大阪でやってた国民民主党の街頭演説、ちょうど時間近くに用事もあったのでなんとなく見に行ってきた。
以前来た時も人凄かったし、支持率下がっている今玉木が来るってことで、どんなもんかと思って。
直前に自民党青年団も演説してたけど、そっちは聞いてる人は皆無。携帯いじりながら近くに立ってる人はいたけど。
大して国民民主の方は始まる前からそこそこの人だかり。始まってからはもう立ち去るのも一苦労くらいの集団だった、まあ立ち止まってるだけの人も多かったけど。
ただ、後になって「あれ記者多くね?」ってなったね、自分がいたちょうど真ん中くらいから前は、一般人よりカメラ持った人のが多いんじゃね?ってくらい。まあ配信者かもしれんけど。
45分開始といいつつ、実際には30分くらいから既に始まっていて、大阪市議会とかの国民民主所属議員が話してたのかな?ちゃんと聞いてなかったけど演説はしていた。
ただ玉木が現場に着くタイミングで、一気に人がドバッと増えた。完全に「有名人が来るから」って感じ。演説してる場の逆、ヨドバシ側のデッキにも人がそれなりに居た。
足立は言ってることはまともっちゃまとも。でもAV新法の時、現場の声スルーしてゴリ押ししてた前科あるから、説得力には欠ける。
ただ実務能力とか詳しく無いから何とも言えないかな、良いうわさも聞かないけど。
渡辺は…なんかもう医者って言っても「肩書きだけやん」って感じ。医者で30歳で、ってなると実際の現場経験たった1年くらいっぽいし、どう考えても医療語れるレベルじゃない。
喋りも下手だし、ヨドバシの地下でよく見る地下アイドルのちょっと劣化版みたいな雰囲気。でもなぜか支持者(主に男)はキャーキャー盛り上がってた。まあそういう層には刺さるんだろうなって感じ、もしくは次の不倫候補か。
噂では大病院の血筋らしいので、普通の人の感覚を~みたいなことを玉木は言ってたけど、むしろ逆で自民党系って感じだよね。世襲・権力・上級国民の横のつながり。
言ってる内容自体は「医療の維持」「米対策」「手取り増やす」とか、よく聞くのばっか。あと「今の自民ヨイショ風潮おかしくね?」って話は、嫌いな人からすると対立じゃーん笑、なんだろうけど、まともな発言だと俺は思うし良かったよ。
でもそのくせ反ワクの人とか擁立してるから、個人的には信用できん。拍手はすごかったけど、なんかズレてる感が拭えなかった。
写真撮影タイム始まったら、後ろにいた人も含め我先に突撃。最前列で真っ先に握手されてた地雷系服の女性も「キャー!」とか言ってたし。
誰も政策のこととか質問してないし、「タマキー!」「がんばれー!」みたいな声が飛ぶだけで、ほんとキャラに会いに来てるだけって感じ。
せっかくの機会だしなんか質問してみようと思って、スタッフに話しかけようとした。
玉木は囲まれすぎてて外周にしかいられないし、そもそも配信者とかみたいなのしか会話応じてないから無理だなと。
で、スタッフ狙ったけど。みんな記者とか他のスタッフとだけ喋ってて全然相手されない。こっちが近づいたら明らかに睨まれて、目線とジェスチャーで「そっち行って」みたいな感じで逃げられた。さすがに引いた。
なんかね、全体的に「青年団+アイドル応援団」みたいなノリがすごかった。
撮影の終盤には、スタッフ自身がスマホ取り出して「自分も撮る!」みたいになってたし。いやまあ、悪いとは言わんけどさ。
偏見あるかもしれんけど、スタッフの顔ぶれがちょっとキラキラ陽キャ系というか、昔クラスでイジメしてた側っぽい雰囲気の人多かった。
俺が暗い人間なだけだろうけどなんかイヤな感じ。好きに叩け。
最後に玉木が帰る時も、若い女の子とか、高齢者とか、配信者っぽい風貌の人にはニコニコ対応してたけど、普通の見た目の人にはスルー。ああ、そういうタイプか、って妙に納得した。
全体としては、半年前とかと比べて自分も含め冷めたなってのが正直な感想。
演説自体はまぁ良かった部分もあるけど、それ以外の周囲のノリや運営の空気がなんか痛かった。
政策には期待してる部分もあるけど、ファンイベントみたいなやり方で政治やってるの見ると、「うーん……」ってなるわ。