ネットミーム・デビルサマナー   作:生しょうゆ

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終末の黄昏 2

 

 

 

2024年7月16日 19:52

東京都・中野区 中野区役所 <九頭久留正>

 

「随分と遅い到着じゃねえかよ、ええ? どうだい、この光景。俺達の墓場に相応しいと思わねえか?」

 

 九頭は眼前に迎えた宿敵に対し、軽く笑って言った。対して葛葉ゲイリンは毅然とした表情を崩さず、正眼に刀を構えている。

 

 鍛え上げられた日本刀は月光の下に冴え冴えとして、夏夜の熱気に凍るような冷たさを醸している。『それよか眼の方がずっと冷てえわ』九頭は好敵手とのようやくの時に口角を吊り上げた。

 

「懐かしいなあ。暫く前からお前は書類仕事ばっかりになっちまったからよお、寂しかったんだぜ? 派手な葬式が上げられて万々歳だわ」

「死ぬのは九頭、お主だけだ」

「おいおい老いたなぁゲイリンよぉ! 昔は護国のために死ぬ覚悟だの散々言ってた癖によ、今になって宗旨替えか? どう? ガイア来る?」

「儂の理念は昔も今も変わっておらん。護国の剣こそが我が役目よ」

「マジメ君だよなぁ昔からさぁ」

 

 ケラケラとおかしそうに九頭は言って、蓄えた白髭の先を撫でた。

 

 そして、腰に差した刀の柄に手を掛ける。

 

「じゃ、やるかい」

「引導を渡してやろう」

「ああ、それ俺の台詞」

 

 一秒。

 

 言葉の後、正確に測ったように両者の腕が動いた。

 

 一閃は共に対者の肉に触れること能わず、鋼と鋼が鉄音を鳴らすに留まる。しかし鍔迫り合いは一瞬。直ちに互いは管を抜き、古式ゆかしい召喚の文言を唱えた。

 

「召喚:マダ、マハカーラ」

「召喚! ケルベロス! イシュタル!」

 

 管を使った悪魔召喚は二体の顕現が限度。しかし管使いの真髄は数を用いた制圧力に非ず。区役所屋上に積年の因縁をぶつけ合う両者は、月光の下に共に舞い踊りながら次々と攻め手を変える。

 

「送還:マダ。召喚:バジリスク」

「送還:イシュタル! 召喚:ギリメカラ!」

 

 悪魔が現れては消え、消えては現れる絶技の舞台上に、両者の剣だけが変わらずに振るわれる。鉄音を散らし、悪魔の肉を切り、回避の先に置き、迷わず揺らがずそして冷たく、互いの誇りとして鋭利にある。

 

 九頭は口角を吊り上げ、高笑いと共にゲイリンへ切り込む。対してゲイリンは硬い表情を崩さず、迫り来る剣を半身で避け、下からの斬撃に指先を狙う。「チチッ」九頭の舌打ちのような合図と共にギリメカラが割って入り、物理反射の特性で以て防ごうとするも、当然の如く切り裂かれた。

 

「坂上の真似か? 何時覚えやがったよ物理貫通」

「つい先日だ。どこぞの馬鹿が坂上に対抗して忍びに仕込み上げたものだからな」

「はん、本庄素幸か」

「知っておったか」

 

 意外そうにゲイリンは言う。「当たり前だよなぁ?」九頭はおかしそうに笑って言った。その言葉にゲイリンの眉間の皺が嫌そうに深まった。

 

「悪魔から聞くまでもなく俺は覚えているぜ。神殺し、事象殺し。犯したなんてふざけた噂だが、真実の方がよっぽど酷えや。たかが覚醒者が、言葉だけでサタンとルシファーを倒しやがった。空前絶後だぜ」

「そんな立派な物ではなかったぞ。そして、そんな立派な奴でもない」

「四天王に名を連ねているのにか? 戦前の葛葉四天王じゃなく、ヤタガラスの四天王によぉ」

「結果的にそうなってしまっただけだ。奴にはヤタガラスを背負うに足る礼儀も作法も欠けておる。まだまだ儂が教え込まねばならん」

 

「へえ」刀を肩に当て、九頭は笑った。「まるで生きて帰るような口振りじゃねえか。俺相手によ」

 

 対してゲイリンは涼しい顔で答え、ひゅっ、と刀身に夜を切った。

 

「当然だ。お主など前座に過ぎぬ。この夜の主役は彼奴か、阿多よ。我ら老いた者同士、共々彼奴らにはついていけぬ」

「はぁ? 俺は最新の流行について行っているってそれ一番言われてるから!」

「ふん、それこそが前座の証よ」

 

 ゲイリンはふと笑みを浮かべた。刀を軽く九頭に突き付け、せせら笑うように言った。

 

「それに囚われている時点でお主は本庄以下に過ぎぬ。何せあの阿呆は、サタンとルシファー相手に本当を行ったのだからな」

「だから戦いたくねえんじゃねえか。あの時に応援しちまった時点で今の人類は誰も勝てねえんだから。氷川風に言えば不戦敗だよ」

「お主も応援したのか?」

「と言うか大好きだよ。あいつこそがカオスの極みだ。お前の代わりに俺が師匠になりたい位だぜ」

「それは許さぬ」

 

 じっ、と互いの闘気が睨み合う。戦闘に移り変わる前の一瞬の静寂。

 

 それを打ち破ったのは、風に巻き上げられるようにして乱入した幾多もの紙人形と、狩衣を身に纏った男の出現だった。

 

「ああ!? 誰だテメエ!」

「先程も会ったじゃないか、忘れてくれるなよ九頭翁。尾崎だ。尾崎健太郎」

「あ? あー、尾崎健太郎か。パズスの転生者の」

「陰陽師と言って貰いたいね」

 

 庁舎の壁面を駆け上り現れた尾崎は、ゲイリンと相対するように九頭の背に回る。その顔を見、ゲイリンは厭うように眼を細めた。

 

「……お主、倉橋の。いや、今は悪名高きダークサマナーか」

「へえ! かの二十二代目葛葉ゲイリンに覚えて貰えているとは。素直に嬉しいのが俺……! 悪名高きダークサマナー尾崎健太郎よ」

「思っていたがお前、それしか知らんのか?」

「ネカフェで一回読んだだけだからなあ」

「まあ俺も違法視聴している時点で強くは言えんが」

 

 へらへらと笑い合い、尾崎と九頭は互いに目配せをした。位置取り、戦闘の基本的な運び方。共に両者は心得ている。出来る相手だと互いに思った。

 

「じゃ、やるか」

「やろう。勝手な因縁だが、精々悪く思ってくれ」

 

 九頭と尾崎は笑い合い、ゲイリンを前に獰猛な笑みを浮かべる。ゲイリンは「チッ」と舌打ちし、僅かに冷や汗を浮かべた。

 

 

 

 

 

 

2024年7月16日 20:00

東京都・港区 アメリカ大使館 <瀬戸ヨシュア>

 

 キリストはペテン師で、主の到来は絵空事だ。瀬戸は確かに思う。故にこそ、悪魔はこの大地に跋扈し、悪事は今まさに行われんとしている。

 

「準備はどうだ、中野君」

「その名前は止めろよ瀬戸。代わりに赤坂君とでも呼べ。ここは赤坂なんだから」

 

 制圧した大使館の中で召喚陣を編みながら、元メシア教幹部の男、神戸列蔵は言った。禿げ上がった五十台の頭には夥しい傷跡が刻まれており、彼が単なる政治家ではないことを証明している。

 

 瀬戸はぶっきらぼうに言った神戸の手元、龍脈を吸い上げる召喚陣の調整が順調に進んでいることを確認し、機械でひしめき合う息苦しい部屋を出た。

 

 瀬戸は廊下を歩む。捕縛した職員は一カ所に集めており、廊下に佇むのは元メシア教の兵隊ばかり。『懐かしい光景だな』と二十数年前を思い出した。

 

 1990年代、終末は確かに目前にあった。そういう運命だったはずだ。主の名の下にアメリカ本国ではICBMの発射準備が整い、今まさに千年王国到来のための終末が行われるはずだった。

 

 それが、何が起こったのか。『いや、起こらなかったのか』何も起こらぬまま指揮権を持ったトールマン大使は病死し、ガイア教に属したと思われた五島一等陸佐は、終ぞクーデターを起こさなかった。代わって起こされたのは、退魔庁なる治安維持組織である。

 

 それは、主が終末を望んでおられない証左。『な訳があるか』瀬戸はじっと廊下に列する兵隊達を見る。『どいつもこいつも、罪人ばかり。主がお許しになられる筈がない』

 

 故に神は到来しない。メシアなど現われない。この世は混沌で満たされ、ひたすらに腐っていく。

 

『己こそがその証明だ』

 

 身に纏った青い服、腰に差した長剣を見つめ、瀬戸は皮肉っぽく笑った。

 

『サタンに踊らされ、終末までの道を舗装するのがメシア教の役割だったとは』

 

 一体の悪魔が居た。その悪魔は夢を見た。唯一神を倒し、事象として遍く世界に君臨しようとする夢を。

 

「だから、なんでそれで野獣先輩を利用しようとするんだ」瀬戸は一人笑った。世界を支配しかけた悪魔に対し、瀬戸は素直に馬鹿だと思う。『だから負けたんだ。馬鹿を巻き込んだから負けたんだ』瀬戸もまた夢を見た。星の内へと落ちていく異界にて、悪魔の王が無様にやられていく夢を。

 

 多くの人間が忘れ去り、忘れ去ろうと努めた光景を、瀬戸は決して忘れなかった。何せそこには主が居たのだ。憧れ、望み続けた主の御姿。その声、その形を瀬戸は見た。

 

 そして主の御意志を知った。主はやはり、人を救うつもりなどなかった。

 

「人は自らの意思で進むべきであり、選択の先に自由を見つけるべきだ」

 

 そう瀬戸は聖句を唱える。これで何度目か。何度目になろうとも納得できぬ。「人が自由に生きた結果がこれだ。人は自らの意思で滅ぶんだ」見よ、己の様を。我らの様を。主の名の下に悪逆の限りを尽くした我らの姿を。

 

『だからこそ、全てを裁く必要がある。馬鹿なサタンに代わって僕が裁こう』

 

 サタンとは、ハニエルが言うには、本来は全てを裁く悪魔の筈。神の名の下に全てを裁くトリックスター。サタンがそれを成さぬのであれば、自らがそれを成してやる。

 

 瀬戸は決心を新たにした。しかしふと、『やはり顔を見たかったな』とかつて師事した男の顔を思い出した。

 

『いくらハニエル様の指示とは言え、間違っている』と彼は言った。三浦という名のテンプルナイトだった。

 

 瀬戸もまた同意した。『主がこの様なことを望んでおられる筈がない』と。

 

 法の下の平等を素直に信じた彼らは、同じくメシア教の方針に疑問を抱くトールマンという男と交友を深めた。トールマンは日本におけるメシア教の指揮権を任されており、遅々として進まぬ終末計画を、本国からの掣肘に抗って押し留めていた。

 

 だが、運命は彼らを裏切った。『或いは僕達が裏切り者か』瀬戸は己への嘲笑を浮かべる。『人が変わった、なんて尋常な物ではなかったぞ、あれは』

 

 トールマンが終末計画に積極的になり始めた切っ掛けは、存在しなかった。ある日彼は突然三浦と瀬戸を冷遇し始め、喜んで天使とテンプルナイトによる虐殺を推し進め始めた。

 

「理由はあったんだ。最悪な理由が」それこそが我が罪。神の配置した運命に便乗した、忌まわしき悪魔王の奸計。瀬戸は惨めな悪魔の顔を思い出す。「死ねよ、サタン。いや、もう死んでいるようなものだったか?」

 

 だからこそ、もうこの世が終わるまで出て来られない悪魔の代わりに、自分が全てを裁くのだ。主が人に期待するのなら、その期待をも裁くのが自らの役目。

 

 神を試すなと、二千年を言い続けたその口に、終末の炎を食らわせてやろう。

 

 それが、それこそが、三浦の誘いの手を絶って、トールマンの変化を主の御意志と信じ続けた己の義務。『いや、違うか』そうだ、違う。己のトールマンへの恐怖を、主への恐怖を、己の所業の悍ましさを、主に押し付けているに過ぎぬ。『ならばこの行為は間違っているか?』それでも、と瀬戸は神戸が居る召喚室に戻ろうと歩を進める。

 

 瀬戸とは違い、神戸は本気で己がメシア教の頂点に立つものと疑わないでいる。神霊:トランペッターを支配に便利な悪魔と勘違いしている。『その罪さえも裁かれよう』瀬戸の成すべき事は、終末までに余計なことを起こさぬよう、罪人共の手綱を握り続ける事だった。

 

『この場にいる者達の罪は裁かれ、全ての人類の罪は裁かれ、そして僕の罪もまた裁かれる。神霊:トランペッターが起こす終末は、きっと何よりも厳然たる物になるだろう』

 

 卓越したLv67の超人、元テンプルナイト団長としての素質を捧げ、メシア教が残した悍ましき実験の成果を用いれば、神霊:トランペッターはたった数回の儀式で降臨する。その簡易さこそが人間の罪の証だ。

 

「そして、何よりも」瀬戸は声に力が籠もっていることを自覚した。それを意識して更に強く言った。「あのアンチメシアが、自らの役目を果たさぬのであれば、誰かがこの世を救わねばならない」

 

 神の敵として生まれた少女がいる。トールマンの娘として、まさしく運命的に配置された少女。これこそが主の意志と、これが打ち倒されることにより世は救われるのだと、瀬戸はそう信じていた。怪物的速度でメシア教内部に君臨していく少女を、手助けしてやったこともある。

 

 しかし、どうだ。今の世はどうだ。

 

 少女はまるで人のような顔をして生きている。どころかまるで神の味方のような面をして、今のメシア教に正義を敷こうとしている。

 

『あってなるものか。そんな事があってなるものか』瀬戸はトールマンの冷たい表情を思い出す。あの一切の人間性が失われた顔を。『お前もあの様になるべきなのだ。それこそが主の御意志なのだ』それもまた恐怖か。『主の配置した運命が壊されたことを恐れているに過ぎない。どこまで行っても自分は』ああ、恐ろしい。『僕は僕が恐ろしい』瀬戸はじっと、自らの掌を見つめた。

 

 恐れ、恐れ、ここまで来た。トールマンの変化は人知を越えたもので、主の御意志と嘯くその口に同調してしまった。それが罪。

 

 恐れ、恐れ、ここまでを続けた。トールマンの意思を主の御意志と思い込み、虐殺を推し進めた。それが罪。

 

 恐れ、恐れ、ここで終わらせる。主の真なる御意志を知り、悪魔王の奸計を知り、それでも罪が故に、全てを罰す。

 

 それもまた、罪だった。

 

「……しかし、それにしたって騒ぎすぎだろう」

 

 最後の祭りとばかりにダークサマナー達は戦争を繰り広げている。瀬戸は脳内に流れる情報に苦笑し、この一回で贄が足りることに素直に戦いた。

 

 しかし、召喚陣の前に立つ神戸は、冷や汗を流して喚いていた。

 

「何だ。何が起こっている! 贄は確かに満ち足りたはずだ。龍脈の流れも完璧だったはずだ! なのに、どうしてそれが、途中で掬い上げられるなんて……!」

 

 その時、瀬戸の視界に流れていたもう一つの景色が、一切の予兆なく掻き消えた。

 

 同時に機械が停止する。電気が消える。下らない話し声が聞こえていた廊下から一切の音が聞こえなくなり、しんと館内全体が静寂に包まれた。

 

『何が起こっている』いいや。瀬戸は慌てふためく神戸を他所に剣を握った。『何かは既に起こった。襲撃を仕掛けられたのだ!』

 

 瀬戸は警戒しながら召喚室の扉を開けた。廊下の光は全て消え失せ、窓からの夜景が仄かに室内を照らすばかりだ。しかし縋り付く神戸を一顧だにせず、瀬戸は暗闇に沈んだ廊下の先を睨んだ。

 

 誰かが居る。誰か。決まっている。こんな状況で襲撃を仕掛けてくる者など、メシア教かヤタガラスしか居ないだろう。

 

 しかしその両者にしては奇妙だ。襲撃には予兆すらなく、どころか襲撃という事象すら存在しないようだった。数多の兵隊達は一瞬の内に処理され、館内に仕掛けていた電子機器類は一瞬の内に無力化され、従えていた天使達は煙のように消え去った。

 

 全てあり得ぬ、不可思議な事ばかり。『まるで悪い夢でも見ているようだ』しかし瀬戸は、廊下に見つめたその先に、浮かび上がった狂気の両眼を目にして思った。

 

『……ああ、この男が居るのならば、決して夢ではないだろう』

 

 仄かな明かりに瞳を爛々と輝かせ、コツコツと靴音を立てながら、男は言った。

 

「ん、なんだこの匂いは?」

「……はっ?」

 

 神戸が素っ頓狂な声を上げる。それに一切の反応を見せず、男は続ける。「んん~? これは……」馬鹿にしたように、狂気の瞳が弧を描いた。

 

「精子」

「精液」

「ザーメン」

「ザー汁」

「キンタマ汁」

「赤ちゃん製造ミルク」

 

 言葉と共に、硬い靴音が近付いてくる。

 

 始め怪訝な顔を見せていた神戸は、歩み寄る人影の詳細を認め、「ひ」と細かな悲鳴を上げた。ガタガタと子供のように身体を震わせ、腰を抜かした。

 

 瀬戸は顔を強ばらせ剣を抜く。天使を召喚しようとして断念する。この男を相手に天使が使えるものか。何せこの男は、その頂点を共にしている。

 

 男……本庄は、ヤタガラスの本庄は、救世主本庄は、銃を片手に、嘲笑するように言った。

 

「さては、ちんぽこシコってたな?」

 

 同時に、ゆらりと光景が歪む。場に悲鳴を上げさせながら、極まった存在が人型を成して顕現する。

 

 悍ましきサタン食らいの威霊が。

 

 光輝に満ちた神の代理人が。

 

 硫黄の息を吐く魔人が。

 

 レベル99オーバーという規格外の存在が三体。彼らは本庄の命令を待つように、瀬戸に恐ろしき視線を向けている。本庄は口角を吊り上げて言った。

 

「一人でオナニーかわいそ~! ちんぽこかわいそ~! そんなオナニー野郎のために俺達がおまんこしてやるよ。童貞には勿体ない超高級ソープだぜ」

 

 救済の願いを、あくまで自慰行為と断じながら、本庄は瀬戸を睨み付けて言った。

 

「世界を巻き込まずに、一人で死ね」

 

『覚醒者:本庄モトユキ Lv100と』

『威霊:サタン Lv100と 大天使:メタトロン Lv100と 魔人:サプライズニンジャ Lv100が 出た』

 

 

 

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