と。
齢食ったガキで結構。
頭の中まででヨボヨボになっ
て、世間体のいい言葉しか発
しないような「死に体」の老
人にはなりたくない。
♪シックスティーブギ
　未来を俺にくれ
でいいのだ。
これで決まりさ。



一方、最近、若いのがジジイ
よりもジジイみたいな感覚で
高齢者というだけで人間をジ
ジイ呼ばわりして喜んでる薄
っぺらいのを世間でよく見る
が、草食系の若年寄りは縁側
で茶でも飲んでろ。それが似
合ってる。
「今」を走らず、道草食って
る間に人生終わるから。
爆発爆裂魂とは無縁のままで。
人生の中で一度も起って疾風
のように走り出す事もせずに。