プライムステージ
沿革
- 2018年度までZ会と共催でプレステージという名称で実施。
- 2019年度からZ会と提携解消したことにより、プライムステージへと名称変更。なお、Z会は現在は駿台予備学校と提携している。
特徴
- この時期に受ける模試としてはかなりレベルが高い。
- 作成部会も、現役は超難関中高一貫生、浪人は東大京大医学部等にギリギリ落ちた生徒や基礎がしっかり身に付いてるような多浪生を対象に作問していると思われる。
- その為、偏差値、判定ともにかなり厳しく出る。
- 選択模試なので、上記のような者でない限り、受ける必要はない。というか、予習・授業・復習のペースをつかむ方がよっぽど重要。
- 2019年度名駅校塾生の大多数は必須受験。名古屋校塾生は選択模試。東大、京大、一橋大、東工大、医進コースなど選抜制クラスに在籍している高卒生は必須受験。(北大、東北大、名大、阪大、神大、広大、九大アドバンストコースは希望制)
対策
- 問題内容流出は著作権の関係上厳禁です。
- 出題範囲は河合塾ホームページから引用。試験情報が変更される場合があるため、適宜確認することを推奨。
- 編集都合上、チーフ名は敬称略。
英語(200点)
- 出題範囲:リスニング、英作文(整序・和文英訳・自由英作文)、長文読解(2題)[100分]
- 旧帝大~一橋大レベルの問題。早慶上智大のような難関私大で登場する難関語句は少ない。特別な対策は不要で、実力通りの結果が出る模試。
- 作成講師陣:小森 清久(チーフ)
- 平均点は下記の通り。
2010年度平均点:
2011年度平均点:81.3
2012年度平均点:84.4
2013年度平均点:
2014年度平均点:
2015年度平均点:90.7
2016年度平均点:103.2
2023年度平均点:71.4
数学?・B型、数学III型(200点)
- 出題範囲:数学?・B型→ 数学?、数学A、数学?、数学B(数列・ベクトル)[100分・4題]
- 出題範囲:数学?型→数学?、数学A、数学?、数学B(数列・ベクトル)、数学?(極限・微分法)[120分・5題]
- ある程度基本問題が出題されるものの、実験・思考の問題が大半を占める。レベル感としては旧帝大・早慶レベル。時間配分に気をつけつつ、諦めずに取り組むことで得点に結びつくだろう。
- チーフ:
- 平均点は下記の通り。
2010年度平均点:
2011年度平均点:60.6
2012年度平均点:
2013年度平均点:
2014年度平均点:
2015年度平均点:64.4
2016年度平均点:83.2
2023年度平均点:78.0
現古漢型、現・古型 (200点)
- 出題内容:現古漢型→現代文2題、古文1題、漢文1題。現・古型→現代文3題、古文1題。[100分]
- チーフ:
- 平均点は下記の通り。
2010年度平均点:
2011年度平均点:94.5
2012年度平均点:80.0
2013年度平均点:
2014年度平均点:
2015年度平均点:100.4
2016年度平均点:92.3
2023年度平均点:82.9
物理(100点)
- 力学全範囲・波動全範囲
- チーフ
- 平均点は下記の通り。
2010年度平均点:
2011年度平均点:
2012年度平均点:
2013年度平均点:
2014年度平均点:
2015年度平均点:37.8
2016年度平均点:39.3
2023年度平均点:32.9
化学(100点)
- 理論分野全範囲、無機分野(非金属元素)
- チーフ:
- 平均点は下記の通り。
2010年度平均点:
2011年度平均点:30.3
2012年度平均点:
2013年度平均点:
2014年度平均点:
2015年度平均点:40.4
2016年度平均点
2023年度平均点:34.5
生物(100点)
- 生命現象と物質、生殖と発生
- チーフ:
- 平均点は下記の通り。
2010年度平均点:
2011年度平均点:49.2
2012年度平均点:
2013年度平均点:
2014年度平均点:
2015年度平均点:
2023年度平均点:32.8
世界史B(100点)
- 共通問題:古代オリエント世界、古代地中海世界、14世紀までのアジア諸地域、中世ヨーロッパ
- 選択問題:?共通問題と同じ範囲。?18世紀までのアジア諸地域(列強の進出以降は除く)、18世紀までのヨーロッパ(産業革命・フランス革命以降は除く)。
- チーフ:
日本史B(100点)
- 原始・古代・中世(室町時代まで)の政治・経済・外交・文化
- チーフ:
地理B(100点)
- 地形・気候(地形図の読図含む)、産業、村落と都市、世界の地誌
- チーフ:
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