ネットミーム・デビルサマナー   作:生しょうゆ

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第二十三話 ぞーんぬ(迫真)

 

 

 

 俺達はすぐさま階段を駆け上がり脱出を図った。しかし黒装束の野郎共がわらわらと湧いて出て、階段上から特攻してきやがる。自分で指示したこととは言え邪魔スギィ! 何か今回の仕事、判断が尽く裏目に出てる……裏目に出てない?

 

「だが三浦のキチガイとは違って状態異常は効くんだ! 野獣、<セクシーダンス>!」

「ゆうすけ、たかし、しょうた、ダニエル(いずれもあなたですよん)、ほらイグどぉ~~♡♡♡」

 

 野獣がぬっと衣服を脱げば、そこには哀れなAV女優から画像加工によって移植された乳房がある。それを白目を剥きながらぶるん♡ぶるん♡と揉みしだけば、黒装束共は一挙に射精し倒れ伏した。たまげたなぁ(嘔吐)

 

「マジでこれが頼れるってのが自殺モンだよ……」

「あっ、今のでレベルアップして新しいスキルを覚えましたねえ!」

「それマジ!? 教えろ!」

「<ファイナルヌード>ですねえ!」

「死ね!!!」

 

 しかし、その効果は凄まじい。全ての敵を効果範囲内に巻き込むだけでなく、<マハタルンダ>と<マハラクンダ>の効果まである。こうなりゃ使えるものは使わなきゃならん。なんつってる間に目の前は腹上死寸前の黒装束共っすよ(笑) あ~あ、デビルサマナーの辛いところね、これ。

 

「お、お前さサマナーさ、俺の新しい力に見とれてたんだら? しょうがねぇなあ~~♡♡♡」

「おいイーノック! 令呪を以て命ずる。今すぐ女体化しろ!」

「何を言っているんだサマナー(困惑)」

 

 もうお前が女になるしかまともなヒロイン候補がいねえんだよ(半ギレ) 神の叡智(えっち)で愛のパワーを下さい!

 

 そんなこんなで死屍累々の中を昇っていけば、ようやっと地下からの出口である。こんな研究所は爆破して更地にしよう(使命感)

 

「しかしマジで何者なんだこいつら……。メシアじゃねえとしたらどっから……あ?」

 

 と、その時壁をぶち破って悪魔人間共が数体現れた。「神の……」とか訳分かんねーこと言う前に拳銃を突き付ければ、その瞬間に天使共は塵へと失せた。えぇ……(困惑)

 

「お前バロールの転生体か何か?(震え声)」

「なわけねーだろ! 横っ面から攻撃が飛んできたんだ。ほらそこの……うわっ」

 

 また天使が出てきたぞ(溜息)。と思ったらまた消し飛んだぞ(驚愕)。というかこの立地的に、天使共は逃げ出してきてるんじゃ……。

 

 そう思っていると、「<メギドラ>」という声と共に、また天使共が吹き飛んできた。消滅仕掛けの天使共に銃弾を浴びせ掛けるその姿は、そしてそのクソ取り回し辛い拳銃は……!

 

「む……? 無事だったか本庄。ああ、良かったw 嬉しいンゴ」

「撃て(半ギレ)」

 

 いや思わず言ってしまったが、こいつにはたっぷりと言っておかなくちゃならないことがあるんだ。あのクソゲボの妹の事でな!

 

「ワグナス! お前の妹は異端と認定されたぞ!」

「私の方は戦っている内に三浦とはぐれてしまったのだが……いやエリーが異端とはどういうことだ。いくら本庄とは言え軽口であれば叩っ切るぞ」

「うーんこの言っても信じそうにない感」

 

 お前妹って言葉出した途端、余裕げな態度翻して駆け寄ってくるんじゃねえよ。背中の機械仕掛けの翼までバタバタ鳴らしてちょい怖いわ。シスコンか?

 

「まあ実際に見りゃ分かるか。ほらいく……」

「エリーがここに居るわけがないだろう。それよりも本庄、黒装束達の正体が分かったぞ」

「……よしじゃあ地下に戻りつつ話を聞くぞ」

「どうした? えらく急いでいるな。地下で何かあったのか?」

 

 俺はワグナスを急かしながらエリーの元へと急いだ。ちんたら話し込んでいたらエリーが逃げ出すかもしれん。そうなりゃワグナスは俺の言葉を信じないだろうし、今後ともエリーのクソみてえな話を信じ続けること請け合いだ。

 

 黒装束共の出自も気にはなるが……いや、ワグナスが気付くように仕向けて? それで話し込むように画策を? その隙に逃げだそうと?

 

 ……仕組まれている感が凄いと思ってしまうのは、悪い兆候か、それとも。

 

「だが、あんなものを前にして警戒をしすぎるということはない……だろう? クソゲボの聖女様と頭MURぁ」

「あはは! お兄ちゃんにバレちゃった! どうしましょう? 貴方のせいですよ? 本庄さん!」

「ゾ」

「……エリー? それに、三浦?」

 

 思ったよりも素直に姿を現わしやがったな。流石に法衣を身に纏っているが、その性質は今までとは違い、隠すことなくあからさまに表に出していやがる。

 

 それを感じ取ったのか、ワグナスは信じがたいように後ずさりをし、叫んだ。

 

「つ、壺のせいか!?」

「5ちゃんねるのトップにもう壺はねえぞ、としあき」

「いや、そうではなく……エリーが身に纏う気配から、罪悪や悪徳や悪魔を封じる脇見の壺という存在を思い出し、それが肉体と同化してしまったのかと思ったのだが……」

「恥っじ(嘲笑)、うわ恥っじいなこれ~~」

「……まあ、大丈夫だ」

「うるせぇ!(半ギレ)」

 

 これじゃあ俺が四六時中インターネットのことしか考えてねえように見えるじゃねえか! 勘違いさせるような言動すんじゃねーよ!(理不尽)

 

「あはは! 違うよ。そんなちゃちなものじゃない。私のこれは願いであり望みであり欲望である。思いを受け取る事に複雑な手段なんていらないって事!」

「……エリー、なんだお前は。お前は一体、何に……!」

「分かるでしょ? お兄ちゃんなら分かるはず! だってお兄ちゃん、なりかけだもんね。遊戯盤たるこの世界に、特別な駒として据えられつつあるもの!」

 

「ちぇっ」とエリーはいじけたように瓦礫を蹴った。しかしその笑みは崩れなかった。同時に三浦が、静かに身体を屈ませたのを俺は見た。

 

「お兄ちゃんが私達の敵なんだ。お兄ちゃんがそちら側なんだ。だから、ねえ、本庄さん。悲しいけれど、一緒に殺しましょう? ……お兄ちゃんが、可哀想な救世主(ロウヒーロー)に成る前に」

「────ッ」

 

 ぞわりと肌を異常なMAGが駆け抜ける。その根源は目の前のエリーから。その奥底、身体の中、悍ましき数多なる何かから!

 

 俺達は一瞬のうちに身構える。野獣が目を鋭くし、イーノックが剣を構えると同時に、三浦がふっと息を吐いた。マジにやる気かこいつら……。

 

 ……と、思っていたら、急にエリーが笑い出した。は?

 

「あはは! あはははは! 本気にしてしまいましたか? 私がお兄ちゃんを殺すって? 馬鹿げているね。誰が望むかよなあ三浦?」

「ゾ。聖女様は決して殺さないゾ。聖女様は万事を救済するゾ。聖女様は万象の上に燦然としてあらせられるゾ」

「だね! そうだね! これは主が望まれたことではあるが、しかし無思慮に進むだけが正しい道とは限らない。私はあくまで私の信念に従って神に臨もう」

「……こいつら正気じゃないってはっきりわかんだね」

「神にそう在れと定められながら、意思と選択によって自らの道を行くか……」

 

 奇妙な光景が目の前にあった。小男が聖女を賛美している。ケラケラとニコニコと笑いながら、聖女は歌い、踊るように賛美を受け止めていた。

 

 ……漫才か何か? M1予選落ちが良いところだろ、聖女様と小男とか。ノートルダムの鐘やってんじゃねえんだぞ。

 

「……エリー。私には何を言っているのか分からない。しかし私は」

「お兄ちゃんには無理だよ。だってそうなるように仕組まれているんだから。だから私が話すのは本庄さん!」

「あ? 何だよケツの穴(罵倒)」

「もう良いですよそれは。いや、私達にとってラベルは必要不可欠なのかな? 不本意なことにね。……ともかく!」

 

 そう言ってエリーはそこら中で倒れ伏していた黒装束の一人を掴み上げた。

 

「派閥や主義などではなく、これはメシアンじゃないよ。神に誓いますわ。異端として切り捨てられつつあった研究所所長が、保身のために結びついた先がこの者共です」

「……本庄、エリーの言葉は真実だ。信じがたいことだが、こいつらの正体は……」

「彼が長を務めている以上、分かっていた事でしょうに」

 

 そうエリーはけらけらと笑い、黒装束の懐から、一本の見慣れぬ管を取り出した。……は?

 

「もしかして、黒幕はヤタガラスだった……ってコト!?」

「違う。だってあれ改良してある。ヤタガラスが管を改良なんてするものかよ。だってヤタガラスだぞ?」

「あっ、そっかぁ……(悲哀)」

 

 俺は一目で看破した。その黒色の管は、封魔管と似ているようでまるで異なる。悪魔を封じるだけではなく、MAG供給リソースとして利用する事も出来る改良品だ。

 

 ……最悪じゃねえか。それはヤタガラスの流れを汲みながら、知識を吸収し、技術を発展させ続けている組織の産物。即ち……

 

「国家公認の退魔機関……退魔庁が、この者共の正体です」

「よしワグナス、今すぐ霞ヶ関にカチコミに行くぞオラァ!」

「いかんでしょ(ドン引き)」

「お兄ちゃんそれ止めてよね!」

 

 何を怖がってんだよ。敵が分かったんだからカチコミに行くのは当然だルルルォ!? それとも他に証拠(しょうこー)が必要か?

 

「あはは! 本庄さんは流石だね。先に突っ走る姿勢を見せる事で、私から制止と説明を引き出そうとしているんですね! そんな事をしなくても教えてあげるのになぁ……私のメシアなのになぁ……」

「いや、今のはノリで言っただけで別に大した考えもない……面倒臭いなこいつ……」

「おい本庄、エリーの本性はともかく、この仲睦まじい様子は何だ。説明しろ」

「もっと面倒臭いなこいつ!?」

 

 つーか何で退魔庁が関わってくるんだよ。そりゃあ今までもメシアンから押収した機械とか書類を更に押収されたこともあったけどよお、例えば品川の贖罪発電炉とか……。

 

 ……あっ、この機械ってまさしくその機構じゃん。悪魔を燃料にしてMAGを引き出すクソ邪悪な機械。元はメシアンの技術が、退魔庁に流れていやがる。

 

 じゃあこの施設を襲撃したのも研究資料を奪うためか? それとも、メシア教からの依頼を察知し、関係を疑われる前に焚書しようとしたって事か?

 

「えぇ……(溜息)。どっちにしろクソ面倒臭い事に巻き込まれてんじゃん俺ぇ……。誰だよ俺に依頼なんてしやがった奴はよぉ……」

「はい! 私です! 本庄さんが私のメシアだと分かっていたので!」

「おめえか犯人はボケェ!(全ギレ)」

 

 にこにこ笑って手ぇ上げんじゃねーよボケが! 結局の所お前の差し金じゃねーか!

 

「メシア教は最近、清廉潔白を目指すようになりましてね。そのせいか、旧主流派のお歴々達が過激なことを企てるようになったのです。剰え、外部の組織と結びつくなんて……」

「メシア教と清廉潔白ほどかけ離れた言葉もねえだろ」

「真実ですよ。教主気取りのハニエルは滅ぼしましたし! メシアのなり損ないであるナンバーゼロは逃がしてしまいましたが」

「……ハニエル様が死んだ!?」

「くすん……(泣)美形薄命だ……」

「会ったことないだろう本庄。いや、私も会ったことはないが……」

 

 しかし……とワグナスはエリーを信じがたいように見つめた。そりゃあそうだよ(便乗)。こいつ最早、地位の高さを隠そうともしてねえ。聖女候補とか何の冗談だよ。口振りからしてメシア教のトップ層じゃねえか。

 

「あはは! そんなに驚くことですか? だって天使なんてそう大層なものでは無いでしょう。我らが崇め奉るは父なる神である。その使い如きを頭に据え恐れ戦くは、最早涜神とも呼べるのでは?」

「そういう話じゃなくてお前が嘘つきのキチガイだって事だよボケ」

「あはは! 嘘つき! 嘘つき! はい私は嘘つきです! お兄ちゃんにも本庄さんにも嘘を吐きました! 許されざるべき大罪です。そして人である以上逃れられぬ原罪です!」

「もうこいつと話すのやだぁ……」

「だからこそ、嘘には報いを受ける必要があるのです」

 

 そう言って、エリーは三浦から何かファイルを受け取り、俺に渡してきた。中には紙の資料だけでなくSSDも入っている。

 

「……なにこれ?」

「罰です。メシア教と私に対する罰です。即ちメシア教の暗部が詳細に記された資料です」

「グラスノスチか何か?(困惑)」

 

 こんなモン渡されたってどうしろって……うわ中身見ちゃったキモッ(率直な感想)。いずれにせよ特級の爆弾じゃねえか。何考えてるんだコイツ!?(本日何度目かな?)

 

「あはは! 言ったではないですか。メシア教は生まれ変わるのです。神のためと嘯き人々を犠牲にし続ける組織から、清廉潔白にして世のため人のためにある組織へと!」

「……おいワグナス、お前の存在意義がなくなったが大丈夫か?(パクリ)」

「分からない……。メシア教の転換もそうだが、私はエリーが分からない。何を考えているんだ、何がしたいんだ、エリー……」

「あはは! その問いには実に簡潔に答えられます」

 

 エリーはニコニコと笑ってくるりと周囲を見渡した。見下げるようだった。見下げるように慈愛の目を浮かべていた。そうして彼女は言った。

 

「──世に遍く人々はね、磔刑の聖女を求めているのですよ」

「……っ!?」

 

 エリーが放ったその言葉に、俺は咄嗟に叫んだ。

 

「う、うわああああああ!? 止めろ! それだけは止めろ耳が石化する!」

「あはは! またペルソナですか? 本庄さんったら……」

「うわあああああ!? 聖女様止めてくれゾ! ASTK姉貴だけは! 文明が崩壊しちまうゾ!」

「……三浦、お前もか」

「ぐっ……本庄から『これマジでオススメ』と送りつけられたあの動画の記憶が……あの悍ましい歌声が……!」

「……お兄ちゃんも? はぁ……」

 

 エリーは溜息を吐いてから、再び取り直して「では、言い換えます。盲目の聖女です」と幾らか語気強く言った。

 

「盲目の聖女……? そんなキャラソンあったっけ?」

「るりまさん辺りがオナリジル曲で歌ってそうゾね」

「三浦」

「あっ、……ゾ」

「怒られてて草」

 

 エリーは「こほん」と取り成すように咳を吐いてから、「と言っても、シラクサのルチアではありませんよ」とよく分からぬ注釈を付けた。

 

「ただ、似てはいますね! 往々にして聖女とは殉教した人々がそう呼ばれていますもの! 日本で言えば大村のマリナが有名ですね。もっとも、同じマリナでも聖大致命女マリナは実に伝説的な逸話が残っておりますが……」

「まりなのおしっこ!」

「死ねや。まりなのおしっこ!」

「ゴミみたいな縄張り争いは止めるんだ野獣、サマナー。……そして、殉教者を馬鹿にするのはどうかと思うぞ」

「アッスイマセ……」

「……話が逸れたのは私の不手際でしたね」

 

 ふう、と息を吐いてエリーは言った。

 

「まあ、良いです。渡したかったものは渡せましたし、今日はこれで帰るとしましょうか。……三浦」

「ゾ」

「なっ……待ってくれ、エリー!」

 

 背を向けたエリーにワグナスは手を伸ばしたが、その指先が届くことはなかった。彼女らは一息の間に消え失せたのである。多分<トラポート>か何かだな。用意周到なこった。

 

「……で、どうすんのこれ」

 

 俺は残されたワグナスと手元の資料を見つめ、溜息を吐きながら呟いた。これを渡したって事はメシア教の中じゃ片はついてるって事だろ。じゃあ情報公開も糾弾も無意味じゃねえか。対外的アピールの出汁にされたって事か?

 

「まあこれに関しては、いつも通りゲイリンに丸投げするとして……(人間の屑)」

「そろそろ過労死するかブチ切れて刃傷沙汰起こしそう……起こしそうじゃない?」

「……自分で上に持ってくか。しょうがねぇなあ(溜息)……それはそれとして、おいワグナス! 何時まで落ち込んでるんだよお前よお」

「……本庄」

 

 振り向いたワグナスの顔は、焦燥そのものだった。妹がバケモンだったのはショックだったろう。だけどお前の立場という問題が一挙に解決したんだから良くない?

 

「良かったじゃん。メシア教は清廉潔白だってよ。実際どうだかは分からんがな。妹が心配だってんなら戻っても良いんじゃない?」

「……私は何も知らなかったようだな。私の知らぬうちに、エリーはあの様な……アンチキリストなど……」

「いかんのか?」

「どうだろうか……いかんでしょ、と言うこともできん。何せ、私は何も知らぬのだ。エリーが言った、ロウヒーローとは何のことか。そして本庄、君がメシアとはどういうことだ。……いや本当にどういうことだ本庄。何故君はエリーに気に入られているのだおかしいだろう」

「うわあ急に落ち着かなくなるな!」

 

 しかし、ワグナスの言っていることは正しい。俺だって何にも分からない内に訳分からないことに巻き込まれているのである。そんな状況で古巣に戻るという選択は中々選べないだろう。

 

 ……なら、都合が良いな。俺にとっても、ワグナスにとっても。

 

「……そういやワグナス、お前結局、俺に依頼料も払ってねえよな」

「えっ今その話を蒸し返すのか。……いや実は、金銭の管理は三浦がやっていてな? 私は今、一文無しということに……」

「じゃあ依頼料代わりに、エリーやらメシアやら色々と調べて俺に教えろ。追加で金も出してやるからよ」

「……良いのか?」

 

 ワグナスが驚いたように言った。別に良いよ。こっちだって体よく使おうってんだ。死ぬほど危険そうな話だしな。

 

「……ありがとう、本庄。どう礼をすれば良いだろうか。君には世話になってばかりだ」

「別に良いっつってんだろ」

「……そうだ。今度はもっと良い梅酒を作って持って行こう。……はは、来年の六月か。きっと全てが上手く行って、私達は杯を交わしているに違いないな」

「なんだってテメェはそうフラグを立てるんだよ!(半ギレ)」

「ロウヒーローは死にに行くのが本能みたいなもんだからね、しょうがないね」

「神は言っている。別に求めているわけじゃないと」

「チョーネム! ジム行きたい!(聞かなかったふり)」

 

 あのクソッタレ聖女の妄言を肯定するような台詞吐いてんじゃねーよ! 電波と電波が交差する時、始まるのは物語じゃなくてチャカポコ音頭のキチガイ地獄外道祭文だってそれ一番言われてるから。

 

 

 

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