岡山理科大の講師を逮捕 知人女性に性的暴行の疑い 岡山県警

ことし３月、岡山市の自宅で知人の２０代の女性に性的暴行を加えたとして、岡山理科大学の５２歳の講師が逮捕されました。
調べに対し、容疑を一部否認しているということです。

逮捕されたのは、岡山理科大学経営学部の講師、中野敬太容疑者（５２）です。

警察によりますと、ことし３月、岡山市中区中島の自宅で知人の２０代の女性の体を抱き寄せるなどして、同意しない意思を示せない状態にしたうえで、性的暴行を加えた疑いがもたれています。

女性からの被害申告を受けて警察が捜査を進め、き１０日逮捕しました。

調べに対し「同意しない意思を示せない状態にはしていない」と供述し、容疑を一部否認しているということで、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。

岡山理科大学のホームページによりますと、容疑者は元バレーボール選手で、２０１８年からは岡山シーガルズのコーチやゼネラルマネージャーを歴任し、去年から岡山理科大学で講師を務めているということです。