西洋絵画、どこから見るか?-ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館VS国立西洋美術館

ENGLISH X

みどころ・展覧会構成

どこみる? icon eye icon eye
ここから見ると面白い!
初めてにも、一歩先の美術鑑賞にもオススメです。

本展はサンディエゴ美術館国立西洋美術館の所蔵品計88点を組み合わせ、
作品をどのように見ると楽しめるかという観点から、鑑賞のヒントをご提案します。
サンディエゴ美術館から出品されるジョルジョーネやサンチェス・コターンなど、
世界に冠たる傑作を含む49点はいずれも日本初公開
ルネサンスから19世紀末までの600年にわたる西洋美術の歴史をたどりながら、
ひとりひとりの
を、ぜひ会場でお探しください。

作品リストはこちら[PDF]

※会場配布の出品リストではNo.73の作品名に誤りがありました。
正しくは「スペイン親王ルイス・デ・ボルボンの肖像」です。
お詫びして訂正いたします。

Chapter. 1

ルネサンス

西洋近代美術の礎は、14~16世紀にかけて、イタリアとネーデルランド(現在のベルギー、オランダ)で起こった革新運動によって築かれ、ヨーロッパ各地へ伝播しました。ジョットからボス(工房)まで、両地域のルネサンス絵画の展開を探ります。

ジョルジョーネ
肖像画に魂を吹き込んだ
謎の画家

ジョルジョーネ《男性の肖像》
1506年、油彩/板、サンディエゴ美術館
© San Diego Museum of Art

西洋近代美術の礎は、14~16世紀にかけて、イタリアとネーデルランド(現在のベルギー、オランダ)で起こった革新運動によって築かれ、ヨーロッパ各地へ伝播しました。ジョットからボス(工房)まで、両地域のルネサンス絵画の展開を探ります。

モナリザの微笑みの系譜

べルナルディーノ・ルイーニ
《マグダラのマリアの回心》
1520年頃、油彩/板、サンディエゴ美術館
© San Diego Museum of Art
ジョット《父なる神と天使》
1328-35年頃、テンペラ/板、
サンディエゴ美術館
© San Diego Museum of Art
カルロ・クリヴェッリ《聖母子》
1468年頃、油彩/板、サンディエゴ美術館
© San Diego Museum of Art
アンドレア・デル・サルト《聖母子》
1516年頃、油彩/板、国立西洋美術館

Chapter. 2

バロック

厳粛なサンチェス・コターンから華やかなバン・デル・アメンへ。世代交代をどう見る?

スペイン静物画( ボデゴン )
最高峰。

フアン・サンチェス・コターン
《マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物》
1602年頃、油彩/カンヴァス、サンディエゴ美術館
© San Diego Museum of Art
フアン・サンチェス・コターン
《マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物》
1602年頃、油彩/カンヴァス、サンディエゴ美術館
© San Diego Museum of Art

静から動へ

サンディエゴ美術館の充実したバロック絵画コレクションを基に、国立西洋美術館所蔵の優品を組み合わせながら、17世紀美術の展開をスペイン、イタリア及びフランス、フランドル及びオランダと、地域別に紹介します。

厳粛なサンチェス・コターンから華やかなバン・デル・アメンへ。世代交代をどう見る?

から

エル・グレコ、スルバラン、
ムリーリョ、ソローリャ・・・
他にもスペイン絵画の名品が勢ぞろい!

フアン・バン・デル・アメン
《果物籠と猟鳥のある静物》
1621年頃、油彩/カンヴァス、国立西洋美術館

エル・グレコ、スルバラン、ムリーリョ、ソローリャ・・・
他にもスペイン絵画の名品が勢ぞろい!

フランシスコ・デ・スルバラン《神の仔羊》
1635-40年頃、油彩/カンヴァス、サンディエゴ美術館
© San Diego Museum of Art
ペーテル・パウル・ルーベンス《眠る二人の子ども》
1612-13年頃、油彩/板、国立西洋美術館

Chapter. 3

18世紀

空想のローマと現実のヴェネツィアどちらを旅する?

リアル
ファンタジー

この時代の美術をリードしたイタリア絵画とフランス絵画の展開に焦点を当て、両館のコレクションから風景画、肖像画、風俗画それぞれのジャンルにおける地域ごとの特徴を見ていきます。

ユベール・ロベール
《マルクス・アウレリウス騎馬像、トラヤヌス記念柱、神殿の見える空想のローマ景観》
1786年、油彩/カンヴァス、国立西洋美術館 ※東京会場のみ
ベルナルド・ベロット《ヴェネツィア、サン・マルコ湾から望む岸壁》
1740年頃、油彩/カンヴァス、サンディエゴ美術館 © San Diego Museum of Art

この時代の美術をリードしたイタリア絵画とフランス絵画の展開に焦点を当て、両館のコレクションから風景画、肖像画、風俗画それぞれのジャンルにおける地域ごとの特徴を見ていきます。

ベルナルド・ベロット
《ヴェネツィア、サン・マルコ湾から望む岸壁》
1740年頃、油彩/カンヴァス、サンディエゴ美術館
© San Diego Museum of Art
ユベール・ロベール
《マルクス・アウレリウス騎馬像、トラヤヌス記念柱、神殿の見える幻想のローマ景観》
1786年、油彩/カンヴァス、国立西洋美術館
※東京会場のみ

リアルとファンタジー

Chapter. 4

19世紀

印象派!だけじゃない!

本章では、19世紀絵画における人物表現に注目します。この時代、古典絵画の伝統と新しい時代の要請する近代性を、それぞれの手法で融合することを目指した多くの画家が活躍しました。
その多様な表現のあり方を探ります。

それぞれ近代

エドガー・ドガ《背中を拭く女》
1888-92年、パステル/紙(カルトンに貼付)
国立西洋美術館(梅原龍三郎氏寄贈)
※東京会場のみ
ウィリアム=アドルフ・ブーグロー
《小川のほとり》
1875年、油彩/カンヴァス
国立西洋美術館
(井内コレクションより寄託)
※東京会場のみ
ホアキン・ソローリャ
《ラ・グランハのマリア》
1907年、油彩/カンヴァス
サンディエゴ美術館
© San Diego Museum of Art

本章では、19世紀絵画における人物表現に注目します。この時代、古典絵画の伝統と新しい時代の要請する近代性を、それぞれの手法で融合することを目指した多くの画家が活躍しました。
その多様な表現のあり方を探ります。

エドガー・ドガ《背中を拭く女》
1888-92年、パステル/紙(カルトンに貼付)
国立西洋美術館(梅原龍三郎氏寄贈)※東京会場のみ

それぞれの近代

ウィリアム=アドルフ・ブーグロー
《小川のほとり》
1875年、油彩/カンヴァス
国立西洋美術館(井内コレクションより寄託)
※東京会場のみ
ホアキン・ソローリャ
《ラ・グランハのマリア》
1907年、油彩/カンヴァス
サンディエゴ美術館
© San Diego Museum of Art
サンディエゴ美術館 ヨーロッパ美術担当学芸員/本展共同監修者マイケルブラウン氏
による解説

※10月に開催されたプレス発表会時にて、記者向けに行われた解説です。

チケットのご購入はこちらから