大阪市・夢洲(ゆめしま)で、大阪・関西万博が開かれている。筆者は5月28日から30日まで3日連続で行ってみた。いずれも夕方からの入場だったので、初日は大屋根リングを1周、2日目は西ゲートと東ゲートを往復し、入場予約のないコモンズ館(複数の国・地域の共同出展)を中心にパビリオンを回り、3日目は飛び込みで数カ国のパビリオンと夜の水上ショーを満喫した。
実際に行ってみると、多くの老若男女の日本人や外国人がいて驚いた。日本国際博覧会協会の公式発表で、入場者数は5月28日が14万9383人、29日が14万5291人、30日が15万2666人だったので、多いわけだ。開幕直後は6万~7万人程度の日もあったので倍増している。
万博会場は、東京ディズニーランド(千葉県浦安市)や、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)の約3倍の広さで、かなり広いので、年寄りにはややきつい「散歩」だ。運営は、ボランティアらしき人が多数で行っており、ときたま不手際もあるようだが、まあ許容範囲だろう。大屋根リングは海風もあり、かなりさわやかだった。
筆者も夜の水上ショーなど満喫
まだ見ていないパビリオンも多いので、筆者はあと数回は行くつもりだ。実際にリピーターもかなりいるようだ。大阪市内から地下鉄で500円程度で来場できるので、各国パビリオンで提供される飲食目当てに、市内から「お茶」しに来ている人にも出会った。
ちなみに、万博協会の資料によれば、開幕日の4月13日から5月24日までの来場者の輸送実績で、地下鉄は76%を占めている。会場である人工島「夢洲」はもともとバブル期の乱開発があり、大阪の「負の遺産」ともいわれ、大阪市民が訪れることも少なく、忘れ去られた存在だった。だが、地下鉄の延伸で大阪駅から約30分の至近距離になり、毎日10万人程度の人が来てにぎわっている。