私立医学部の看護学科に所属している者です。最近とても思うことがあります。周囲との家庭環境の違いのことについてです。 高校生の時に体調を崩し、今通っている大学の救命センターで助けてもらい、看護師さんからとても親切に接していただき、それがきっかけで、理学部ではなく看護の道に変えました。 私はありがたい事に、両親から学費や日々の生活費、そして月々のお小遣いを支援してもらっています。実家から通っているのですが、バイトはしなくて良いと言われており、高校の時に志望していた理学部での研究を、今は医学系の講座で研究をさせてもらいながら看護の勉強もしており、学業に集中できていますので、本当に幸運な人生を歩ませて貰えていると、両親には感謝の思いでいっぱいです。 しかし周囲からは、バイトもせず、お小遣いを貰っている私に、ボンボンとか、甘えだとか、バイトしてる私たちの大変さなんかわからないでしょ、なんて事を言ってきますし、何ならグループの課題をバイトしていないという理由で押し付けられたりします。 勿論、バイトをした事もない私は、彼らの大変さを理解することは出来ませんし、否定する事もできません。ですが、本当に私のような大学生はダメなのでしょうか。 大変失礼な事を言っているのは重々承知しておりますが、私は私立大学に入学したのならば、私のような家庭の人間が多くいるのが当たり前だと思うのです。そもそも、それほどバイトをしないと生活できないのならば、国公立に行くか、無償で入れるぐらい勉強して入学するべきだと思うのです。私は、お世話になった病院があるから今の大学を敢えて選び、入学しました。成績も1位ではありませんが、次席です。これもバイトをしていないから、その成績を出して当たり前と言われればそれまでですが、でも、だからと言ってバイトをすることが正義となるのはおかしいと思います。 小さい頃から、決して驕らず、今の生活ができる事を当たり前と思うなと両親から教えられ、私もその教えの通りに生きてきたつもりです。しかし、最近の大学での周囲の話では、お金に余裕のない生活をしているものが偉い、みたいな事を言われ、あたかもお金に困らない家庭の子はダメだと言われているようで、そんなに貧しい事が正義なのかと、心の中で不満に思っています。世間でも、貧しい子が可哀想で、私のように不自由ない生活をしている子は甘えだ、といった考えが、メディアなどを通じて広められており、とても今思っている事を周囲に言うことができません。ですが、私もこのような家庭に産まれてきて、この環境で精一杯、自分なりに頑張って生きているんです。この事実を否定されたら、じゃあ私はどうすればいいの?って思ってしまいます。両親の教えに反した思いを持ってしまい、とても辛いです。 私の考え方は間違っているのでしょうか。ご回答よろしくお願いします。