自家製簡単赤ワイン
赤ワインを自家醸造!
「自家醸造」でググっても、いっぱいレシピは出てきます。自家醸造ファンは多し!
このレシピの生い立ち
最近は大きな地震が多いですよね。
被災時にも備蓄食材で美味しく充実した食事を楽しむ「備災メシ」というレシピの監修をこちらのサイトで担当しています。
https://itoito.style/
ぜひお立ち寄りください。
作り方
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1
アルコール度数1%以上の無許可醸造は違法なので、くれぐれもご注意ください。
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2
材料用意。空きペットボトルに、ワイン用と同じコンコード種を使ったブドウジュース「めいらく赤葡萄」、そして酵母。
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3
酵母は、製パン用のドライイーストでもいいですが、東急ハンズや通販でワイン酵母やシャンパン酵母が普通に購入できます。
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製パン用のドライイーストだと、若干パンのような香りがしますが、練習用にはいいでしょう。
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今回は、東急ハンズで購入してきたシャンパン酵母の残りを使用。
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空きペットボトルにジュースを入れ、続いて酵母を投入。茶さじ1杯程度で十分です。
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醸造許可を持っているなら、ここでお砂糖を100g~120gくらい入れます。
無許可の場合は砂糖を入れてはなりませんよ! -
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しつこく繰り返して言いますが、無許可の場合は砂糖を100g~120gとか入れたらダメです。違法です。法律違反です。
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醸造許可無しでの砂糖追加はダメなのです。くどいようですがダメですよ。大事なことなので3回言いましたよ。
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なぜ無許可で砂糖を入れてはいけないのか?それは、酵母が糖分を分解して、アルコールと炭酸ガスに換えてしまうからなのです。
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つまり砂糖を追加してしまうと、アルコール度数が高くなってしまう!無許可で砂糖を追加してはいけない、大きな理由なのですね!
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というわけで、無許可ではアルコール度数を上げるわけにはいかないので、砂糖はダメってことです。実に明快な理由ですね!
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さて、気を取り直して作業を続行しますよ。
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ジュースと酵母を入れたら、ボトルの蓋は密閉せず緩めに締め、その上から4つ折りにしたティッシュをかぶせて輪ゴムで留めます。
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これは、発酵中の炭酸ガスが抜けられるようにする必要があるためです。やらないと破裂することもあるので、ご注意ください。
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翌日~数日後にはペットボトルの中で発酵が始まって泡が出始め、耳を澄ますとシュワシュワ言い出します。
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発酵が始まったら翌日には飲みきりましょう。
砂糖を入れない場合は度数が足りないので、スピリタスでも入れて調整しましょう。 -
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醸造許可があるなら、砂糖を追加してなおかつ発酵が終わって泡が出なくなるまで待ちましょう。意外と立派なワインのできあがり。
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泡が出なくなったら「澱引き」します。酵母が沈殿してるので、上澄みを別容器に移します。冷蔵庫に入れると早く沈殿しますよ。
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発酵中は室温で放置。発酵時間は冬場は長く、夏場は短め。
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醸し上がったら、飲みまっしょい!
家庭内消費が原則です。他人に飲ませちゃダメですよ。確か違法になったと思います。 -
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残った澱には、まだ酵母が生きています。ジュースと(許可があれば)砂糖を追加すれば、何度でも使い回せますよ。
コツ・ポイント
もちろん、我が家では砂糖を入れずに1%未満で醸造して、足りない度数はスピリタス系のリキュールで補っているに決まっているじゃないですか。そんなのはホームブリュワーの嗜みというものですよ。まかり間違っても砂糖を100~120gも追加しません。