「経験を生かして、人が育つ県警に」 倉木豊史本部長が着任会見
1月28日付で群馬県警本部長に着任した倉木豊史氏(58)が29日、着任会見を開き、「警察大学校での経験を生かして、人を大事にし、人が育つ県警にしていきたい」と語った。
倉木氏は東京都出身で、東大法学部卒業後の1991年4月に警察庁へ。県警への赴任は2度目で、前回は2006年8月から08年1月まで警務部長を務めた。20年1月から警察大学校で教官教養部長に就いていた。
警務部長として過ごした時、県民の人情の厚さや食のおいしさなどが印象に残っているといい、「一番の思い出の土地。前回の経験も生かしたい」と述べた。