麻原次男と三女の問題①オウム事件の賠償を拒絶して資産隠す等の違法行為を続けるアレフの問題の今現在の焦点は、教団を裏支配する次男だが、その経緯・背景には三女・妻ら麻原家族全体の裏支配とその隠蔽がある。この問題を解消する自分の努力の不足の反省と改善を誓いつつ、以下にその問題を報告する。
①20年ほど前、麻原を絶対とする三女ら家族と対立した改革志向の私は、2007年にアレフを脱会したが、その後2008年以降、三女らの家族が裏支配するアレフは、賠償契約履行に極めて消極的になり、2012年までに被害者側はアレフに対する裁判所での調停の申し立てを余儀なくされた(最終的には2018年に被害者遺族がアレフへの賠償命令を求めて提訴し、同時にアレフは全く賠償をしなくなり、敗訴確定後も賠償を拒絶、資産隠しをしている)
最近も被害者遺族は、このアレフの姿勢の転換の背景に家族がいると考えて苦しんでいると報道関係者からも聞いた。私が、直接家族の教団裏関与を経験した2003年から2007年に加えて、2014年までの三女の教団の裏支配に関しては、それを批判する教団最高幹部の証言が、公安調査庁の裁判証拠として提出されている
②2014年頃に、三女は、次男の教団復帰に反対して、麻原の妻と次男に対立したが、負けた形となってアレフ教団本体の裏支配から離れたが、それまでの自分の教団裏支配は、構成員を報告する義務がある団体規制法違反の違法行為である。また、その後の次男の裏支配を知りながら告発せずに、今の続く次男の教団裏支配の中で、2018年からアレフは賠償を全くしなくなり、その後賠償を逃れるために、教団の資産を国(公安調査庁)に報告する義務を履行せずに資産を隠し、2023年には、施設使用や寄付受領を禁じる再発防止処分を科されるに至ったが、それでも依然として賠償を拒絶している。なお、私とひかりの輪は、2009年から賠償契約に基づく毎月の賠償支払いを堅持してきたが、このアレフの顛末を受け、関係者の努力もいただいて、2023年からは毎月の賠償額を倍増させて今日に至っている。
③三女は、依然として父親の一連の事件の関与を素直に認めて謝罪できないと言っているとも聞くが(事実でないこと祈りたい)、私が2000~04年までに教団内で付き合っていた頃は、父親の事件の首謀を認められないとの話は全くなく、2000年の激しい社会からの批判の際は賠償の開始を私の目の前で支持していた。これは麻原の妻も同じ。賠償が始まった後で、教団への社会の批判が和らいだのを見て、のど元過ぎればで、賠償を怠るようになったように私には見える。
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④さらに、三女は、父親の教義の影響を受けとはいえ、教団に在籍中の1996年に、自分が主導した出家信者に対する「観念崩壊セミナー」において、信者の健康を害して、中には後遺症が残るものが出る激しい修行を強制した。
また、1999年頃は、麻原奪還テロを企てたシガチョフを「帰依がある」と賞賛し、それがシガチョフに伝わり、お墨付きとなって大問題に発展し、三女の賞賛の取り消しのため、私や他の出家信者が奔走した。これについて、三女は率直認めて反省していないように見えるが、これを知る複数の証人が存在する。
⑤三女は、2000年には対立する長女の住居に暴力的に不法侵入して拘束・保護観察になった(いわゆる旭村事件)。更に、2004年頃、私を軟禁して、教団を裏支配する中で、ケロヨンという分派グループにおいて、無茶な修行による傷害致死事件が繰り返されて、そのグループ内の信者からの内部告発が、アレフ教団にあったにもかかわらず、その報告を受けても三女は、警察に告発する動きを見せずに放置したことがあった。更なる死亡者を出さないために、軟禁の中で私は、教団内の最高幹部と連絡を取って、警視庁に告発して、グループは解体された。
また、同じく2004年頃に、自分が大学入学を拒否された件で、三女は、損害賠償請求をして勝訴して賠償金を得たが、この裁判で争点の一つである三女の教団への関与を否定するという虚偽の主張をした(私を軟禁しながら自分は教団に関与していないと嘘をついたのである。この問題は、オウム関係の滝本弁護士が指摘している。これに関して、当時の警視庁の担当者は、詐欺罪での立件を検討したことを私は聞いた。こうして、三女が教団への裏関与を隠蔽することは、単に団体規制法上の報告義務違反であるだけでなく、他の違法な要素があったのである。
こうして、三女には、父親の一連の事件の謝罪をする、しないといった父親の問題より以前に、自分自身の問題が数多くあり、まとめるならば、①前に述べた自分の犯罪や犯罪的な行為、②前に述べた命に係わる信者の重大な犯罪を防ぐ上での度重なる不適切な対応、③自分がアレフ教団を裏支配した時期に、教団のオウム事件の賠償を停滞させたことや、正体を隠してオウム事件の陰謀として騙す詐欺的な教化で多くの若者等を入信する布教活動を信者達がすることを止めなかったことがある。
そして、私が思うには、④アレフ教団本体を離脱した後も、次男や妻の違法な教団の裏支配を告発せずに(過去の自分の教団の裏支配と共に隠蔽し)、結果としてアレフが賠償を一切放棄し、資産を隠すままにしている現状を放置していることも、重要な責任放棄であると思う。
社会の扱いに対して色々と批判や主張をする前に、これらの自分の問題を反省・謝罪し、アレフ教団(及び元アレフの脱会信者を含めた自分のグループ)の賠償促進に努力するべきではないかと思う。
そして、こうした事情をよく知っているのが、脱会した元オウム・アレフの出家信者である。また、三女に同調せずに今のアレフに残っている出家信者の多くも同様だと思う。
彼らから見ると、彼女が、父親麻原の死刑執行に反対したり、麻原の事件の関与を素直に認めずに謝罪しないといった言動などがあれば(実際にはそうしたことがないことを祈るが)、自分を(一時的にでも)後継者・救世主と高く評価した父親への過剰で不健全な愛着か、もしくは、依然として、麻原に内心で帰依しているように見えてしまっても仕方がないと思う。
そして、こうした次男、三女、麻原の妻を含めた麻原家族の教団裏支配の問題に関しては、アレフが、正体を隠し事件を陰謀として騙し、多くの信者を入信させて多額の資産を形成する一方で、事件被害者の賠償を違法に拒絶し、違法に資産隠しをする今日の事態に至るまで、自分自身がそれを十分に告発したり、解決努力をして来なかったのではないかと今反省している。今後は、自分たち(ひかりの輪)の賠償努力に加えて、麻原家族とアレフの問題の解決に全力を挙げたいと思う。
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