B!コメントする  2025-05-29 09:05:00 by admin

AIの進歩がエゲつない(いい意味でも悪い意味でも)

AIが出てきてよく言わることとして、人間にしか出来ないことにより集中できるというのがある。
要は雑事はAIにやらせて増えた時間をより人間にしか出来ないことに集中できるというものである。
そこで思うこととして人間にしか出来ないことってなんだ?
全てをこなすAIはいないが、各分野だけでみると平均的な人間を上回っているものはもう出始めている。
この状況で人間にしか出来ないことにより注力していくというのは何なのだろうか。

AIにはまだ接客は出来ないとか言われることもある。
接客が人間にしか出来ないのはわかるが、より集中すべき人間にしか出来ないことなのだろうか・・・?
むしろファミレスなんて注文用のタブレットと配膳ネコに置き換わっている。

事務のおばちゃんがAIに仕事を代替されたら、事務のおばちゃんは「何に」対して「より人間にしか出来ないこと」をすれば良いのだろうか?
その前にお金稼がないと餓死してしまうので人間的なことは後回しにしてなんでもいいのでお仕事を探さないといけない。
薬剤師がAIに代替されたら薬剤師は「何に」対して「より人間にしか出来ないこと」をすれば良いのだろうか?
その前にお金を稼がないと餓死して~以下、略~
税理士や監査の仕事がAIに代替されたら、税理士の人は「何に」対して「より人間にしか出来ないこと」をすれば良いのだろうか?
その前にお金を~以下、略~
ライターの仕事がAIに代替されたら、ライターの人は~以下、略~

AIに仕事奪われたので生活保護くださいってわけにもいかんだろう。
(近未来ではそれもアリになるのかもしれんが・・・)
AIを使う側に回ればいいって意見もあることは知っているが、事務のおばちゃんが一般ユーザーとしてではなく金銭を生み出す側としてAIを使う側になるのは相当な厳しいハードルだろう。
新しい技術が出来たら新しい仕事が出来るという意見もあるが、AIが普及して新しい仕事が出現したら、その仕事は事務のおばちゃんでも出来る仕事なのだろうか・・・・?

既存の仕組みに大きく影響を与えるものが出てきたときに、いろいろなことが起こるのは仕方のないことではあるのだが、仕方ないで済ませられる範囲では済まない気がしている。
それが良いとか悪いとかは一旦置いておいて、時代の流れとともに無くなる仕事があって、新しい仕事が発生している。
無くなるけどその分増えるので仕事は減っていないというのは理解出来るが、その新しい仕事をこなしていけるか?となると難しい。

とは言えこの流れを止めることは出来ない中で生存戦略として、今からどのように準備をしていかないといけないのか・・・
プログラムの必要が無くなったら、私は何をして生きていくのだろうかと考える。

自分の仕事が代替された時にどうするかは割と真剣にそこそこ考えてはみたがちょっと想像がつかない。


人工知能 方向性 AI  

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