ようやく山口でも…45袋が40分で完売に 政府備蓄米が下関市のドラッグストアに
KRY山口放送
山口県内でもようやく販売が始まりました。 随意契約で仕入れた政府備蓄米の販売が、山口県内では初めて下関市のドラッグストアで行われました。 福岡市に本社を置きドラッグストアを全国でチェーン展開する「コスモス薬品」は、政府備蓄米を2万トン購入していて、山口県では、きょうドラッグストアコスモス東大和町店など下関市内の15店舗で政府備蓄米の販売を始めました。 各店舗で販売されたのは、令和4年・2022年産のいわゆる「古古米」5㎏入り40袋です。 (高橋アナ) 「開店時刻の10時になりました備蓄米入荷待ちという紙が今はがされていくところですただ開店時刻を迎えたのですが事前に備蓄米の販売の告知がなかったために行列はできていません」 政府備蓄米の販売価格は1袋1980円で、店内で販売しているほかの米1袋の半値以下となっています。 きょうは事前に販売の告知をしていませんでしたが、午前10時に開店すると1人につき1袋限りの政府備蓄米は、次々と売れていきました。 (購入者) 「いいですね、安くてうち男ばかりなんですよ3人よく食べるので助かります」 (質問)味がどうかなという話があるが? 「不安はあります1時間前くらいに洗って水に浸しておいたら多分いけると思います頑張ってみます」 (コスモス薬品店舗運営部 丸木一朗上級エリア長) 「そうとう毎日のようにお客さんから問い合わせがありました告知すると開店前からの長蛇の列ができてしまい長い時間待っていただくことも心苦しいので在庫2万トン確保しているので慌てずにお越しいただければ」 コスモス東大和町店では、開店から45分ほどで40袋が完売したということです。 下関市内のコスモス各店では、今後も精米など商品化ができ次第、政府備蓄米を店頭に並べるということです。