2025年5月 7日 (水)

オークランドから成田へ出発

5時間くらいだがホテルでくつろげたのでだいぶ違う。出国にどのくらい時間が掛かるかわからないが2時間前には到着しておこうと思い、7:45にホテルを出発。ホテルのエレベーターで同じように成田便に搭乗するお客さんもいた。オークランド空港の出国は混雑なくスムーズで1時間前くらいでもよかったかもしれない。朝のラウンジに行ってみると席もほとんど埋まっており大混雑していたが時間が経つと徐々に空いてきた。
Airnewzealand_lounge
9:35を過ぎてそろそろ搭乗開始かと思いゲートに行ってみたがまだ始まっていない。10時過ぎにようやく搭乗開始となり少々遅れて出発。シートはベッドにする際にひっくり返してベッドメイクが必要なタイプで珍しい。食事は出発直後は鯛がおいしそうなので選んでみたら正解。到着前の食事もクレイフィッシュスープとステーキいずれもおいしく色々な航空会社に乗ったが世界一レベルのおいしさだと思ってしまった。
Airnewzealand_business01 Airnewzealand_business02

2025年5月 5日 (月)

アイツタキ島3日目

今日は夜19:40の便で帰る予定でホテル周辺のビーチだけだと飽きそうだが同じツアーに参加するのもと思い結局ホテル前のビーチで過ごすことにした。引き潮と満ち潮で結構差があり引き潮で現れているサンドバンクも満ち潮だと全部見えなくなってしまう。1日のんびり過ごすがこれが連日続くと飽きてしまうので今回のような日程くらいが最適。昼食は少し時間を遅らせて再びKoru Cafeに行ったらやはり空いており、他にあまり選択肢がないのでフィッシュアンドチップスをまた注文したが、気に入った?と言われてしまった。夕方ホテルの人がクルーズツアー客の送迎があるので一緒に乗っていくと誘ってくれたので同乗させてもらったが、おお前回泊ったTamanuリゾート!変わりなさそう。今月は晴れているが6, 7, 8月になると結構雨も降るらしい。今月来て正解。ホテルに戻ってしばらくするとスコールが降ってきた。スコールは15分くらいで止んで虹が現れた。暑かった気温もだいぶ涼しくなった。
Aitutaki10
そして18:30に空港まで送ってもらい、帰りの便で搭乗したのはエンブラエルEMB110という小型機で僅か15名乗りの機体で行きに乗った便の後方に写っている。そのため帰りは飲み物サービスはなかった。スコールによる遅延もなく無事ラロトンガに到着し、ニュージーランド航空にチェックイン。小さな空港だがラウンジもあり食べ物なども用意されていた。ラウンジの隣がゲートで到着が若干遅れていたので出発も遅れたが無事出発。深夜だが機内食もちゃんと出てオークランドに午前2:15頃到着。10:15発なので空港内にはトランジットホテルがないので一旦入国して外のホテルに2:40に無事到着。

2025年5月 4日 (日)

アイツタキ島2日目

今日は1日フリーなのでアイツタキラグーンリゾートの先にある島まで行ってみる。前回はもっとずっと先まで行ってみたのだがナマコが足の踏み場もないほどいてやばかったので隣の島までにしてみたがこの島までナマコだらけになってしまっていた...。透明度もなくなってしまい残念だがおそらく温暖化で海面が上昇し土壌が溶け出した結果、富栄養化して緑のコケも生えてしまったのではないかと思う。透明度が低くなってナマコがどこにいるかわからないという恐怖もあって昼前には引き上げてしまった。ランチはホテル近くのKoru Cafeというところへ行ってみたが12時に行ったら大盛況で順番待ち。選択肢がここともう1軒しかないのでここで待つことにした。映画のモデルにもなっているからかモアナのフィッシュアンドチップスを注文したがこれが正解。魚が病みつきになるおいしさ。
Aitutaki09
12:30を過ぎたら空いてきたので明日は少し遅い時間に来ようと思う。午後はホテルでグダグダと過ごして夕食はもう1軒のThe Boat Shedに行ってみたがここも大盛況。ここのメニューも照り焼きって...。やっぱり魚のステーキにしてみた。

2025年5月 3日 (土)

いよいよアイツタキ島へ

今日は10時発の現地ツアーに申し込んでいたので8時ちょうどの便で出発して8:50にアイツタキ島に到着したら、一度ホテルに寄ってからツアーに参加という予定。1時間前には空港に行っておいたほうがいいかと思って6:45にチェックアウトしてチェックインカウンターに行ってみたがまだ早いらしい。その後日帰りツアーの参加者も集まってきて7:30くらいに来ても十分だった。アイツタキ島行きは小型機なのでそもそも定員が少なく半年前に予約していたが満席で直前では予約が取れないみたい。搭乗開始は出発の4分前で人数も少ないのであっという間に全員乗ってすぐに出発。
AirrarotongaAitutaki01
50分なのにちゃんと飲み物の提供もあるところがすごい。降機後迎えに来てくれていたホテルの人が送迎してくれてツアー出発まで時間があるのでよかったら朝食もということでコーヒーとパンをいただいた。前回来たときはここにホテルはなかったと思うのだがこのホテルからの眺めは素晴らしい。
Aitutaki02
ツアーもこのホテルと同じ会社がやっているらしく乗り場の歩いてすぐ。ツアー参加者も揃って6時間の周遊に出発。前回は参加しなかったので楽しみ。前回8年半前アイツタキラグーンリゾートの前の海が透明度がすごくて魚が透き通って見えていたのだが残念ながらその面影はなくなってしまい濁って緑のコケが生えてしまっている。こんなに変わってしまったのかとちょっとショックだった。そして途中亀が何匹も泳いでいる姿も見られて50cmくらいの魚も泳いでいる姿があり離れたところは透き通っていた。
Aitutaki03 Aitutaki04 Aitutaki05
そして到着したOne Foot Islandは以前の透明度がそのままで本当に美しい。
Aitutaki06Aitutaki11
ここで昼食後折り返して16時に戻ってきた。ホテルに戻り夕食は18:30で予約。このホテルからの眺めも刻一刻変わり美しい。
Aitutaki07 Aitutaki08
夕食のメニューは限られていてもう1つは日本の唐揚げとなっていて自然と本日の魚料理に決定。

2025年5月 2日 (金)

8年半ぶりのクック諸島アイツタキ島へ

今回は8年半ぶりのクック諸島のアイツタキ島。タヒチやフィジーは直行便で行けるので約9時間で行けるがその間にあるアイツタキ島は一度ニュージーランドのオークランドを経由してクック諸島のラロトンガ島に入り、そこから50分の国内線でアイツタキ島に渡るため、ヨーロッパよりも遠い。しかもオークランドの乗継がAM9:25着で8:55に行ってしまうという乗継も良くない。ただ火・木・土に限り夕方16:15の便もありその日にすれば当日中に移動ができる。前回はこの便がなくオークランドに1泊となったのでロトルアにも行ってきた。いつものユナイテッド航空ラウンジから搭乗ゲートに行って搭乗開始にはなったが、5/2(金)夜の成田は大雨で出発許可が出ないらしい...。乗継時間は余裕があるが前回のように運用時間が終わってしまうとまずいなとは思っていたが、20時発が遅れて21:35に無事出発。ただ着陸機と出発機がたくさん待っていたので離陸したのは21:55頃となった。行きはプレミアムエコノミーで常磐線特急のグリーン車並みと言われていたがなかなかいい。ただし椅子は硬めでお尻が痛くなるので枕を挟んだらちょうどよかった。
Airnewzealand_preeco01 Airnewzealand_preeco02
そして食事もステーキを頼んだがなかなかおいしいので満足。それにしてもGWということもあるが787-9ではなく777-300ERでプレミアムエコノミーも満席と結構乗っているがみんなどこに行くのだろう。到着はやはりそのまま1時間半遅れで10:55にオークランドに到着。
Airnewzealand_777300
乗継ゲートには誰もおらず待ち時間なしでスムーズ。ニュージーランド航空のラウンジに行ってみると結構混んでいる。ここで過ごすのは朝から夕方までで1日終わると思っていたが遅延もあり意外と短く感じられた。15:30にラウンジを出て搭乗ゲートへ。ニュージーランドドルの現金は基本的に必要ないのだが少しは引き出そうと思い、ATMがあったので20ドルくらいは引き出そうと思ったら、なんと50ドル以上からでしかも10%の手数料が掛かると表示されて悩んだが引き出しておいた。ゲートに着いて少しして搭乗開始。朝の787と違って夕方の便はA321LRでなんちゃってビジネスクラスもなくモノクラス。結構お客さんも乗っている。1人出発時刻を過ぎて乗ってきた人がいて少々遅れて出発。距離的には札幌から沖縄くらいだろうか、4時間以上なので機内食もしっかりと出る。クック諸島は日付変更線を超えるので前日の22時ちょっと過ぎに到着。入国審査は早めに並べたので他の人よりも早かったがそれでも外国人用は2列しかないので20分ほど並んで無事入国。ホテルは明日朝の出発も考えて空港前にある1軒だけあるホテルにしていたので22:40にチェックイン。しかしながらこのホテルでこんな時間までガンガン音楽を流していてうるさい...。

2025年3月23日 (日)

ブリュッセルからようやく帰国

12時ちょうどにホテルをチェックアウトし、13時にチェックインカウンターへ。本日分のチケットを発券してもらい、再びラウンジへ行くと同じメンバーが揃っている。そしていよいよ搭乗開始時刻になり無事搭乗完了。ただまだ安心はできない。そして出発に準備が掛かっていたがついにスポットを離れることができた。帰りはやはりイスタンブール方面を経由で飛行する。離陸後の食事は洋食にしたが着陸前の食事は和食やおにぎりセットもなく仕方なく洋食にしたがこれが残念ながらまったく口に合わず、ラーメンも苦手な豚骨しかないのでエコノミークラスの食事を持ってきてもらえないか聞いてみたがダメらしい。なんとか行きの便しか通常出せないという味噌ラーメンを出してもらえた...。
Ana_bru_dishes
成田には約23時間遅れの15:15頃無事到着。

2025年3月22日 (土)

順調に帰国できると思いきや...

昨日まではずっと快晴でキンデルダイクも晴れていてよかったが最終日の今日は珍しく曇り。オランダはこの時期一番降水量が少なく晴れの日が続いていた。ホテルは12時にチェックアウトしてマルクトハルにあるニシンが名物ということで食べに行ってみた。並んでいるコロッケ屋にしようとも思ったが名物のニシンと魚のスープを注文してみた。ニシンは好みが分かれるかもしれないのとスープはカレーみたいな感じ。ロッテルダム中央駅に戻り15:09の列車でブリュッセル空港へ。この列車のチケットは国際列車なので事前に予約しておいたので1時間半乗って19.4ユーロだが、17分の国内列車のほうが高いのはなんとも不思議。アントワープまでは比較的空いていたがアントワープから満席になった。ブリュッセル空港18:35発のANA機が駐機しているのも見えてThe Viewというラウンジで食事もおいしく快適に過ごせていざ搭乗時刻近くになって搭乗開始になると思ったら、整備が遅れていますのアナウンス。それでも準備しているのだから乗れるかと思っていたが...いつまで経ってもアナウンスや遅れの理由すら説明なし。
The_view_lounge
そして22時過ぎになるとようやくアナウンスがあり、まあなんとか飛んでくれればと思いながら再度ラウンジへ戻ることに。ラウンジの営業時間は21時までで、出発案内を見ると22時台で最終になっていることを見ると23時以降の運用はしていなさそうと思いながらも待ち続けた。そしてようやく22:40くらいから搭乗開始となり乗ることができてウェルカムドリンクやメニューの注文をお願いしますとなったので安心していたところ、最終の調整を行っておりとなかなか出発しない...。そしてついに0時を回ってしまい機長から最大限の努力をしたもののブリュッセル空港の運用時間が終わってしまい再入国の手続きをお願いしますのアナウンスが...。でも結局何が原因だったのかのアナウンスや聞いても教えてもらえなかった。再入国後空港にはシェラトンホテルだけあるので予約サイトでは日を跨いでいるので予約できないためフロントへ直行。降ろされた200名全員は泊まれない。自分より前に1人外国人が先に到着したようだが2番目でその後ずらっと行列ができていた...。幸い最大350ユーロまで補償されるというので195ユーロ無事宿泊できた。そして翌朝にでも飛んでくれればいいのだが13:00からチェックインを開始して17:30になるとのことで23時間遅れ...。

2025年3月21日 (金)

世界遺産のキンデルダイク

マウリッツハイス美術館を前倒ししたため、この時期は本数が少なくロッテルダムから1日数便出ている水上バスでキンデルダイク風車群を見に行くことにした。ホテルを10時前に出てハーグ駅上層階から出ているロッテルダム地下鉄に乗り約40分ほどで港近くのロッテルダムLeuvehaven駅へ到着。事前にネットで水上バスの往復チケット9.6ユーロを買っておいたが普通にICタッチも使えた...。そして行きはかなり遅れて50分掛かったところ帰りは26分で違いがわからない。キンデルダイクは結構広大で先日のザーンセスカンツスの緑色に塗られた風車よりもどちらかというと地味な感じ。
Kinderdijk
内側と外側の水面は明らかに差があり干拓していると実感できる。キンデルダイクの手前は近代的な排水機場がありこれも風力にしたらいいのにと思いつつキンデルダイクの風車は風でビューンビューンと回っておりなかなかの迫力。ここも左右で水面の高さが明らかに感じられて二段の風車で排水されていく。奥までボートで行くこともできるのだが運行時刻が限られていて行きも帰りも歩いて回ったが帰りの水上バスまで1時間40分あると思っていたが中も見学していたりすると意外とギリギリだった。帰りの便も1本逃すと大変なので50分ほど散策してロッテルダムに戻ってきた。ホテルのそばにオランダによくあるスーパーのアルバートハインに立ち寄ってホテルには15:20にチェックイン。それにしてもロッテルダムで高評価なレストランは寿司屋かラーメン屋ばかりで匠ラーメンというのがこれまでの多くの主要駅でどこにでもある...。豚骨が人気らしいが札幌ラーメンなのに豚骨ってと思ってしまう。

2025年3月20日 (木)

キューケンホフ庭園のチューリップ・シーボルト館・ハーグのマウリッツハイス美術館

今日は今季開園初日のキューケンホフ、ライデンのシーボルト館、そして今日泊るハーグへ移動と後半の日程は余裕がある。朝8時からオープンということでホテルを朝8時に出発。キューケンホフが見えてきたが入れるゲートが限られているようで遠回りになってしまった。中に入っていくと開園日初日ということもありテレビ放送のインタビューをやっている。全体を見て回ったが屋外は残念ながら開花はまだまだという感じで屋内は本当に一部だが咲いている。
Tulip01 Tulip02
もう少し掛かるかと思ったがちょうど1時間ほどで全部を見終わり、9:30に市内のバス停に戻ってきた。9:41のバスでライデンに行き10分ほど歩いてライデン大学近くのシーボルトハウスへ。館内は工事中で見られるエリアが限られていたがシーボルトの紹介動画や末裔の人のインタビュー動画などは興味深かった。この館は日本から帰国後過ごした今でいう億ションだったようだが引き払ってドイツに移住してしまったらしい。
Siebold_house
その後はライデン大学のあたりを回って駅に戻り、10分ほどでハーグ中央駅へ。12時ちょうどにハーグへ到着してだいぶ予定より早く着いてしまったので明日見ようと思っていたマウリッツハイス美術館に行って明日のチケットを今日に変更できないか聞いてみたところ変更してもらえた。この美術館はフェルメールのラピスラズリを使った「真珠の耳飾りの少女」やレンブラントの光と影「テュルプ博士の解剖学講義」などが有名。「真珠の耳飾りの少女」はもう一度見ておこうと思ってしまった。
Het_meisje_met_de_parel De_anatomische_les_van_dr_nicolaes_tulp
美術館を出てホテル近くのレストランで、オレンジジュース、スープ、シーザーサラダ、ケーキを頼んで約7,500円となかなかのお値段。食べ終わってホテルにチェックインし本日終了。
Haag01 Haag02

2025年3月19日 (水)

海運博物館の帆船を見てリッセの街へ

今日はアムステルダムの海運博物館だけ見て明日のチューリップを見にリッセへ移動とスケジュールに余裕があるので9:53の電車に乗るためホテルを9:42に出発。電車は遅れなく9:53に来たがアムステルダム中央駅手前で止まってしまい10分遅れで到着。20分ほど歩いたところにある海運博物館のハイライトは東インド会社の帆船。昔大航海時代という各港で特産品を仕入れて貿易しながら海賊とも戦うというゲームが好きでオランダの主人公を選択してよくやっていたがまさにこれが大砲装備の商船。船の先頭で3Dグラフィックの当時のアムステルダム港を再現した動画を流していたがなかなかこれがよくできていると思った。
Voc_ship
博物館側はオランダ海洋王国時代がポルトガル、スペインに続いてどのように覇権を握ることができたかやコンパスなどが展示されている。昼頃に再びアムステルダム中央駅に戻り乗ろうと思っていたInter Cityは運休になってしまったが次の12.12発SprinterでHaarlemへ移動し、リッセへのバスに乗り換える。バスは30分おきにあるので今日は慌てなくて安心。17分で到着だがオランダ鉄道23.6ユーロ(約3,800円)は高いような気もする...。Haarlemはオランダでも一番最初に鉄道が開業したらしくしっかりした駅舎な雰囲気がある。バスに乗り換えて50分ほどでリッセの町に到着したので人気がありそうなカフェテリアに入ってタッチパネルでセットの飲み物が大したものが選べないのかと思いシェイクを選んで飲んでみたら予想外のおいしさにびっくり。タッチパネル注文はテイクアウト用だったらしく、店内ではオレンジジュースと日替わりのトマトスープも追加で注文。フライドポテトはなかなかのボリュームだった。今日泊るホテルも昨日同様デジタルキーで開閉するタイプで昨日みたいに支払いも事前に済ませており問題なくキーも受け取れた。それにしてもオランダでは大都市ではない地方ホテルだとこういった形式が当たり前なのだろうか。コスパ重視で受け付けはいないが部屋はなかなかいい。

2025年3月18日 (火)

アムステルダム~ザーンセスカンス

今日はゴッホ美術館と隣のアムステルダム国立美術館、オランダ東インド会社、王宮と見て回って風車のあるザーンセスカンスへ。ホテルを出てユトレヒト中央駅のおしゃれな喫茶店に入ってみた。やはりパンはおいしそう。
Utrecht_cafe
現金は使えずカードのみでオランダではATM自体もほとんど見かけずカード払いが当たり前になっているようだ。8:41のInter Cityに乗ってアムステルダム南駅には9:07に到着。駅の階段が狭くなかなか出られずJR町田駅のようだ。ゴッホ美術館に着いたのは9:38頃で入場時間は10時にしていたが着いてチケットを見せたら入ることができた。一番人気はやはり自画像のFace to Faceコーナーでたくさんの自画像がある。
Rijksmuseum_amsterdam

Gogh_face Gogh_face2 Gogh_himawari Napoleon
続いて隣のアムステルダム国立美術館に行ってみたがかなり広くオランダの歴史からゴッホの自画像もある。インドネシア支配の絵画や長崎の出島の模型などもあり全部見るのに約1時間半くらい。美術館を出て旧オランダ東インド会社本店を見て王宮へ。途中ナインチェ(ミッフィー)のお店もあった。
Nijntje Verenigde_oostindische_compagnie Amtterdam_palace
王宮といってもハーグにありここは元々市役所だったらしい。世界を席巻したオランダの黄金時代が感じられる。予定よりもだいぶ早く見て回ったがアムステルダム観光はここまでにしてアムステルダム中央駅(確かに東京駅ぽい)から風車が保存されているザーンセスカンスに向かう。アムステルダム中央駅13:17の列車で17分ほどで到着。駅から橋まで歩いていくと風車が見えてきた。
Amsterdam_centraal Zaanse_schans
ここはやっぱり観光客が多い。若干観光地化されている感じはあるが綺麗に塗装もされていて雰囲気はいい。風車が回っているのを近くで見るとなかなか迫力もあり、中が見学できるところもあり自然エネルギーのみで粉挽できる実にロハスな施設。左の運河側が右側の地面よりも明らかに高く干拓されていることもはっきりとわかり東京のゼロメートル地帯のよう。一番端の風車のところまで行って橋のところまで戻り良さそうな喫茶店が入ってみたのだがこれが正解。日替わりスープとコロッケのセットを頼んでみたがスープが実においしい。そしてレモネードもおしゃれでおいしい!
Zaanse_schans_launch
今日泊るホテルが当日Webで宿泊税を払わないといけないのだがこれがリンク切れで簡単に払えず苦労したがなんとか支払いでき、送られてきたデジタルキーがスパムに振り分けられてしまい受付が無人ではブティックホテルとは言えないのでは?という書き込みもあったが無事入ることができた。併設レストランが受付をやってくれればいいのにと思いながらもそれを除けばホテルの中はなかなかいい。

2025年3月17日 (月)

北のベニス ギートホルン~オランダ最大の城デ・ハール城

今日はギートホルンの町を回ってユトレヒトへ向かう。9時ちょうどに朝食を食べたがやはりヨーロッパ。パンがおいしい。
Giethoorn_morning
レトロな街並みはそこそこ距離があるので荷物を預けて9:27に出発。なかなかいい風景で北のベニスとも呼ばれているらしい。ただシーズンオフなのかほとんどお店は閉まっており人も見かけない。
Giethoorn01
まあ、夏は大量のツアー客とかが来そうなのでそれよりはいいが。そこそこ距離もあって後で確認したら5kmも歩いていた。バスで昨日来たルートでZwolleに戻ってもいいが北のSteenwijk経由で向かう。11:14のバスに乗って11:31にSteenwijk駅に到着。Inter Cityの1本前にSprinterがありどちらでもZwolleからは同じ列車に乗り換えられるが先に来たSprinterに乗ってみた。車内で只今の速度は137km/hと出ておりさすがSprinter、常磐線より速いではないか。ZwolleでInter Cityに乗り換えてユトレヒト中央駅へ。デ・ハール城に向かうのにMaarssen駅とVleuten駅があるが行きはMaarssen駅から行ってみたが、かなり遠くGoogleマップで誘導されるルートでは行けず後者の駅にしておけばよかった。Maarssen駅に13:25に着いて手戻りもありデ・ハール城には14:40に到着。この城はオランダで一番大きい城で最近修復されたからかどの部屋にも洗面所やバスが充実していて高級ホテルのような雰囲気。
Kasteel_de_haarVleuten
帰りはVleuten駅に向かったがこちらのほうが遊歩道もいい雰囲気。地元のおばちゃんが散歩していたが自分と同じペースで町までずっと歩いて他の人は次々追い抜きながらなかなかやるなと思ってしまった。Vleuten駅には40分で到着。15:49の列車に乗ってユトレヒト中央駅に戻ってきた。ユトレヒトというと運河とダム塔ということで行ってみると確かに塔は立派。今回の旅行で一番歩いた日となったが駅近くのホテルにチェックインしてこの日は無事終了。
Utrecht

2025年3月16日 (日)

オランダ ゴッホの夜のカフェテラスを見に出発

今回は15年越し?でようやく実現したオランダ。ブリュージュやアーヘンまでは行ったことがあったのと南フランス アルルのリアル「夜のカフェテラス」は見たことがあったが絵も見てみたいと思っていた。収蔵されているクレラー・ミュラー美術館はドイツ国境に近いアルンヘムから行くのが便利なためデュッセルドルフから入るのが便利で以前デュッセルドルフ便も乗ったことがあったが残念ながら運休中。ミュンヘン便が取れたので乗り継いでデュッセルドルフ入りすることにした。クレラー・ミュラー美術館を見た後はギートホルン、ユトレヒト、アムステルダム、ザーンセ・スカンス、キューケンホフ、ライデン、ハーグ、ロッテルダム(キンデルダイク)と回り、ブリュッセル空港から帰国するプランを立てた。出発は初の羽田第2ターミナル。コロナ明けの頃は羽田第3の手荷物検査場はものすごく混雑していたが出発60分前に行って待ち時間は全くなし。ANAラウンジは前回成田ではサテライトも閉鎖になって大混雑だったがここは広めでゆとりがある。ただ食べるものは大したものがないので機内食に期待。搭乗開始時刻に合わせてゲートに行ってみると以前国内線だったゲートで搭乗開始は遅れているようだ。10分ほど遅れて搭乗開始となったがほぼ定刻通りで出発できた。食事はステーキを頼んだがここ数年は安定していて外れはない感じ。
Ana_muc_dishes
それにしてもアンカレッジ方面から行って所要時間14時間55分というのも余裕がありすぎのような感じで定刻6:25着のところ6時前には到着した。入国ではドイツだけ?と聞かれてオランダと答えてあっさり完了。来年はETIASが導入されるので注意が必要だ。7:30の便でも余裕だったかもしれないが8:30の便にしていたのでセネターラウンジへ。さすがにこの時間はガラガラだったが徐々に混んできた。デュッセルドルフからアルンヘムまでの乗車券は事前に買えず当日のみだったのでドイツ鉄道アプリで無事買えた。デュッセルドルフ行きはなかなか搭乗が始まらず出発10分前になってようやく登場開始。出発も10分くらい遅れてデュッセルドルフ到着も少し遅れたが9:50には降機できてスカイトレインに乗って長距離鉄道駅には10時ちょうどに到着。最近ドイツ鉄道の遅れが多いので気になっていたが1本前のSバーンが10分遅れだったのでアルンヘム12:13着で12:31発のバスに乗れるか心配だったが10:33の列車は遅れなしで来た。この列車は前方がアルンヘム行きで後ろは途中Weselで切り離してBocholtに行くので注意。途中駅で先ほど遅れていたSバーンを追い越し順調と思っていたらWeselで20分も止まってしまった。アルンヘムでの乗換時間が18分なので心配だったが回復運転で12分遅れまで戻って安心と思ったらEmmerich駅で先行列車遅れで再び停車。アルンヘムには3分乗継の時間でなんとか行けると思って急いだが北口の自動改札でQRコードを当ててもなぜか開かない。ドイツ鉄道のQRはオランダ鉄道では対応していない?と思ってもは駅員もいない。売店の人に聞いたらInfomationボタンを押せというので押してデュッセルドルフからと伝えたら開けてもらえた。すでに12:31でおお105のバスが来た。バス停は少し先で間に合うかと思ったら1人乗り人がいてなんとか乗ることができた。バスは1時間に1本しかないので乗り遅れたら完全に予定が崩れてしまうのでよかったと一安心。バスは20分乗って12:51にOtterloの町に到着。ホテルドゥシュテレンベルグのバス停まで歩いて今度は13:01発のクレラー・ミュラー美術館に行くミニバスに乗車。美術館のチケットは買ってあったがここは国立公園内なので入口で別途チケットを買わないといけないとのことだが入口ゲートに係員がいないらしく他の人も待っていた。無事チケットも買って再びバスに戻りクレラー・ミュラー美術館に到着。ロッカーに荷物を預けてついに念願の夜のカフェテラス!
Cafeterras_bij_nacht Joseph_roulin
日曜日ということもありそこそこ人は来ているがそこまでは混んでいない。帰りのバスの時間は見ていなかったのだが運転手さんが30分おきと言っていたのでバス停に戻ったらちょうど13:44に行きに乗った運転手さんが戻ってきた。Otterloの町に戻ってちょうど105のアルンヘム行きバスが来てそれに乗車し、アルンヘム駅に14:18に戻ってきた。ここからは今日の宿のギートホルンへ向かう。とりあえず先ほど助けてもらった売店でパンを買い、14:40発の列車に乗車してZwolleへ。約1時間で15:42にZwolle駅へ遅れなしで到着。ここも8分でバスへ乗換だったが余裕だった。15:50のバスに乗り途中踏切がカンカン鳴ってしまっていると思ったら運河で船が通過。実にオランダらしい。バスは乗換が必要でZwartsluisバスステーションには踏切で止まっていたため若干遅れて16:19に到着したが乗継時間はあるので問題なし。次のバスは遅れなく来たが定刻1分前の16:30に出発してしまった。両サイド湖でここもオランダらしい光景。16:40にはギートホルンのホテルに無事到着。近くのスーパーが19時までやっているというので行って1.5Lのジュースを飲んでしまった。初日が一番慌ただしくスケジュールもタイトだったが順調に終えることができた。

2024年10月 6日 (日)

与論島

昨年は台風で行けなくなってしまった与論島。今年は前日は飛行機が飛ばなかったそうだがいい天気に恵まれてなかなかの絶景。
Yoron01 Yoron02 Yoron03 Yoron04

2024年9月30日 (月)

十二湖・八幡平・龍泉洞・平泉

9月末の週末に以前から行きたいと思っていた十二湖へ。朝5時台に出ると13時に十二湖に着いてその日は八幡平まで移動して宿泊というなかなかの強行軍。ちょうどこの日は天気も良く日中は少し暑いがそれ以外は涼しく快適な陽気だった。
Juniko01 Juniko021000004918
翌日は東京駅や以前訪問した佐賀銀行なども手掛けた辰野金吾設計の岩手銀行、宮古の浄土ヶ浜、龍泉洞などと平泉にも行ったが地元豚肉がジューシーなランチがなかなかの絶品で人気店らしい。
Iwatebank01 Iwatebank02Hiraizumi

2024年9月16日 (月)

帰りは順調に

10:30のバスでも間に合うのだが乗れなかったり遅れたりすることも考えると8:30のバスに乗ることにした。宿に8時ちょうどにタクシーに来てもらい、バスターミナルには5分で着いてターミナルの人は8:30だねと言っていたが始発でもないので8:15に入ってきたので違うかと思ったらアンタルヤ行きだった。15分止まるのかと思ったら乗ってなんと8:18に出発。場所によって早発もあったりするのがこわい。最初は空いていたが途中何人も立ち席になったがElmaliでそれらの人は降りて席はちょうど埋まった状態でアンタルヤへ。ここからは高速なのでスピーディーだったが日中の道路混雑と途中検問もありアンタルヤのバスターミナルOtogarには12:40に到着。空港までは余裕があるのでトラムに乗って空港まで約45分移動。山沿いの道は標高が高いので涼しかったがアンタルヤは結構暑い。でもトラムは冷房がよく効いていて快適。アンタルヤ空港の国内線はどうもターキッシュエアラインズのラウンジはないらしくCIPラウンジに入ってみた。隣の人が来ているTシャツに「日本自然」と「自然音」とか意味不明な組み合わせで書かれているが絵のテイストは日本ではなくどうみてもまがい物...。
Antalya_lounge
そして帰りの便は順調に搭乗が始まり、23分前にはドアクローズ(行きにこんなに早く閉められていたらアウト...)。ただ帰りもイスタンブール空港混雑からか45分間出発できなかった。イスタンブールにはこの便が折り返し国際線になるからかBに到着したがGまでバスで...。ここで乗り換えさせてくれればと思いながらも出国手続きを経て一旦イスタンブール国際線のIGAラウンジはなかなか豪華な感じだが席の確保に苦労するくらいかなり混んでいる。また過ごせる時間もそんなにないのですぐに出てしまった。イスタンブールは定刻通り出発したが帰りのドーハ乗継は7時間もあるので行きと違って多少の遅れでも心配はない。ただ深夜なのでどこもいけないが。ドーハのラウンジも混むことが多いが幸いゆっくりくつろげるタイプの椅子が確保できた。ただ夜中1時でもレストランは混んでいるらしく10組くらい待ちだった。
Doha_lounge Doha_lounge2
帰りのJAL便は定刻通り出発し機内食の前菜のエビがなかなかおいしい。
Jal_doha_meal2
羽田0時着ということでタクシーチケット2万円分をくれたが残念ながら自宅までは帰れず羽田に1泊。

2024年9月15日 (日)

Jojoビーチ

今日はもう目的は達成できてしまったこともあり、Jojoビーチへ。Denizimビーチクラブというところも評判がよかったので行ってみたが岩場にあるのでやっぱりJojoビーチを選択。
Denizim Jojo_beach
ただこのビーチも砂ではなく小石で3年前はあまり評判がよくなかったようだが、400リラで入場料・ベッド・パラソル・ミネラルウォーター付きで悪くはなかった。小石の間から湧き水が出ているようで冷たい。昼頃までビーチにいて昼食は昨日行ってオレンジジュースがおいしかったレストランを再訪。人気メニューのTavak Guvec(鶏肉トマト煮込み)を注文したらこれが実においしかった。そして今日もオレンジジュースを2杯。
Orange_juice Tavuk_guvec

2024年9月14日 (土)

憧れのKaputasビーチ

今日はいよいよ今回の目的であるKaputasビーチへ。宿の人から朝7:20から30分おきにKas行きのミニバスがあると聞いていたので昼は混雑するとネットにも書かれているのでこの朝一番のバスに約80円で乗車。5分ほどで到着したがさすがにまだ少し暗い。ビーチへの入場料は35リラ(140円)でビーチベッドは150リラ(600円)。ビーチは波が高く泳ぐのには向かなさそう。9時くらいになってだいぶ明るくなってきて日が当たるようになると暑い。
Kaputas01 Kaputas02
10時ちょっと前のバスでカルカン市内に戻り、市内のビーチや港を散策してレストランへ。
Kalkan01 Kalkan02
スズキを頼んだがオレンジジュースが最高においしくておかわりしてしまった。スペインで飲んだ時ぶりのおいしさ。
Seabass
夜はピザのデリバリーを頼んでしまった。

2024年9月13日 (金)

4年前のリベンジでトルコ アンタルヤへ

コロナ前にカタール航空のドーハ経由でトルコのアンタルヤ行きを予約していたが1年以内有効のバウチャーになったが1年で終息はなく紙屑になってしまった。今回従来カタール航空で運航していた羽田線がそのままJALに変更になったというのも驚いたが再度アンタルヤ行きにリベンジ。ただドーハからアンタルヤへの便は復活しておらず当初はドーハ→アンマン→アンタルヤで予約していたがアンマン→アンタルヤが運休になってしまい、結局ドーハ→イスタンブール→アンタルヤと遠回りになってしまった。イスタンブールへはコロナで延期になっていたANAも来年就航するので乗る機会はありそう。羽田第3ターミナルはコロナ明けの頃手荷物検査場が大混雑で1時間も待たされたので出発22:50の2時間以上前と余裕をもって来たが今回はあっさりと待ち時間は全くなしでゆっくりくればよかった。JALのラウンジカレーは成田はオーダー式になったが羽田はセルフなのは不思議でセルフのほうが自由に取れるのでありがたい。ただ成田のほうは羽田へ便が移転したこともありサテライトラウンジは閉鎖されたもののラウンジは広く羽田は混んでいる。搭乗時刻が近づいてきたのでラウンジを出たがドーハ行きは一番端141番ゲートからの出発でかなり遠い。ANAが第2ターミナルに移転した分途中のスポットも空いていそうで人もまばらなのに一番奥を使うのは不思議。22:30過ぎに搭乗開始となりカタール航空のときは昔斜め座席配置の787で直近は個室タイプのA350QSuiteだったがJALは斜め座席配置の787-9でヨーロッパ線の個室タイプではないのがちょっと残念。全員搭乗し今日は満席とのこと。羽田空港混雑のため出発が1時間遅れるというがこの時間国内線は終わっているのに遅れるのもちょっと不思議だがそんなに国際線が増えているのだろうか。1時間遅れで0時ちょうどくらいに離陸したがドーハには遅れなく到着するらしい。深夜1時半くらいに食事となったがこの時間はなかなかつらいので和食をオーダー。
Jal_doha_meal
でも国内線のほうが凝っていておいしい気がする。ドーハには予定通り遅れなく到着したがバス移動。イスタンブール行きの搭乗開始までは2時間ちょっとあり一旦ラウンジで軽くパンとコーヒーをいただき、イスタンブール行きに搭乗。イスタンブールでの乗継は1時間15分で13時ちょうど発なのでなかなか出発せず焦ったが到着定刻11:45→11:55と10分遅れの予定と表示されていたが半分くらい来たところで到着予定が12:12になってCAさんに問題なく乗り継げるか聞いてみたところ問題ないと2人から回答があったので大丈夫なのだろうと思っていた。しかしイスタンブール到着前に羽田でよくある混雑なのかなかなか着陸せずドアが開いたのが12:32。到着したのがBで国内線はGなのでかなり遠く入国手続きもあり10分前に締切だとするとかなり厳しそうだがとにかく行ってみて猛ダッシュして入国も先を譲ってもらい12:52のゲート締切になんとかギリギリ。間に合ったのはほとんど奇跡に近い。ただこの便もドアクローズしても空港混雑のため30分動かず...。アンタルヤへも定刻14:30のところ14:57着で市内のバスターミナル16時ちょうど発に乗るには電車での移動が厳しいためタクシーで移動。アンタルヤのOtogar(バスターミナル)には15:32に到着。チケット売場で聞いたところ16時と17時は満席らしくなんと18時発に。タクシーで急いできたのに...。そして帰りの便も予約はできないらしい。空港から25分で2800円のタクシーに比べてこれから行くカルカンまで4時間で900円は安い。Webの掲示板にもシーズンは混み合うのでなかなか席が確保できないとあった。そのため宿にも20時頃到着予定だったが22時頃になるとメッセージを送った...。ようやく18時のバス時刻となり乗ってみると18人乗りの小型バンタイプで確かにこれだとGoogleマップの行程だと海沿いを走ることになっているがいきなり逆方向の山側を進む。バス会社のBATI ANTALYAのページにも時刻表などは出ていないので利用するのは難易度高めかも。途中さらに乗ってきて立ち席はなかなかつらい。でも途中だと満席でも乗ることができるみたい。途中のElmaliまでは高速道路で速いがそこからは一般道で山道に入っていく。カルカンには22時前に着いたが宿には22時過ぎに到着。

2024年6月 8日 (土)

6/7-8レダン島へ

半年前にリピートしているレダン島に行ったのだがその時は雨期で残念ながら毎日雨という状況で行きの船は大荒れで気分は悪くなるし、帰りは船は出ないというので飛行機で帰ると想定外の出費になってしまった。その際にベストシーズンは6月なのでまたと言われてのリベンジである。金曜日に仕事を終えてから22:30とちょうどいい時間に出発できるのでマレーシア航空は便利。ただマレーシア航空の場合、成田ではWebチェックインしていてもなぜか航空券の発券が必要で早めに行かないといけないのだが最近手荷物検査場前の入口は自動改札化されてそのまま入ることはできた。(でも搭乗ゲートでやはり確認が必要だった)出国手続きは成田の便が減っているからか自動化ゲートは開いておらず人の審査カウンターも1つしか開いていない。日本の出国スタンプは実に久しぶりである。JALラウンジでカレーをいただいた後、出発時刻を確認したらなんと15分早発の22;15は珍しい。ラウンジの一番奥にプリンターがあり帰りの便もチェックインして搭乗券をプリントする人はあまりいないだろうがこれは時々使わせてもらっていてありがたい。時刻は21:50出発は一番遠いサテライトの97番ゲートなのでそろそろ行かないとまずい。ゲートに着くとすでに搭乗開始となっていて無事搭乗完了。でも出発は22:23ドアクローズとなった。出発が早まった理由をCAさんに聞いてみたがわからないらしい。順調に離陸し食事はいつもの串焼きからスタート。
1000002320
魚料理を頼んでみたがこれがなかなか辛い。クアラルンプールには遅延なく到着。ATMで300リンギットほど引き出す。円安の今マレーシアは珍しく日本と同じように通貨が安いままでありがたい。国内線のラウンジに着くと今回は開いていてすぐに入れたが、前回はかなり早着して開いていなかった。出発30分前になったのでA9ゲートへ。クアラトレンガヌ行きは7:10で現在は減便されたからか午前と午後それぞれ1便ずつしかないが満席のようだ。クアラトレンガヌにも遅延なく8:10に到着。1階のカウンターでタクシーチケットを50リンギットで購入。Cash Onlyとありここで先ほど引き出した現金が役立つ。Merang Jettyは何か所か桟橋があり同じレダン島行きでも船会社によって桟橋が違うのでカウンターでチケットを見せたらわかってくれたようだ。タクシーの運転手さんなかなか飛ばして所要30分で9時前にMerang Jettyに到着。シュノーケリングに行く人たちが大勢集まっている。同じ船でレダン島にも行くかと思ったが別に出るということでなんと乗船したのは自分ともう1人だけのほぼチャーター便。他に乗る人もいないらしく9:23に出航してしまった。当日9:30の便に乗ろうと思う人はいないのだろうか。今日は前回の悪天候と違って順調で9:59にレダン島に無事到着。ホテルまで歩いていくつもりだったがバイクが乗っていかないかと声を掛けてきて乗ってしまった。ATMで引き出したときに10リンギット紙幣がなく20はちょっと高いがあげてしまった。この時間なので部屋は難しいと思ったがなんとOKとのことでコロナ前は混雑していてダメだったがまだ完全に回復はしていないのかもしれない。さっそくビーチに行ってみると変わらない透明で美しいビーチ。
1000002349 1000002356
以前左側岩場の奥はオニカサゴがいて追いかけられたが今回は進入禁止エリアとなっとなって、右奥もビーチはクラゲがいたがそちらもダメと言われてしまった。時間があれば周辺の島にも行ってみたいがこれだけでも十分。夕方にはマッサージをお願いしたがなかなか痛気持ちよく上手だった。食事は麺ものをオーダーしたがなかなかおいしい。
1000002346

2024年2月14日 (水)

ドバイからアブダビ経由で帰国

今日は8:35の便のためホテル前のバス停を6:05に出るバスに乗ってビクトリアのターミナルで乗り換えて空港に向かう。ホテルを5:50に出てバス停に行くともう1人乗る人が来て、まだ6時前なのにバスが来て早めに出てきてよかった。バスは早朝なのに満席でみんな朝一のバスで通勤しているみたい。ビクトリアのバスターミナルでは6:15の空港方面に行くバスがあるはずだが今6:15で同時刻到着出発にはさすがに間に合わなかった。ただ次のバスが6:35で入ってきて定刻前の6:33になんと出発。先ほどのバスも早く来たが時間前には出発してしまうのも多いみたいだ。バスのICカードの残額があるかもドキドキだったが大丈夫だった。空港には7時に到着してチェックインは皆終えているのかガラガラで待ち時間なし。さらに出国審査も待ち時間全くなしで入国もこんな感じでできるといいのに。2階のラウンジに上がるとエミレーツ航空機が目の前に到着していてラウンジはいつもよりずっと空いている。結構ギリギリまで搭乗開始にはならず遅れるかと思ったら20分前に搭乗開始して全員乗ったらすぐにドアクローズして定刻ちょっと前に出発。ドバイ到着後はアブダビで登録したからか自動化ゲートで待ち時間なしでそのまま入国できた。ドバイメトロの券売機でどのクレジットカードも使えずUAEディルハムへ少し両替も必要になるかと思ったが窓口でカードが使えて無事乗車。旧市街対岸に渡る船がおもしろそうだったのでUnion駅で降りて船着き場に到着。ここで現金が必要になるかと思ったが乗船券83円でもクレジットカードで支払えた。対岸の旧市街側に渡り散策開始。横浜のレンガ倉庫的な感じで古い感じは全くなくきれいになっている。春節の時期だからか中国人はいるが日本人はいない。
Dubai_oldcity_2 Dubai_oldcity
船は安かったが旧市街のベリーの生ジュースは1杯1,257円と結構高かった。旧市街の端まで往復して再びドバイメトロのBurjuman駅から乗車したが結構人が多い。車窓からブルジュ・ハリファを見てエティハド航空のバスが出るBusiness Bay駅で下車。
Burj_khlifa
18:05のバスを予約していたが1本前の16:35に定員ギリギリだったが乗せてもらうことができた。バスは片側8車線+側道2車線で上下20車線の道を走るのはちょっとなかなか見ない光景。先ほどドバイメトロを降りてこの通りの跨線橋を渡ったが長かった。ガンガン飛ばしている車も多いがバスは安定した速度で走り時刻表上は所要2時間となっていたが1時間半でアブダビ ザイード空港に18:05に到着。ドバイとアブダビ間はエティハド航空とエミレーツ航空それぞれバスがありどちらも片方は空港ではなく市内なのだが便利。空港では問題なくチェックインできたのだがドバイから入国してアブダビから出国するというのは元々別々な首長国ということもありイレギュラーで連携していないのか出国手続きが少々面倒だったが無事通過。アブダビのラウンジは料理もおいしくケーキはお店で売っているようなレベルのものが並んでいてとてもよかったが隣に来た家族連れがずっとマスクもせず咳をしていて帰国後発覚したが感染させられてしまった...。
Abudhabi_rounge_1 Abudhabi_rounge_2
22:05出発で少し前にドアクローズとなったがなかなか動かずほぼ定刻通りとなった。アブダビ発の食事はステーキにしたがちょっとイマイチ。成田には10分前の12:20に到着。
Ethihad_a350_3

2024年2月13日 (火)

難関Anse Major

目の前のビーチは飽きてしまったので、今日は少し遠出して登山道の先にあるAnse Majorビーチまで行ってみることにしたがこれが大変だった。何度かプララン島でAnse Ladioビーチに行くときの峠越えも大変だったがそれよりもきつくてWebには2Lの水が必要とか可能な限り行けるところまで車で行ってとか書いてあったがその通りだった。アップダウンが激しくかつ蒸し暑いのと道の本道が分かりにくく途中迷子になってしまった。なんとかAnse Majorビーチには辿り着いたがかなりヤバい状態で水も機内でもらった小さいものだけ。帰りに登山道から戻って最初の売店で水を手に入れてなんとかという状況でバスカードは持ってきていなかったが乗せてもらってしまった...。ホテル前の売店でさらにもう1本水を買って生きた心地のしない1日となってしまった。
Anse_major

2024年2月12日 (月)

Beau Vallonビーチ

今日はBeau Vallonビーチの北端に位置するホテル前のビーチで過ごすつもりで至近のわずか1分で到着。4kmくらいはありそうな長いビーチで広いのだが波は結構高くて泳いでいる人はあまりいない。幸い木陰もあって暑くなりすぎることもなくまあまあ快適。ただやっぱり波は高いので午前中で飽きてホテルにお弁当を買って戻る。豚肉の生姜焼き的なお弁当がなかなかおいしくて夕食も魚のステーキ弁当を注文したがそちらは絶品でおいしかった。店長さんもまた来たかという感じだったが。
Beauvallon_1Beauvallon_2Beauvallon_3

2024年2月11日 (日)

セイシェルはいつも厳しい

朝の空港行き8時の送迎バスもエジプトツアーの人たちと一緒で7:40頃から並んでマイクロバスに乗れたが、後から来た人はやっぱり乗れない人がいて7:55には満席のまま出発。15分ちょうどで空港に到着して出国手続きも自動化ゲートでスムーズ。ラウンジで朝食を食べたがテレビで馬ではなくラクダレースをずっと放送していてラクダはのんびりしたイメージしかなかったが意外と早く走ることができるようだ。セイシェル行きは小型のA320で週2便しかないがそこまで混んでいない。前回はコロンボからスリランカ航空で渡る最短ルートだったがそちらは運休中でコロナから完全には回復していないよう。定刻10:30出発でドアは少し前に閉まったがなかなか出発せず結局出発時間に。セイシェル到着後もいつもそうだがなかなか降機できずしばらくしてようやく降りることができた。そしてなぜか体温チェックに引っかかってしまい、保険を持っているかと言われてカード会社の保険でも見せられば回避できたかもしれないが想定外の高い保険に入る羽目に...。そして入国も時間がかかって結局1時間以上待ち。ようやく入国できてバス停に行ってバスに乗車しようとしたら前回と変わってICカードのみで現金不可の乗車になっている...。しかもICカードは運転手からも買えず隣の人が支払ってくれた。現金を渡そうとしても頑なに要らないと...セイシェルの人はいつも思うがすごく親切。ヴィクトリアのバスターミナルに着いてチケット売り場でICカードが買えるかと思いきや今日は日曜日だから買えないとのこと...。うーん、難易度高すぎ。お兄さんが親切に教えてくれてしかも手持ちのICカードまでくれた。そのICカード代を払おうとしてもやっぱりどうしても要らないと言われてしまった。ホテルのあるMare Anglaiseまで行ける16:30のバスに間に合えば良かったが入国に時間がかかりすぎて乗れなかったため、途中のBeau Vallonを通るバスに乗車して無事ホテルに到着。かき氷の入ったウェルカムドリンクをいただいておいしい。

2024年2月10日 (土)

訳あって4年ぶりにセイシェルへ

今回はイスラエルで紛争が起こる前に予約していたが3月までは便が復活しないということでやむを得ず乗継のアブダビから先を変更することに...。アブダビからの乗継は限られるところがあり、ちょうどコロナで海外に行けなくなる前の2020年3月に行ったセイシェルに変更した。しかも行きはアブダビで1泊すれば乗り継げるが週2便しかないので、帰りはエミレーツ航空でドバイまで戻ってから乗り継ぐという大技。また予約したときからアブダビが新ターミナルに移転して今まであった空港内のトランジットホテルがなくなってしまい、一旦入国して送迎バスで旧ターミナルそばのホテルまで行かなくてはならなくなってしまう代わりに快適な新ターミナルになって機材も最新のA350-1000に変更されるなどいくつか変更があった。成田空港到着後も以前はANAとのコードシェアの関係か南ウイングだったが今回は北ウイングに変更になっており、あまり来たことがないエリア。皆チェックインが済んでいるのか出発1時間ちょっと前に行ったらカウンターもガラガラだった。航空券が2枚ではなく1枚に成田→アブダビとアブダビ→セイシェルが印字されているのは初めてで半券部分がなくバーコードのみ。以前からエティハド航空は夕方16:55出発という時間でこの時間は手荷物検査場とラウンジも空いている。エティハド航空は以前ANAラウンジだったが今回は指定のNARITA PREMIER LOUNGEになっており初めて利用したが海外ぽい食べ物が並んでおり椅子などもなかなかおしゃれな感じ。搭乗開始時刻が近づいてきたのでゲートに到着すると間もなく機内へ。A350-1000なので長い特長を生かしてビジネスクラスも席数がかなり多くそんなに乗る人が多いのかと思ったが全部埋まってしまった。アラビア風のライトがいい感じで座席も座り心地がよく、スマホのワイヤレス充電にも対応しているのがちょっと驚き。
Ethihad_a350_1
定刻少し前には出発し食事の時に出ていたミニチュアの飾りろうそくはなくなってしまったようだ。食器も前回は航空会社のデザインに合わせた幾何学模様のものがいいと思っていたがデザインが変わりアルマーニ。食事はスープはおいしかった。
Ethihad_a350_2
行きは長く掛かるが予定よりも1時間も早く到着。ほとんどの人はそのまま乗り継ぐので入国者は少なめで待ち時間なしで入国できた。ホテルへの送迎バスが1時間に1本しかないのが気になっていたが、早く到着して入国もスムーズだったので1時間前の便に乗ることができるがそれでも23:55から0:25まで約30分待ち。機内で前の座席にいた人や同じフライトに乗ってきた日本人ツアー客で送迎のマイクロバスはいっぱいになってしまい乗れない人も出てしまった。乗れない人には30分後にまた来ると案内していたので追加で出るようだが23:55にはいなかったような。ホテルまでは車で15分。ツアー客はエジプトに行くらしく何度も行っているというおばちゃんがいた。そんなに何回も行っておもしろいのかなとかエジプトは過去に行った旅行で最悪なイメージしかないので自分は2度と行く気がしない。プレミアインホテルに到着して早く部屋に行きたいがどのカウンターもチェックインにやたら時間がかかっていて15分くらいは待っただろうか...。送迎バスとチェックインは改善事項な感じ。ただ部屋は静かで快適だった。

2024年1月 6日 (土)

危ないバスや地下鉄は回避

今日は午前中近くのサン・マルティーノ国立博物館だけ行って後は空港に行ってフランクフルトを経由して日本に帰る最終日。サン・マルティーノ国立博物館は僅か500mに見えてはいるのだが山の頂上に建っており、階段を上ったがたどり着くのに20分くらい掛かってしまった。頂上からの景色もなかなかで特に教会部分は見ごたえありで上った甲斐はあった。
Saintmartino
30分ほど見学して麓に着いたのが9:50。空港には182系統のバスに乗れば1本で行けるのだが、バスや地下鉄は取り囲むスリが多発し、ナポリを見ずして死ぬなかれではなく、ナポリに行くと死ぬとまで言われていたり、タクシーもぼったくりが多いらしい。そんなこともあって空港まで6.8km歩くことにした。テレビ番組のバス旅でよく歩いているがそれに比べたら楽勝!?無事空港には11時過ぎに到着。ナポリ空港のラウンジは1つだけでドリンクコーナーだけはなぜか係員にお願いして注いでもらう。食べ物は自由に取れるのでコロナ対策という訳ではなさそう。出発は14時ちょうどなので途中にあった国立考古学博物館でポンペイの出土品などを見る時間も十分あったが、まあいいかなと。搭乗開始時刻の13:30になって乗ってみると座席はエコノミーと同じなんちゃってビジネスクラス...。食事が付くだけで何万円も違うならエコノミーでもよかったような気がする。定刻ちょっと前に出発してフランクフルトにも10分前に無事到着。フランクフルトのJALラウンジは日本ぽさがあるのだが、照明の関係なのかやたらに暑く、他の人も暑すぎると言っていた。ここでも3時間待って19:15から搭乗開始ということで無事全員乗り、19:40ぴったりに出発。帰りは偏西風の関係で中央アジア回りで行きより少しだけ早く成田に翌1/7 16:40に到着した。
Jal_dishes2

2024年1月 5日 (金)

サレルノ大聖堂・ポンペイ・ヌォーヴォ城

今日はナポリの大聖堂も既に見たこともあり、サレルノ経由でポンペイを見に行くことにした。カゼルタ王宮同様TicketOneサイトで入場券を購入。ポンペイExpressとポンペイPlusがあり、Plusだと質が高く残った住居のVilla dei Misteriも見られる。アマルフィから9時発の船も運航していたが、チケット売場の係員の態度が良くなかったので8時のバスにした。1時間ちょっとでサレルノの大聖堂近くでバスを降り、大聖堂は9:30からとなっていたが既に開いており地下聖堂がすごい。
Sarelno_duomo
Duomo駅9:43発の電車でポンペイへ。出発はぴったりだったが途中の駅でなぜか止まって定刻10:20より若干遅れてポンペイ駅に到着。遺跡に行く前にこの町のロザリオ聖母の巡礼聖堂が素晴らしいということで訪問してみたが、重厚な天井で細工と絵画がはめ込まれこれは一見の価値はある。遺跡へは東側の円形闘技場側の入口から入場。全部回って最後に西側のVilla dei Misteriから出たがかなり広く石畳もデコボコしていて結構歩くのが大変。帰りはヴェスヴィオ周遊鉄道のVilla Regina駅13:12発に乗ったが2時間以上は見て回った計算で荷物を持ちながらはさすがに疲れた。
Pompei01 Pompei02
ナポリPorta Nolana駅には13:41定刻通り到着。一昨日地下鉄Duomo駅近くで気になっていたレストランに入って、ペンネアラビアータとソーセージ、肉団子を注文したらなかなかのボリューム。お店は高評価なのだがやっぱり日本のイタリアンのほうがおいしい気がする。食べた後はヌォーヴォ城に行ってみるとなぜか入場の大行列だったが入ってみるとあまり大したことがないかも。バスツアーは入口だけ眺めて帰っていくので、わざわざ入らなくてもそれで十分そう。そして15時には入場券売場は閉まってしまった。はや。宿はトレド地区なのでここから割と近いが飲食店がやたら多い。スペイン統治次回にトレド総督が街を整備したということだがスペインのトレドはこんなにごちゃごちゃしていないのだが。オートバイが深夜早朝まで走っていて本当うるさい...。

2024年1月 4日 (木)

アマルフィへ

9時ちょうどのバスに乗るため8:40にチェックアウトしたがすでに何人かバスを待っている。ただ9時になってもバスのドアは開かずようやく運転手がきて16分遅れで出発。閑散期だと思うがバスは満席。シーズンだと船で行くこともできるがこの時期は残念ながら運休。バスは山をどんどん上っていき眺めもなかなか。やがて海岸線に出ると世界遺産のエリアに入る。途中のポジターノの町も美しそうだが下車せず1時間40分でアマルフィに到着。まずはホテルで荷物を預かってもらおうと思ったが部屋は空いているとのことでチェックインさせてくれた。大きな町ではないので見るところは限られるがまずは大聖堂へ。階段上の建物と内部もなかなかのもの。
Amalfi_duomo01
メインストリートの上流部には紙の博物館があり、アマルフィ共和国時代の交易で中国から製法が伝わったらしい。このあたりまでくるとレモン畑が広がっており、帰りにレモンジェラートをいただいたがおいしかった。ちょっと足を延ばして隣のAtraniという町の上のほうまで行ってみたが急峻な階段で人も大勢住んでいるというのがちょっと驚き。一旦街中に戻り先ほど気になっていたお店でレモンパスタを注文。しまなみ海道にある愛媛県上島町もレモンが特産でおいしかった思い出があって期待してしまったがうーん、微妙。海沿い防波堤から街並みが綺麗に撮れそうなので行ってみる。アマルフィというとこのイメージ。
Amalfi01 Amalfi02

2024年1月 3日 (水)

カゼルタ王宮を見学してソレントへ

王宮のチケットはあらかじめWebのTicketOneというサイトで購入したが英語の名前なのにイタリア語のみの対応。国名を選択しなければならずJapanだけなぜないのかと思ったらGiapponeとGで始まるのにちょっと苦労した。入場時間の指定があり9:30としていたが早めに出たので9時にしておけばよかった。係員さんによると9:20になったら入ってもよいとのこと。あそこを曲がったところに喫茶店があるから行って来たらと言われるが、いやーねぇ。9:20となりみんな待っていましたとばかりに一斉入場。カメラを持ったおのぼりさん的なシスター軍団はどこから来たのだろう。入場するとさっそくハイライトのピンク色の大階段とパラティーナ礼拝堂が素晴らしい。
Caserta01 Caserta02 Caserta03
その後はやはりベルサイユ宮殿を意識して作られたこともあり、似たような部屋が続く。気づく人は少ないかもしれないがフルール・ド・リスが装飾されているのがブルボン家を象徴している。
Caserta05 Caserta04
50分ほど見て回り、広大な庭園の水道橋を介して水を引いてきている庭園の端まで行ってみたい。レンタサイクルが1時間6ユーロで借りられるので行ってみることに。ただ途中からは自転車はダメとのことで行けるところまで行って残りは徒歩で行ってみたが1時間は意外とギリギリだった。王宮を出て泊っていたホテルで朝飲まなかったオレンジジュースがおいしそうだったので注文。飲み足りなかったので駅に向かう途中昨日発見していたカルフールで1Lの洋ナシジュースも購入して飲んでしまった。オレンジジュースが3ユーロだったがこちらは1.25ユーロでコスパがいい。カゼルタ駅からはナポリを経由して今日の目的地ソレントへ。入ってきた列車は乗っていた乗客全員は降りたので折り返しかと思ったが同じ方向に出発。白熱灯電球型のカゼルタが頂点にいるような運転をしている。ナポリからは14:26発のカンパーニャエクスプレスを予約していたので1時間半あるので、ナポリ大聖堂に向かう。それにしても通りが狭くて大混雑。竹下通りの半分の道幅で色々なお店があってなかなか進めない。
Naple_duomo
さらに奥まで行ってみたがこれ以上は時間的に厳しそうなので、混雑が避けられそうな地下鉄Duomo駅周辺を通ってヴェスヴィオ周遊鉄道の起点ナポリPorta Nolana駅へ。1本前の14:04発快速電車にも乗ることができたが、14;22発のカンパーニャエクスプレスを予約していたのでそちらに乗車。所要時間は変わらず10ユーロ高いのでちょっとはいい車両かと期待していたが椅子はカチカチのプラスチックで通常の電車と変わらない感じ。JR中央線の中央特快と特急はちおうじだってプラス650円でだいぶ快適なのだが...。1時間ちょっとでソレントに到着。明日は駅前からアマルフィ行きのバスに乗るがチケットは運転手からは買えないので売り場を事前に確認しておくことにするが正月休みでなんと明日まで閉まっているとの掲示が...。でも幸い駅下の売店で買うことができた。ソレントからアマルフィまでがAC4区間、次の日に乗るアマルフィからサレルノまでがAC3区間の乗車券を1枚ずつ買っておく。泊る宿は駅から徒歩1分とかなり便利で部屋もなかなか快適。向かい側にあるレストランもおいしそうだったが残念ながら休みで、人気のPizzeria de Francoというピザ屋に行ってみたが日本の馬車道のほうがおいしいかもしれない...。

2024年1月 2日 (火)

アルベロベッロからカゼルタへ

バーリ行きのバスは13時ちょうどでバスのチケットも買っておいたのだが、1本前の10:15の電車でバーリに行けばカゼルタに行く前にバーリ市内の教会も見に行けるという欲が出てきて8:30にチェックアウト。今日は残念ながら正月休みということで朝食のレストランも休業ということでオーナーが喫茶店を代わりに案内してくれた。チョコクロとエスプレッソというのは昔出勤前にやっていたことがあってなんだか懐かしい。この時期は8:30だとまだ少し暗く9時くらいになると明るくなってくる。よし、そろそろ出発。Largo Martellottaに行ってみると昨日のことが嘘のように誰もおらずがらーんとしている。なかなかいい写真も撮れて駅前に行ってみる。
Alberobello02 Alberobello03 Alberobello04
何人か列車に乗るようで集まってきた。以前は別な鉄道会社だったようだが、今はイタリア鉄道のWebでチケットも買えて便利。駅員はいないが券売機でも買うことができる。不思議なことに鉄道はバスの2倍も時間が掛かるのに少し高め。10:15定刻前に列車が入ってきた。ただバーリ方面から来る列車との待ち合わせでそれが遅れているようだ。バスは早着したのに。8分遅れで出発したが終着Putignano駅手前でさらに止まってしまい20分遅れに。Putignano駅では乗り換え扱いにはなっていたが他の人のブログにあったようにそのままバーリ行きになるとのこと。なぜか他の人にもバーリ行きですか?と聞かれ、そうだと答えてあげる。本来11分の乗換時間があるのだが遅れを回復することなく20分遅れのままようやく発車。さらに対向列車の待ち合わせで最終的には30分遅れの12:44にバーリ到着。出発まであと2時間あるので、1kmほど先にあるサン・二コラ聖堂に向けて出発。多くの人が訪れているようで豪華な細工が施された天井画がかなり立派。ここだけだが無事バーリ観光もできて駅へ折り返す。
Bari02 Bari01
駅近くまで戻ってまだ1時間あるのでお昼が食べられそう。やはり閉まっているお店も多いがPeppoというお店が開いていてイタリアに来たからにはということでバジルと迷ったがペンネアラビアータがおいしそうだったので注文。こんなときヨーロッパのレストランはすぐに出てこないことも多いのだがこのレストランは割とスピーディーに出してくれた。無事駅に戻り14:55発の特急に乗車。この列車はタラントからやってきてなんとミラノまで行くらしい。出発は定刻通りだったが線路内に人立ち入りでしばらく止まってしまい片側交互通行の工事区間もあって出発早々20分遅れ。カゼルタの今日泊るホテルにもチャットでその旨を連絡。途中のフォッジアで方向転換のための停車時間が10分あったが遅れはそのまま。遅れは回復せずカゼルタにも20分遅れのまま18時過ぎに到着した。ホテルまでは徒歩10分ほどで無事到着。

2024年1月 1日 (月)

スムーズにアルベロベッロへ

バーリ行きは10:50発で空港から市内を経由してアルベロベッロへは15:15到着と比較的スムーズな移動。ただ遅延がなければでアルベロベッロ行きは少ないので乗り遅れると一気に2時間遅くなり真っ暗になってしまう。ホテルは8:30に出て、LuxxLoungeへ。Discover Airlinesはルフトハンザグループだがスターアライアンスには非加盟なのでラウンジは使えず、なかなか使う機会が少ないPriortyPassカードで入室。雰囲気は昔のフランクフルトのJALラウンジに似ている。隣の人がジュース数杯やバナナなど全部残して30分後くらいに去っていったがどうなの?搭乗開始時刻が10:10だったので9:45になり、まだ手荷物検査場前なのでそろそろ搭乗ゲートへ。いつもルフトハンザなら問題ないQRコードの搭乗券はなぜか何度やってもダメでPDFの普通のバーコードはOKとなり不思議。確かに10:10過ぎから搭乗開始となり、10:44には無事出発。バーリにも定刻12:55着のところ12:42に到着。市内までの電車はタイミングが悪く12:40の次は13:25だったが、12:50発のバスがあり、それに乗ることができた。ただ電車だと20分で着くが住宅地や病院などを経由するので結構時間が掛かる。でもバスは1.5ユーロで安い。バーリ中央駅からアルベロベッロまではバスも鉄道も同じイタリア鉄道のFSEが運営しておりネットでチケットが買えるので便利。券売機は壊れていたり窓口は混雑していて30分とか待たされたら乗れなくなる。ただし短距離切符は事前に買えるが当日バリデーションが必要。鉄道だと2時間でバスだと1時間で鉄道の立場は厳しいがバスも本数が少ないので時間によっては鉄道が早く着く。行きは14:05のバスでバス停のポール位置から出るのかと思ったらずいぶん先から出る。しかもMartina Franca行きなのだが電光掲示もプレートもなく運転手に聞いてわかるという有様で難易度高い。他のバスはみんな行先表示しているのに。そして乗っている最中も表示も停留所名も言わずわかっている人だけが乗るのだろうか。そしてこのバスかなり飛ばして次のTuriには10分以上早着したのにそのまま出発。定刻に停留所に来てもすでに行った後と恐ろしい。そしてアルベロベッロにもそのまま10分早く15:05に着いた。ネットには駅とは違うところに着いたという記事もあったが駅に到着。宿には15:30に着く予定と伝えていたが10分早く着いてしまった。チェックイン後散策開始。宿近くのお店は元日ということもあり、ほとんど閉まっているのだがLargo Martellottaから先はおっとすごい大混雑。Saint Anthony教会前の公園は出店も出ていてお祭り状態。でもほしいものはこれといってなく、お店には人も集まってはいない...。開いているレストランは大混雑で夕食はイタリアンを食べたいと思ったら品切れとのことで結局ケバブに。でもナンがパリッとしていてなかなかおいしい。こうして元日は終了。
Alberobello01

2023年12月31日 (日)

南イタリアのアルベロベッロ・カゼルタへ

今回はなかなか行く機会がないイタリア。イタリアにはベネチアとパレルモ、そして図らずしも行くことになったミラノだけで、ヨーロッパの中では少な目である。そんな中カゼルタの王宮は行ってみたいと思っていてアルベロベッロとセットで行くことにした。かつてJALミラノ マルペンサ便にはお世話になったが破綻後現在も復活しておらずフランクフルト便で行くことにした。フランクフルト到着同日深夜バーリまで行ける旧アリタリアのITA Airwaysを予約していたがその便は欠航になってしまい、翌日のDiscover Airlinesの便にした。お気に入りのザンジバルなどにも行く便がありルフトハンザ航空のリゾートラインということになっているが、昔のJAL Waysか日本トランスオーシャン航空的な感じだろうか。今日は成田から出発だが年末の出発は落ち着いたからか空港も空いている。毎年29日に忘年会があり、その翌朝は嫌だったので都合がいい。手荷物検査と出国は10分程度で通過でき、先月も利用したJALラウンジへ。前回からカレーがセルフから注文式になり、自由に取れないのは少々不便。このくらいの時間から何度か乗っていたモスクワ ドモジェドボ便を思い出す。いつも夜間のサテライト側が多く今回はフランクフルト便だが搭乗口も近いところだった。搭乗後定刻10:40の10分前には出発できそうな感じだったが体調不良で急遽取りやめた乗客の荷物を取り出す作業で30分遅れに。ただ今日は先日仁川での短い乗継で隣のゲートなのに乗継できなかったときと違い、十分余裕があるので心配はない。出発後は半年前のANA便同様アンカレッジ回りのため結構時間が掛かる。食事は成田発のJAL長距離便はいつもおいしいと期待していたが、今回はちょっと冒険しているのか西洋ワサビ入りソースでいつもステーキソースのほうがいいかも。
Jal_dishes
フランクフルト到着前にCAさんからA Happy New Year(日本は)でございますと言われたが、あまり実感はない感じ。こちらはでないが国内線はおせち料理が出たそうで。フランクフルトにはCAさんの言っていた通りで遅延が短縮し、10分遅れでの到着。EU入国審査も誰も並んでおらずラッキー。やはり皆移動済なのだろうか。半年前にも泊った同じホリデーインホテルへ向かうが実は歩けば超近くターミナルから5分ほど。前回タクシーに乗ってグルグル回って15ユーロだったが実は歩けば近いのだった。

2023年9月20日 (水)

国立応用美術館の目当てのお土産屋さんは休みアフガニスタン料理のピラフを食す

タシュケントではそれほど見たいものがないが飛行機は22時なので時間は十分。昨日そのまま帰ることもできたがさらに移動するのはなかなかきついのと何かあったときの予備日という感じで1泊にした。昼間は28℃くらいになるものの朝晩は16℃くらいなので外のプールは誰もいない。12時のチェックアウトまでゴロゴロして近くのウズベキスタン国立応用美術館のお土産屋さん目当てに現金スムを残しておいたのだが行ってみると肝心のお店が改装中。日本人観光客の人に研究で来られているのですかと声を掛けられたがそんな風に見えるのだろうか。
Tashkent_muzeum Tashkent_muzeum2 Tashkent_muzeum3
帰りに割と評判のアフガニスタン料理店があり、ピラフが名物というので入るときにピラフがあるか確認してついにあった!ただこれは結構ラウンジで食べたことがあるもので、日本のピラフのさらにおいしいものかと期待していたものとはちょっと違っていた。オレンジジュースを頼んだらパックをそのまま持ってきて確かにおいしいのだが1Lパックそのままは当たり前?
Pirav
お店を出て74番のバスで空港に着き、空港内のお土産物屋は高いのと国立応用美術館のお土産屋さんのために残しておいたスムがあるので外に何かお店はないかと思ったがあるのはレストランのみ。アシアナ航空の受付開始は19時からということであと5時間...。ラウンジはプライオリティパスでも入れないらしい。ようやくチェックインでき手荷物検査場を抜けると昔と違ってあか抜けたショップ。今回行っていないフェルガナのお菓子がちょっとおしゃれで4個購入。アシアナ航空ではanorラウンジが指定されていたがほぼ日本人。そしてようやく搭乗になるかと思ったら全然開始されずついに出発時間も過ぎてしまった。仁川で成田行きは45分乗継なのでこれは厳しいかも。そして40分遅れで搭乗開始、出発。仁川にもやはりほぼそのままの遅れで8:58着で隣のスポットにまだ9時ちょうど発のB747成田行きが駐機していたが乗せてはもらえず次の便となった...。そして次の便の成田行きはタシュケントから乗ってきた機材。すでにプルコギとビビンバは食べたので洋食にしてみたがなかなかおいしかった。
Asiana_meal2

2023年9月19日 (火)

ピラフは食べられず

ブハラの旧市街は昨日のうちに見てしまったので、今日は新市街の地元で人気のレストランChinorでお昼を食べてから駅に向かうことにする。新市街は旧共産圏でよくあるコンクリート製の建物や集合住宅がほとんどでそんな中にある。やはりここでもピラフを注文しようとおもったのだが、残念ながらないとのこと。仕方ないのでスープと水餃子のマンティだと思って頼んだらちょっと違ったらしくあまりに小粒の水餃子で、えっ、これ?と思ってしまった。スープはとてもおいしかったが。カガン駅に行く大通りまで出て無事68番のバスに乗ることができた。着いたときはまだまだ時間があってガラガラだったが発車時間30分前には駅の待合も混雑してきた。乗車開始となり行ってみるとBusiness Classの上のVIP車両で切符には1号車と書かれているのだが実際は10号車という不思議。VIPだとなんだかすごそうと思ったがシートが革張りになっているくらいでそう違いはなかった。向かい側のロシア系のお姉さんが窓のカーテンを開けていいですか?というのでどうぞ。ブハラ-サマルカンド間は160km/Hでサマルカンドを過ぎると220km/Hくらいで走り約4時間でタシュケント ユージニ駅に到着。バス停に行くとちょうど58番のバスが入ってきたのでそれに乗ってタシュケント ソウル国立公園そばのホテルに20時ちょっと前に到着。

2023年9月18日 (月)

ブハラへ

今日はサマルカンド駅9:44発の列車でブハラへ移動するが30分前には着いておかないことと朝食が8時からというとあまり時間がない。ホテルを出たのが8:31でシヨブバザールの先にあるトラム乗り場でちょうど8:50発のトラムに乗ることができ、9:12に駅に到着できた。9:44の列車も入線してきて、定刻1分前に出発してしまった。ブハラには遅れなく11:25と正確に到着し、例によってタクシーの激しい勧誘が来るがそれを避けて、68番のバスに乗車。某ガイドブックには268番が市内入口までとなっているが来るのは68番でしかも中心部のKorzinkaスーパーまで行けた。あとは歩いて旧市街のホテルまで行って荷物を預けた後、散策へ。サマルカンド同様建物は同じなのだが街中がサマルカンド同様きれいになりすぎているのはちょっと残念。建物自体は変わらないものの観光客が増えて土産物店も増えている。
Bukhara_suzani Bukhara1
旧市街をひととおり見て回ったあと、ブハラの象徴というべきナディール・ディヴァンギ・メドレセをじっくりしてからホテルに戻った。
Bukhara2 Bukhara_hotel

2023年9月17日 (日)

サマルカンド近郊のウルグットへ行ってみるも...

昨日サマルカンドの見たいところは回ってしまったので、近郊のウルグットのバザールへスザニを見に行きたいと思う。朝食は8時からだというのでいただくと前回もブハラで食べたクレープのようなものがおいしい。
Cleap
8:30に出てレギスタン広場前に行ってみると交通規制で通れないらしい。あとで聞いた話では大統領が昼を食べに来ているからだとのことだった。そしてウルグット寄りに歩いて行ったら、タクシーが1万スムだというので乗ったら1kmだけ走って次の規制ポイントまでであった...。交差点を渡ったところでウルグット行きのシェアタクシーがいてそれに同乗。運転手さんはかなり飛ばして、1時間ほどで到着。しかしスザニ目当てで来たのだがどこにも売っていない。
Urgut
バザール自体はかなり大きいのだが売っているものは日用品や服、靴ばかり。前回の自分のブログを読み返してみたが。当時ガイドをしてくれたシトラさんがウルグットのバザールは変わってしまったと言っていて行くのをやめたのであった。結局収穫はなしで帰りはバスでサマルカンドに戻った。交通規制されているところを2kmほど歩いているとタジク人の人に日本語で話しかけられた。一旦ホテルに戻り近くのピラフがおいしいというレストランに行ってみたが残念ながら今日は休みとのこと。明日また来てくれと言われたが明日は朝からブハラへ移動...。仕方ないのでちょっとおしゃれで洋風なレストランに入り、ラグマンを注文したがまるでパスタのような感じ。
Ragman
最初はガラガラだったのだが途中バスが到着して団体客が入ってきてあっという間に満席になってしまった。ちょうど食べ終わったのでこちらも撤収し、ホテルに戻るとオーナーさんがまたメロンを出してくれた。そして泊っている人が実は日本人だらけというのにもちょっと驚いた。しかもインドから来ていた人も日本に7年いたそうで日本語が堪能。

2023年9月16日 (土)

サマルカンド

今日はサマルカンドに向かうが、8:59発の列車で切符には30分前には登録を終了するとあるので、8:29には駅に着かなくてはならず。朝食は7:30からなので駅まで行く時間を含めるとかなり慌ただしい。オレンジジュースをお願いしたら生絞りで作ってくれるらしくあまり悠長に食べてはいられないのだが、8:01にホテルを出て8:19に駅に着いた。Googleマップだとかなり変なルートを案内されるがそれは無視して普通に行けば問題なかった。駅構内に入るには手荷物検査場があるのだが、サマルカンド行きのアフラシアブ号はこの駅からは出ず、6~7km行った南駅のユージニ駅から出るらしい。その情報だけしかくれず駅前の通りまで出てどうしたらいいものかと思ってタクシーに乗るしかないかと思っていたら別の駅係員らしき人に切符を見せたら、シャトルバスがあるのでそれに乗れと言われ一安心。小型のマイクロバス1台で全員乗れるのかと思っていたが満員になって8:27には出発。10分で着くと言っていたが渋滞で8:45に到着した。列車に乗ると皆すでに乗っており、今日はこの駅からだとほとんどの人はわかっていたらしい。日本だと東京駅が工事で品川発といったところか。そして遅れなく9時ちょうどに出発してマフィンとお茶が配られ、サマルカンドまで320kmを2時間17分で快走。スペインrenfeのタルゴ車両で風景もラ・マンチャに似ているかもしれない。
Afrosiyob

サマルカンド駅から旧市街までは結構離れていて2番トラムに乗ると便利だが出発しそうなトラムがいたので乗ったら2番トラムではなかった...。途中旧市街とは逆に行ってしまう方向になったので下車して、74番のレギスタン広場方向に向かうバスに乗り換えた。そしてバスは若干遠回りしてチムールの眠るグーリ・アミール廟のあたりが渋滞したがレギスタン広場に到着。以前レギスタン広場は観光客もまばらで別途職員が特別料金を払えばミナレットにも上げさせて上げようという姿はなく一大観光地化してしまった感じ。
Samarkand_registan1 Samarkand_registan3 Samarkand_registan2

建物は変わらないがビビハニムモスクまでの道もきれいになりすぎてしまい、昔の土埃の中を小さな車がくるくる回っていた風景はなくなってしまったのはちょっと寂しく感じる。ビビハニムモスクとサーズィンダ廟群の間も昔はたまに車が通るくらいだったのだが今は大きな道が開通し、ひっきりなしに車が走っている。
Samarkand_shohizonda1
帰りにシヨブバザールに寄って昼食でピラフを頼みたかったがやっぱり売切。12年前は結局食べられず仕舞だったので今回はなんとか食べたいと思っていたが1回目はやはりダメだった。仕方ないのでスープとシャシリク(串焼き)を注文。チェックイン時間の14時ちょうどにホテルへ到着。自分も前回はウズベキスタンの旅行会社が手配しないといけないという決まりがあったため気づかなかったが今回自分で予約したのが全く同じホテル。オーナーさんは前回はタジク人のおっちゃんからロシア系ぽい若い人に代わっていたが昔と変わらないつくり。外にホテルと書いておらず前回タクシーで到着したときに運転手さんが苦労していた気がする。オーナーさんがさっそくお茶とメロンを出してくれて、このメロンが最高においしい。メロンも前回食べたかったがピラフとともに結局一度も食べられなかったので、イランみたいにメロンジューススタンドでもあれば売れると思うが街中では実単位でしか売っていない。

 

2023年9月15日 (金)

12年ぶりのウズベキスタン

なかなかビーチ以外では同じ場所を訪れることは少ないのだが12年ぶりにウズベキスタンに行ってみたくなった。また時々利用していたアシアナ航空が大韓航空への合併でなくなってしまうかもしれないということもあった。ウズベキスタンへはウズベキスタン航空の最新787機の直行便も最近コロナから復活したが予約したときはまだなかった。羽田の第3ターミナルや成田第1の国内線の手荷物検査場はものすごく混んでいるが、昼の12時頃の成田第1国際線の手荷物検査場は待ち時間ゼロと素晴らしい。でもコロナ前は各ゲート近くに色々なお店があったがすっかりなくなってしまったようだ。出発はユナイテッド航空ラウンジ前の32番ゲートということでよく使っていたラウンジへ。食事も割と国内では充実していてカレーは中村屋ぽい。搭乗時刻になりゲートに行ってみると結構人がいて韓国旅行に行く人が多そう。機材は国内線ではなくなってしまいアシアナ航空でも1機しか残っていないジャンボジェットでシートの古さはさすがに否めないが前方席は元ファーストクラスだけあって快適。
アシアナ航空B747シートアシアナ航空B
仁川では乗継時間が45分なので出発が気になっていたが無事定刻ちょっと前に出発。食事は以前食べておいしかった石焼ビビンバではなく普通のビビンバで石焼のほうがおいしかったかな。でも他の海外の航空会社よりずっとおいしい。仁川までは福岡と距離的に変わらないので離陸後2時間ほどでで到着。定刻10分前に到着してくれたので乗継も問題なくタシュケント行きのゲートに着いてから少しして搭乗開始となった。これが大韓航空と一緒になってしまったらターミナルも変わる可能性があり、こんなにスムーズには乗り継げなくなるかもしれない。タシュケント行きはA330なので先程のB747に比べたらごく普通な感じの2-2-2シート。そして周りはほぼ日本人でウズベキスタンはビザも不要になって手軽に行けるようになったからだろうか。以前は目黒の住宅街にある大使館に申請で1日、ビザ発給で1日かかり面倒だった。食事はアシアナ航空自慢の受賞歴もあるというプルコギを頼んだがこれはなかなかおいしい。
アシアナ航空プルコギ
タシュケントへは離陸後約7時間で少し遅れて到着したのが気になる。というのも帰りも仁川で45分の乗継だからで遅れないことを祈るばかり。入国手続きは待ち時間なしであっさり。空港を出るとタクシーの客引きが本当にしつこくこちらが歩きながら横を車で着いてくる。乗らないと言っているのに諦めが悪く不思議だ。ATMで300万スムを引き出して3万円くらいと思ったが円安の影響もあって38,194円とちょっと高め。ホテルは明日タシュケント駅から乗ることを考えて中間あたりにあるOscarホテルというところにしていた。

2023年5月 1日 (月)

旧ユーゴスラビアを回った旅から帰国の途へ

あっという間に最終日になってしまった感じだがウイーンからフランクフルトを経由して帰国の途へ。駅には1分で行けるので6:50に出て7:12の空港行き列車の乗り場に行ったがちょっと早かった。15分で空港駅に到着し、8時ちょうどには搭乗ゲートに着いたが搭乗開始時刻が9:00発で8:20となっており、ちょっと早すぎる感じでラウンジに行こうか迷ったが面倒なので待つことにした。でも結局8:30を過ぎても搭乗開始にはならず、行っていればよかったかもしれない。それでも8:50にはドアが閉まり遅れなく出発。オーストリア航空のビジネスクラスは座席はエコノミーと同じでカーテンで仕切られただけの残念な感じで他社では短距離線でもクラスJ的なシートが多い中ちょっと残念だが食事は結構おいしい。フランクフルトには定刻10分前の10:20に到着。搭乗ゲートAに到着したので隣のBに移動するが結構遠い。でも空港でのEU出国手続きは実にスムーズで陸路はどうしてあんなに時間が掛かるのだろうかと思う。フランクフルト空港での搭乗開始は30分前の11:40からとのことでルフトハンザ航空のラウンジに行ってみると先ほどのウイーン発に乗っていたおばさんがいる。そしてこのおばさんもANA羽田行きで一緒だった。帰りのANA便は途中で搭乗を取りやめた人の荷物を取り出すのに時間が掛かり、50分遅れでの出発となった...。12:30発の隣のシンガポール航空のほうが先に出発となり、電子タグとかですぐには見つけられないものかと思う...。フランクフルト発のANA便は何度か乗っているが前回まではいずれもイマイチだったが、今回のステーキはなかなかおいしい。
Ana_steak
帰りは北極回りではなく偏西風も利用してベオグラード、イスタンブール、ウルムチ、北京とシルクロードを辿るような中央アジアルート。特に今回回ったセルビアからイスタンブールとオスマン帝国のルートを上空から飛ぶのは感慨深い。出発が50分遅れてため羽田到着も8:10から9:00にそのまま遅延。

2023年4月30日 (日)

ブレッド湖からウイーンへ

今日は昨日乗ったVillach行きに乗るのだが、Lesce-Bled駅は定刻10:03発で、バスは10:05着かその前となると2時間前と接続が悪い。列車が遅れるのはほぼ確実といってもさすがにやめておきたい。もう1つが湖の対岸にあるローカル線のBled Jezero駅9:21発の列車に乗り、少し先のJesenice駅から10:17発Villach行きに乗る方法があり、後者にすることにした。これならホテルで7:30からの朝食も食べられるが、7:55のバスだと朝食は諦めることになってしまう。朝食を食べて8:40にチェックアウトし、湖沿いを歩いて無事Bled Jezero駅に到着。ただ9:21になっても列車は来ない...。でも駅には待っている人がたくさんいたので来るのには違いない。まぁ、30分くらいまでの遅れなら問題なく乗継はできるのだがもしそれ以上になったらヤバイと思いながらも無事9:40にやってきた。そして次の試練が昨日のザグレブ発の列車がどのくらいの遅れでやってくるかで、Villachの乗継は定刻通りで16分。昨日の5分遅れなら十分余裕だが案の定遅れてきたのだが出発は19分遅れで車掌さんにも聞いてみたが大丈夫とのこと。Villach駅は11:10着で12分遅れではあったが、無事11:14のウイーン行き列車に乗り継ぐことができた。ウイーンMeidling駅には3分も早着。終点のウイーン本駅にも15:42定刻ちょっと前に到着し、駅から1分のホテルにチェックイン。少し時間があるのでホテルに荷物を置いてDEMELの喫茶コーナーへ向けて地下鉄で出発。お店に着いたら前回はすぐ入れたのに今回はすごい行列...。でもそれほど待ち時間なく入ることができた。ザッハトルテとラズベリーヨーグルトパイ、アップルパイのいずれも絶品でザッハトルテのホイップクリームも実においしかった。コーヒーはメランジェもいいのだが有名なフェイクコーヒーにしてみた。お土産にチョコレートも買って総額17,000円。なかなか日本の喫茶店では使わない金額。
Demel01 Demel02

2023年4月29日 (土)

スロベニアのブレッド湖

今日は7:05の列車でスロベニアのブレッド湖へ。この列車は前3両がブレッド湖方面に行くVillach行きで残りの後部は次のスロベニアに入った駅で切り離されウイーン行きに切り離されるので要注意だ。以前にもフランスで乗っていた列車が切り離されて危なかったことがある。車両には行き先が表示されておらず、駅員さんにも確認して白い車両に乗ってと言われ安心。切符を購入した時はこの車両は12時間かけてフランクフルトまで運転していたが現在はVillach止まりらしい。それにしてもスロベニア首都のリブリャナも経由するので列車は3両しかない上に特急は1日2本しかないので満席状態。今回の旅行では道路の工事で片側交互通行が多く大幅な遅延したがスロベニア内の鉄道も工事区間で片側交互通行となり、たくさんの列車が待っていた。そのため、20分の遅れが発生したがリブリャナでの停車時間が短くなり、Lesce-Bled駅には5分遅れで到着。予定を計画した時はブレッド湖へ行くバスは1時間おきだったのだが、今日は2時間おきになっている...。有名観光地なのに駅前にはタクシーも1台もおらず、バスを1時間待ってブレッド湖へ。湖へ向かう道は車で渋滞していて日本で言えば山中湖といった感じか。ブレッド城の麓にあるParish教会隣のホテルに荷物を預けてまずはお城へ向かう。
Bled01
この城からの湖の風景はおぉ!と思わせるぐらいとてもきれいで入城料は15ユーロと少々高いがここもたいへんな混雑だ。
Bled02 Bled03
城からの湖を堪能した後は湖のボートで湖に浮かぶ小島の教会へ向かう。こちらも乗船料18ユーロと少し高め。ボート漕ぎのお兄さんは1日2~3往復すると言っていたが、20名乗るので1回5万円の売上で月間300万円で冬は休業としても年収2,000万円くらい稼いでいそう。小島には教会しかないのでここに1時間滞在と言われてもちょっと困るのだが14時に帰りの便まで待って、14:25に戻ってきた。ホテルに戻る途中レストランに寄ったのだが味はよかったが56ユーロちょっとで100ユーロ札を渡して33ユーロしか返してくれずチップにしては高いだろうと思い、1万円も取られてあまり印象がよくなかった。

2023年4月28日 (金)

久しぶりのプリトビッツェ

今日はプリトビッツェ国立公園に行って夜は首都のザグレブまで移動して宿泊。ザダルに戻る場合でもザグレブに行く場合でもバスは17時までなく7時間滞在はちょっと長いような気もする。バスターミナルはホテルからすぐでその隣にはすごく評価が高いマクドナルドがあるのでちょっと興味があったが結局昨日スーパーでパンを買っておいた。実はハンガリーのブダペストに滞在した時にも西駅隣に世界一美しいマクドナルドがあるのでちょっと興味があったが泊まっていたのが東駅だったので結局行かなかった。タイのマクドナルドなどだとご飯ものの弁当やイタリアのマクドナルドだとピザなどがありおもしろかったがザダルでも評判のオリジナルメニューがあるようだ。バスは8:30発で定刻1分前には動き出した。それにしても8時にはガラガラだったが直前になって満席になるとはちょっと驚いた。10:20に入口に到着したが前回来たときは少し手前の入口から入ったが今回は滝近くで降ろされた。荷物は入口係員から土産物屋裏の置き場のカギを借りて無料で預かってもらえる。チケットは自然公園ということもあり、時間帯毎に入場者数が制限されており、11時からのチケットを買っていたが10:30頃でも入ることができた。前回は大雪だったので公園内はほとんど人がいなかったが今回はすごい人の量で運休していた船も今回は乗ることができた。
Plitvice01 Plitvice02 Plitvice03
途中巡回バスのルートとなっている歩道ではなく舗装道路沿いに1890年と書かれた湧き水を飲んだがこれが実においしい!最後は14時頃に前回も来て食べたレストランで鱒料理を注文。色々意見はあるようだがおいしいと思う。
Plitvice04
15時にレストランを出て前回来た時のバス停小屋を眺めながら外の道路から最初の正門まで3kmとなっていたが歩いてみた。今日も午前中はよく晴れていたがこの時間帯になると天気が悪くなり小雨がぱらついてきた。傘は荷物と一緒に預けてしまっていたが幸い大降にはならず正門まで戻ってこられた。公園内でも半分くらいはバスに乗れるがあとは公園内のアップダウンを歩いて戻ってくることになるがこちらの道路だと緩やかな下り坂のみで戻ってくるのでどちらがいいかは微妙だが公園内の歩道はずいぶんと混んでいる。帰りのバスまではまだ1時間半あるがみんなこの時間にだいたい出て帰ってくるので、1日がかりで見るのが標準みたい。ザダル行きのバスのほうが17時ちょうどと少し早くて先に帰っていき、ザグレブ行きは混んでいて2便バスが出ていた。ザグレブまでは道路も比較的混んでいて15分遅れの19:20に着いたが反対側の道路はかなりの距離渋滞しておりあれに巻き込まれたら大変だろう。たぶん金曜日の夜だからみんな出かけるのだろう。

2023年4月27日 (木)

スプリットからザダルへ

ザダルまでの移動だけ。前回来た時(たしか2月か3月だったが)や夏であればスプリットからもバスが出るが今は日帰りツアーしかない。ホテルは10:30にチェックアウトして街をブラブラしながらレストランでピザを食べて12:15のバスに乗車。Zadarと書かれている乗り場からは出ずずっと先のところから出たのでバスターミナルを見回した甲斐があった。所要時間は2時間半となっていたが実際には2時間で14:15にザダルに到着。時間もだいぶあるので、ホテルに荷物を置いた後ザダル市内の聖ドナトゥス教会(英語だとドーナツだ)に行ってみることにした。旧市街はドブロブニクやスプリットともよく似た白い床板が敷き詰められたきれいな街並みで教会はローマ時代の遺跡の上に立っており、古くから栄えていたようだ。教会はいわゆる普通の教会としての祭壇などはなく遺構としてのみの有料見学になっており、小規模なコンサートも行われているらしい。でもこんなところで日本語の解説ミニパンフがもらえるとは思わなかった。
Zadar01
あとは海が近く波を利用した「海のオルガン」に立ち寄ってからホテルへの帰り道にショッピングセンターのガレリアは新しくできたのに廃墟と化しているというので寄ってみたが確かに飲食店以外はめぼしいお店はなくそこを出たスーパーでジュースを購入してホテルへ戻った。

2023年4月26日 (水)

コトル~ドブロブニク~スプリット

今日は世界遺産のコトル湾を見ながらクロアチアのドブロブニクを経由してスプリトに向かう。ドブロブニクは現地の人はドブロニクという感じで発音している。コトル市内も見て回りたかったがバスも限りがあるのでパスしてドブロブニクでは10:45着、12:30発のバスへ乗り換えなので少しは見ることができるかなという淡い期待はあった。バスターミナルに行ってみるとなんと昨日ベオグラードから来たバスの運転手さんと車掌さんが...。16時間は運転しているのにすぐにまた運転して帰るとはなかなか過酷だ。もちろんこっちのこともわかってくれた。ベオグラード行きが7:55に出発した後、ブドヴァ発ドブロブニク行きは5分遅れの8:05に入ってきた。出発後10分でコトルに到着。ここでなぜか15分も停まる。8:30に出発してコトル湾をぐるっと回って今朝泊まっていたTIVATの町も見える。湾の入口は500mほどしかないのでフェリーで渡ることも可能だ。
Kotor01 Kotor02
モンテネグロ-クロアチア国境はハイシーズンは5時間待ちという書き込みもあったが今日は空いていてスムーズと思いきや出入国はすんなり終わったものの税関で全員荷物を出すようにとのことでこれがまた時間が掛かった。X線の機械もないので全部荷物を出してこれは何かと聞かれるので相当時間が掛かる。結局ドブロブニクには12時ちょうどに到着。時刻表は税関の所要時間は含まれていないようだ...。そのためドブロブニクは乗継だけで見て回る時間はなくなってしまった。
Dubrovnik
まあ旧市街は前回見ているので元々行かないつもりだったがちょっとしたお昼くらいは食べられるかという期待はあったのだが。12:30にスプリット行きのバスは定刻通り出発。ちょっと前まではネウムというボスニアヘルツェゴビナの町を通っていたが、EUに加盟したこともあって以前のようにパスポートを見せて通過というわけにもいかなくなったからかペリェシャツ半島から新しく完成した長大橋を渡って国境を跨がず移動できるようになった。
Peljesac_bridge
その後Ploceという町のバス停に寄ってから高速に乗ったのだが、本線の料金所まで来てなんと先ほどの町で乗り遅れた乗客を乗せるために引き返すことに...。ただ料金所では折り返せないため、次のインターまで走って折り返すことでなんと1時間後の15:10にPloceに戻ってきた...。しかもこのバスの遮光性が悪く日差しが熱い。乗ってきたおばさんは何も言わずそのまま席に着いたが、みんなに迷惑かけておいてそれはうーん。15年前には高速道路もなくひたすらカーブとアップダウンを繰り返しながらの移動だったがだいぶ変わったと感じる。スプリットには40分遅れの17:10に到着。鉄道駅・フェリーターミナルも併設していて前回はラベンダーの産地で有名なフヴァール島に行ってヨーロッパで一番おいしい食事をいただいたが今回はスプリットのみの滞在。ディオクレティアヌス帝の宮殿を見てから宿泊先へ。
Split01
泊まるのはこの宮殿の隣で立地は最高。部屋も建物は古いがきれいになっており、なかなか。夜は地中海料理が食べられるというレストランに行ってお店の人がおすすめというエビが100匹くらい入っていそうな鍋を注文。白身魚がなかなかおいしかったがエビとムール貝は食べるところがほとんどなく、6,300円はちょっと微妙。
Split02

2023年4月25日 (火)

ノビパサールからアドリア海のモンテネグロへ

今日は今回の日程で1つのバスで6時間半と最も長い移動があるが出発は午後13:30からなので目的地のTIVATには夜遅く着く。昨日行きたい修道院は回ってしまったため移動だけとなる。朝食は向かい側のレストランとのことなので本日シェフのスペシャルというのを頼んでみたが鶏肉とマッシュルームのクリームソースでなかなかおいしかった。
Novi_pasar01
あとでわかったがこの朝食がついて部屋もなかなか快適なのに6,393円は安すぎる。11時にチェックアウトしてオスマン帝国時代の旧ハマムやバザール(某番組の駅前食堂に出てきそう)を見てバス停に行った。
Novi_pasar02 Novi_pasar03
バス停には11:30頃着いてしまったが結構なにわか雨が降ってきて屋根があるところでよかった。売店で買ってみた洋ナシジュースがかなりおいしい。12時前には一旦バスはすべていなくなってしまい人もいなくなったが、13時頃には再び混雑してきていろいろな方面のバスが入ってきたが13:30のバスはなかなか入ってこない。それにしてもバスターミナルには乗車案内や遅延の案内もないので皆どうしているのかと思う。そのバスはベオグラードからやってくるので昨日の道路工事の様子だとかなり遅れそう。案の定14時になっても来ず14:30になってようやく入ってきた。でも行き先には1つ手前のブドヴァは書いてあってもTIVATは書いておらず運転手さんに聞いたら行くらしい。出発後より山奥の険しいところに入っていき、国境に到着後出入国自体はハンガリー-セルビア国境に比べてスムーズだったが税関に時間がかかり16時の入国手続き後から30分も掛かってしまった。そしてモンテネグロ側も大規模な道路工事で片側交互通行でさらに1時間遅れ、19時に途中の村でトイレ休憩した後結局遅れは2時間半になってようやくTIVATには22:30に到着した。

2023年4月24日 (月)

セルビアの修道院を回る

今日はベオグラードから初期セルビア時代の世界遺産にもなっている修道院を見ながらノビパサールまで移動する。途中のクラリエボという町までバスで行ってタクシーで回るのだが、6:55のバスを逃すと10時までないため早朝のバスにした。泊まっていたホテルを6時ちょっと前にチェックアウトしてホテルモスクワのあたりから旧駅前まで長い下り坂で15分ほどでバスターミナルに到着した。バスターミナルへは入場料190ディナールが必要でその入場券を買うのに苦労してしまった。そしてバスターミナルには行き先の電光掲示もなく乗り場によっては時刻表が出ているのだがクラリエボに行くバスの時間は出ていない。6:55発というのは1本だけあったがキリル文字で書かれている名前は違いそう。とりあえず全バスの行き先をチェックしたがまだ入っていなかった。バスが入ってくる入口付近でチェックしていたが6:43になっても入ってこないので、Google翻訳で地元の人に「クラリエボに行きたいのですが、乗り場を知っていますか?」と伝えたがどうもターミナル内ではわからず、1回入場ゲートを出て切符売り場の人に聞いてくれた。その結果、全部で50番くらいある乗り場の10番乗り場であることがわかったが乗り場には1本もバスの時刻も出ておらずレベルが高すぎる...。その後すぐに乗る予定のJOE TRAVELのステッカーが貼ってあるバスが入ってきてもう少し待っていてもよかったかもしれない。
バスはターミナルを出るといくつか市内を停まってこれらから乗る人は入場料が取られず賢いかもしれない。バス代が1,000円くらいなのに200円以上も入場料を取られると割に合わない感じ。バスはなぜかクラリエボ市内に入ってスーパーで5分停まり乗客が買い物ができるわけでもなくそのまま出発。結局スーパーに停まったせいでバスターミナルにもその分遅延して到着。そしていよいよタクシーとの交渉。Google翻訳に話しかけてほしいのだがセルビア語で話しかけてくださいと書いても話しかけてくれない...。自分には話しかけてくれるのだがスマホに話しかけるのはどうも嫌らしい。でもとりあえず近郊のジチャ修道院と少し南にあるストゥデニツァ修道院、そしてノビパサールには12,700ディナールで行ってくれることになった。ただノビパサール近郊のソポチャニ修道院とジュルジェヴィ・ストゥポヴィ修道院は行かないので現地のタクシーで行ってほしいということになった。クラリエボは王の町、ジチャは1206年創立の王の戴冠式を行っていた修道院で古い時代の教会建築で中のフレスコ画も古そう。タクシーの運転手さんには10分ねと言われていたのですぐに戻る。
Zica01 Zica02
続いて群馬県のような道といわれてもわからないような山道に入っていく。でもタクシーでそこそこのスピードでは走っているもののそれ以上は出さないので次々他の車に抜かれる。ストゥデニツァ修道院はメインの街道から少し外れたところにあり野に咲く花で素朴な美しさ。
Studenica01
ここもさっと見てタクシーに戻って出発。ノビパサールには順調に着くと思っていたが市内に入るところで大規模な道路工事をやっていて14時になってしまった。タクシーの運転手さんが別なタクシーを捕まえてくれのタクシーの乗り換えてまずはソポチャニ修道院へ向かう。ノビパサール市内はこれまでのセルビアの町とは全然違っていてヒジャブをかぶった女性も多くモスクと教会が混在しているが中東やモロッコのような雰囲気のところもある。修道院に着くとにわか雨に。ここも清楚で厳かな雰囲気。
Sopocani
続いて本日最後の修道院巡りはジュルジェヴィ・ストゥポヴィ修道院なのだが発音が難しくなかなか運転手さんがわかってくれない。世界遺産で観光客が行く2つの修道院なのだからわかりそうなものなのだが、結局Googleマップの地名を表示してわかってもらえた。この修道院は山の頂上にあり最後の上り坂は徒歩で行くしかなくなかなか大変だったが眺めもいい。
Djurdjevistupovi01 Djurdjevistupovi02
15時くらいに見終わったが1本後のバスだと3時間後になるので早朝のバスで正解だった。この町は温泉もあるのだが工事渋滞の近くなのでちょっと厳しそう。レンタサイクルでもあれば行ってみてもいいかもしれないが雨も降ったりするので今日はこれで終了。タクシーは2つの修道院を回って4,250ディナールはちょっと高い感じ。昼は食べていなかったのでちょっと早めの夕食に行ったが食事はそれに比べてだいぶ安く、800ディナールで十分なほど食べられた。

2023年4月23日 (日)

ベオグラードでマラソン大会にぶち当たり!?

昨日は夜22:30に着いてあさっては朝出発なので今回の旅行では珍しい2泊。王宮見学も行ってみたかったが事前予約が必要だがよくわからない感じだったので、ベオグラード要塞は欠かせないが南側の聖サワ大聖堂の天井画がきれいなので見に行くことにした。昨日の夜騒がしかったホテルの周りも静かになってなかなかのおしゃれなストリートになっている。
Beograd01
トラムで行こうと思い、最初に発見したキオスクは閉店中。そして2つ目のキオスクは開いていたので交通系ICカードを買おうと思ったら在庫切れ...。市内の交通機関はマスターカードのタッチ決済だけに対応していてVISAやAMEXは持ってきていたのだがマスターカードは接触型カードしか持ってきていなかったのでもってくればよかったとちょっと後悔していた。教会に向かって歩いていくとホテルモスクワ付近から今日はマラソン大会があるらしくバスやトラムは通っていないことがわかった。そのため交通系ICカードを買っても乗れなかった。マラソン大会はかなり規模が大きいらしくお祭り状態。別なキオスクがあったので、現地プリペイドSIMカードを400ディナールで購入。日本だと主なヨーロッパで使えるSIMカードは販売しているのだがなぜかセルビアは使えないものが多くハンガリーでは使えた楽天のSIMのローミングもセルビアでは使えなかった。ただこのプリペイドSIMは外国人向けではないのかセルビア語だけの対応で付属マニュアルも英語表記がなく、SMSでの開通手続きもセルビア語しか表示されず、うーん参った。あとでホテルの人に見てもらおう。途中マラソン大会の通り道を横断しないといけないところがあり、誰も走っていない隙に渡ったが警官に怒られてしまった。ともあれ無事聖サワ教会に到着。巨大なドームと黄金色でなかなかすごい。
Beograd02
帰りは物理の単位でもお馴染みの二コラ・テスラの博物館があり、交流を発明したモーターなどが展示されているので寄ってみようと思ったが、自由に見られるわけではなく1時間後の12時から1時間半のツアーでの見学になるというので断念。一旦ホテルに戻り先ほどのSIMカードの開通手続きメニューを表示して番号を選択してもらったところ無事開通完了。再度北側のベオグラード要塞に向けて出発。ホテルからはマップにも徒歩13分と出ているのでそれほど遠くはなくむしろトラムに乗ると遠回りなのかもしれない。要塞まではほぼ一直線で迷うことなく到着。
Beograd03
さすがにここは結構人が来ていた。オスマン帝国との攻防で眼下にドナウ川を見渡せる城はそう簡単に攻略できなさそう。日本の城もよくこうした地形のところがある。
Beograd04
要塞内には日本の援助で水道が整備された日本の泉というのもあるらしい。ホテルに戻って向かい側のTri sesiraというセルビア料理レストランが人気というので行ってみた。各種肉料理のプレートを頼んでみたがこれが半端なく量が多かった...。
Beograd05

2023年4月22日 (土)

ハンガリーの美しい村 ホーロッコー

今日は北部のハンガリー一美しい村ホーロッコーに日帰りで行って一旦ブダペストに戻り、いよいよセルビアのベオグラードへ移動。朝は隣のスタジアム駅から1日2本しかないバスで向かうが帰りは夕方まで直行バスはないため経由便で戻る。ホテルの朝食だと7時からだというのでバタバタしてしまうので7:30にチェックアウトして地下鉄スタジアム駅前のケバブ店でPITAサンドを食べたが色々な具材が入っていてボリュームもありおいしかった。バスターミナルはスタジアムの下の1階にあり、旧社会主義国の古臭さが全くないきれいなつくり。2番乗り場から定刻8:30に出発した。途中広大な黄色い菜の花畑がいくつもありこの時期ヨーロッパではどこもこのような風景が広がっている。鉄道の特急停車駅でもあるHatvanから高速を降り、同じくローカル線の駅があるPasztoに立ち寄ったがここで多くの乗降客があり、15分くらい遅れて世界遺産にも指定されているホーロッコーに10:45に到着。レストラン、レースのお店や教会などは開いているがちょっと立ち寄れるような喫茶店は残念ながら閉まっていた。濃縮ジュースは買おうと思っていたので今回の旅行のお供に購入。7倍に水で薄めるとちょうどいいらしくラベンダーも試飲させてもらったが、チェリーを購入。旧社会主義国の水道はほぼそのまま水が飲めるのでこれはなかなか便利。
Holloko01 Holloko02 Holloko03 Holloko04
40分くらいでバス停に戻ってきたが、ハンガリーの清里みたいな感じなのか車が次々と入ってくる。でも村の中にはそんなに人がいなかったのでこれからがピーク時間なのかもしれない。帰りは12時ちょうどのバスでSzecsenyという町でブダペスト行きに乗り換えるが乗り換え時間が12:25→12:31の6分しかないので遅れると非常に困る。どきどきしながら待っていたが12時は過ぎてもバスは来なかったが12:05にやってきた!おぉこれならギリギリ間に合うかも。出発後道路工事が何か所かあり、遅延が9分になってしまいドキドキだったがバスターミナルに入っていくとブダペスト行きにまだ乗る人が並んでいて乗り継ぐことができた。1日3本くらいしかないバスで接続せずに行ってしまったら困るろうし、数人が同じように乗り継いだ。バスはスロバキアとの国境付近を走ってやがてドナウ川沿いから高速道路へ入り、遅延も回復して定刻14:30にブダペストの北UJPESTに到着。ここからは本来地下鉄1本でベオグラード行きのバスターミナルがあるNEPLIGETまで行けるはずなのだが途中のGoncz Arpad City Centerまでしか走っておらず工事に伴う運休のようだ。そのためここからはトラムに乗り換えてNEPLIGETまで移動。NEPLIGET周辺は公園で食べるところがなく、バスターミナル内のパン屋さんで昼食兼夕食。16:30に出発して22:30に到着と長旅の移動だがセルビアとの国境までは2時間も掛からず到着したが国境通過になんと1時間36分も掛かった。大半はEUの出国と税関検査でセルビア側はそれほど掛からない。出国なので厳しくないと思いきやどうしてこんなに時間が掛かるのか不思議。まさに日が暮れた。セルビア側に入ってからの高速道路は順調に走り、途中ノビサドという町に寄って乗客が一部降りて定刻よりも少し早い22:18にベオグラードに到着した。実際の移動時間よりも出入国の時間で掛かっている感じだ。遅い時間ということもありタクシーでスターリグラードにあるホテルまで移動することにしたが、2,000ディナールと言われてちょっとぼったくりな感じではあるがOKした。ここを1,000ディナールにしておけばよかったと後で後悔することになる。

2023年4月21日 (金)

ブダペストへ

今日はウイーンを経由してハンガリーのブダペストへ。出発は6:55の便だが送迎バスは6:05発からでちょっとギリギリなので、5:00にタクシーで空港へ。フランクフルト空港の手荷物検査は羽田と違ってすんなりと入れて5:20にはラウンジ前に着いてしまったが、ラウンジは5:30にならないと開かないとのこと。5:30になって中に入ってみると日本で言えば国内線にあたるシュンゲン協定内のラウンジでも各種食事も揃っており日本の国内線と比べてずっと充実している。
Frankfurt_lounge
搭乗開始時刻になったので行ってみるとバスでの移動。機内に乗り込んで定刻通りの出発でウイーンにも定刻通り無事到着した。空港駅からは1本前の8:34発のレイルジェットにもギリギリ間に合うことができたが、ウイーンでのブダペスト行きの乗継は一緒になるので、1本後の9:03発のレイルジェットでウイーン本駅へ行き、9:40発のブダペスト行きへ乗り換えたがこの列車はほぼ満席で指定席を別途取っておいて正解だった。ブダペスト東駅へは定刻通り12:19に到着して駅近くのハンガリー料理店に行ってみたが残念ながら満席だった。仕方ないので駅近くに予約していたホテルへ行って一旦荷物を預かってもらい、少し歩いてもう1軒別なハンガリー料理店に行ったら無事入ることができた。こちらのレストランはなかなかリーズナブルで味もよかった。店を出てオペラ座の前から地下鉄に乗車してブダペスト観光定番のくさり橋を目指す。
Budapest_opera Budapest_metro
この地下鉄はよくメディアでも取り上げられているが有名なレトロな雰囲気そのままでおもしろい。ドナウ川岸の終点まで乗ってくさり橋まで行ってみたが残念ながら工事中で歩いて渡ることができず車道のみが通行可能となっていた。ちょうど王宮行きのバスが来たのでそのバスに乗ってくさり橋を渡り、ブダペスト観光のもう1つの定番である王宮へ。ただ王宮のほうも大規模な改修工事中で入れるところは限られているみたい。王宮には観光客がたくさん来ていてくさり橋や国会議事堂もドナウ川を挟んだペスト側に見える。
Budapest_palace Budapest_palace2 Budapest_palace3
徒歩やケーブルカーで上がってくることもできるが帰りも同じバスで対岸に戻り地下鉄で東駅まで戻ってホテルにチェックインして本日は終了。

2023年4月20日 (木)

セルビアに向けて出発

今日からセルビアに向けて出発。本当はANAのウイーン行きを予約していたが、ヨーロッパ線はまだ需要が回復しないこともあってか運休が続いている便が多く、フランクフルト経由に変更となった。まあともあれ3年前に予約していた旅行がコロナで中止となってから1年おきに延期してようやく今年になって行けるようになったのだからありがたい。ANAは成田から軒並み羽田発になったので、本日は羽田からの出発。第3ターミナルの手荷物検査場はめちゃくちゃ混んでいてしかも優先レーンは今日は使用できないとのこと。羽田の国際線でこんなに混んでいるのは初めてだったが今日は朝の出発ということもあり早朝早く出てきていたので出発まで2時間あるから大丈夫だが1時間前だと危なさそう。中に入ってANAのラウンジもかなり混んでいる。そして出発は国内線ターミナルに一番近い端からだが9:40の出発間際の9:30になってようやく搭乗開始となったが雰囲気的になかなか出発しないと思っていたら風の向きが変わったので滑走路が変わり結局1時間遅れでの出発となった。食事の味はいつも羽田は深夜出発だったからかと思っていたがやはりちょっとイマイチ。やはり成田発のほうがおいしい。
Ana_dishes
ヨーロッパへはいつもだとロシア上空を飛んでいたが行きは千島列島沿いをロシア領空ギリギリ入らないところを飛んでベーリング海峡からアンカレッジに近い北極回りでフランクフルトへ。従来だと12時間のところ14時間半。フランクフルトの入国は目的地はと聞かれ「セルビア」と答えたら「えっ、セルビア」という感じだったがそれだけでいつも通りすこぶるスムーズ。宿泊は空港近くのホリデーインを予約したのだがホリデーインのマークがついた送迎バスが来たので乗ったらホリデーインExpressで場所が全然違ったところで運転手に再度空港に行く際に10ユーロで送ってもらった...。

«アンスジョルジョットに寄り道して帰国