9日、教育界と大学街などによると、高麗(コリョ)大学は最近、米政府の外国人留学生登録制限措置で苦しんでいる教授や学生のために特別支援プログラムを設けた。 高麗大は学部生と大学院生は編入学で関連学科で学業を継続するようにし、交換学生プログラムと冬·夏季季節学期を通じて単位を認められ復学時に活用できるよう支援する方針だ。 海外碩学を含む優秀教員は特別招聘方式で採用する予定で、必要ならば宿舎や寄宿舎など定住支援プログラムも提供する。 研究力量が優れた博士後課程研究員は研究重点教授として招聘し、既存教員と協力して研究を継続できるようにする計画だ。 高麗大学のキム·ドンウォン総長は「難しい条件にも学業を継続しようとする人材が高麗大学で研究と学業を継続できるよう必要な支援を惜しまない」と話した。
延世(ヨンセ)大学とKAISTも人材誘致戦に飛び込んだ。 延世大学は最近、外国人一般大学院の正規学期生全員に定額奨学金を支給する「延世外国人同行奨学金」を新設した。 延世大学の関係者は「別途の選抜手続きはなく、国籍や系列に関係なく全て支援するだけにハーバード大学以外にも多くの外国人学生を誘致できると思う」と明らかにした。
KAISTは今月27日から来月9日まで、大学院修士·博士課程の編入生募集に乗り出す。 特に、KAIST所属の教授らもフェイスブックなど社会関係網サービス(SNS)を通じて直接編入学の日程を共有し、海外S級研究者の誘致のために活躍している。
政府も国内大学の人材誘致努力に力を入れている。 科学技術情報通信部(科技部)は今年下半期、4大科学技術院に博士研究員のような若手研究者400人のポストを設けることにした。 このうち約30%の120人程度を海外から誘致するという目標だ。 科学技術情報通信部関係者は「迎え入れられた人材は大主題別8ヶ事業団に属し研究を遂行することになるだろう」と明らかにした。 ただ、科学界では300億ウォン水準の関連事業予算をさらに拡大する必要があるという声が出ている。 新しく迎え入れられる新進研究者に与えられる年俸が1億ウォン前後に策定され、はるかに待遇の良い海外大学との競争で優位を占めるのは難しいという指摘だ。
科学技術情報通信部はこれと共に既存の海外人材迎え入れプログラムである「ブレインプール」事業改編に乗り出す。 既存の大学教授たちが個人単位で一緒に働く新進研究者を迎え入れる方式の代わりに、機関に権限を与える形に変更する。
ポステックはグローバル教員交流·研究参加プログラムを拡大する。 約一ヶ月間の日程で海外教員を招請してポステックを見回させ、共同研究などを積極的に議論できるようにするプログラムだ。
国際競争は避けられない見通しだ。 香港や日本などの海外では、優秀な米国の研究者らに対し、熱いインセンティブを提供している。 香港科学技術大学は、ハーバード大学の留学生が移る場合、入学申請、単位移転、ビザ支援、宿舎配置などを優先的に処理すると明らかにした。 日本も同様だ。 東北大は6日、300億円(約2820億ウォン)を投資し、世界トップレベルの研究者約500人を採用する計画を明らかにした。 報酬上限線を設けず、優秀研究者のために「白紙小切手」を掲げるということだ。
ただ、一部ではこのような流れを巡り、現実性が足りないという声も出ている。 ある首都圏私立大学教授は「実際に国内に来る優秀研究者が多くなく、これまでの授業料凍結で大学財政余力も十分ではないだろう」と話した。
[イ·ヨンイク記者/コ·ジェウォン記者]